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カードローンを利用していることは内緒にしておきたい人も多いのではないでしょうか。
また中には妻や夫に内緒でお金を借りたいという人もいるでしょう。
カードローンの利用をしていることについて、プライバシーを守るためにはどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。その注意点をまとめていきます。
カードローンを利用していることを内緒にするとは
カードローンでお金を借りていると言うことは、人に知られたくない人もいるでしょう。
私の場合は勤務していた金融機関で、当たり前に自分の働いているところのカードローンを利用していると言うことを話をしていましたし、周りも普通にカードローンを利用しているから今度の給料で返済しなければ、なんて言う話題を良く聞きました。
しかし職場が借りることについて自己管理をしていれば、お小遣いをカードローンで融通するなんて言うのが当たり前になっていた、特別なところでしたので例外的な職場と言えます。
ほとんどの人の場合は、できれば借金のことは話したくないでしょうし、自分の懐について話をしているみたいで、話をすることに抵抗はあるのが普通ではないでしょうか。
また逆に借金があると言うことを、触れ回りたいという人もいるでしょうが、できれば人に知られたくないのが一般的でしょう。
中には他人に知られても、家族には知られたくないという人もいるようです。
人それぞれ理由がありますので、カードローン利用については金融会社でも神経を使うところがあります。
お金を借りているというものは、預金をしていると言うことと同様に他人には知られたくないプライバシーの一つでしょう。
カードローンの利用していることを内緒にすると言うことは、この借金について自分がどの程度の生活をしているのかの目安を隠すことになりますので、プライバシー保護の意味でとても重要なことではないでしょうか。
親に内緒で銀行のカードローン契約してしまいました。金額は50万と大きくて上手く言えません。
なるべくなら隠し通したいけど
同居してるのでいつバレるのかビクビクしながら
生活しています。
親にバレない方法ありますか?http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12166616907
プライバシーを気にする人のために必要な情報をまとめました
誰でも自分の生活水準を他人に知られたくはないでしょう。
個人情報保護法ができて、氏名や住所、電話番号などの情報すら知られたくないという人が当たり前になってきました。
昔は学校の連絡網が当たり前にあったものの、今ではその連絡網まで作らない学校がある世の中です。
ちょっと話はそれますが、連絡網というのは団体の連絡手段に作るものであって、保護すべき個人情報からは法的に漏れていると言うことを知っている人はいるでしょうか。
個人情報保護というのが一人歩きして、何でもかんでも情報だという世の中になってきていると個人的には思います。
個人的な見解はこのぐらいにして、話がそれましたので元に戻していきます。
このように情報については、過剰反応気味な世間になっていますが、昔から自分の懐の情報はあまり知られたくない情報の最たるものではないでしょうか。
その情報の一つである、カードローンの利用について、プライバシーを気にするのは当然と言えるでしょう。金融会社には守秘義務というものがあります。
誰が、どこの家が、どこの会社が、いくら預金をしている、いくら借りているなんてことを他人に言ってはいけませんし、例え家族にでも情報を伝えるのには注意を払います。
しかしいくら注意を払っても、情報が漏れてしまうときには簡単に漏れてしまうこともあるでしょう。
それは、金融会社から漏れると言うことではなく、利用している本人の手で意図とせず知れてしまうと言うこともあります。
プライバシーを守るための注意事項をこの後まとめましたので参考にしてください。
在籍確認?勤務先に電話が掛かってくると聞くとなんだか心配
カードローンに申し込みをすると、審査のため勤務先に電話が掛かってくると言うことを聞いたことはあるでしょう。
これは何のため電話をしているのかと言いますと、申し込みをしたときに申告した勤め先に間違いなく在籍をしているかどうかの確認になります。
ここで勤め先に嘘がないかの確認をしているのです。勤め先に嘘があれば、年収も異なりますし、勤続年数も異なります。
安定した収入があるのか、安定した職業なのか審査ができません。それにもまして、嘘を記入していると言うことはその人のことを信用できないでしょう。
そう言ったことで、金融会社にとっては審査で重要な作業の一つとなるわけです。
自分がしなくても、世の中にはこのような嘘の記述をした人がいる例があるため、このような事務作業が発生しているのです。
だれも嘘をつかずに、記載していることを鵜呑みにしていいのであれば、事務負担から考えると在籍確認など金融会社でしたくはないでしょう。
昔はこのような在籍確認などはなく、カードローンを作成できる時期もありました。
今では当たり前になりましたが、多重債務者が一時期増えて、安定した職業かどうか確認をする必要に迫られたためにできたものです。
そこでカードローンを申し込みしたときに、在籍確認が気になってなかなか踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
在籍確認はそれほど心配をしなくても大丈夫だと言うことを覚えておきましょう。
在籍確認は個人名で電話が掛かってきますので、金融会社から電話が掛かってきていると言うことは、電話応対をした人は分かりません。
金融会社でも守秘義務がありますので、この点では注意をして電話をしてきます。したがって、在籍確認を気にする必要はそれほどないでしょう。
※多重債務者とは色々なところからお金を借りて、返済をするのが大変になり、生活も困難な状態になることです。
消費者金融のカードローン?使うのが恥ずかしい?
カードローンを利用していることを知られたくないのはよく分かります。
またカードローンでも、その金融会社が消費者金融であると、その事実をもっと知られたくないという人もいるようです。
カードローンに限ったことではないのですが、クレジットカードでも利用しているカードの種類を気にする人がいるようです。
楽天カードや、イオンカードなどの流通系や、消費者金融系のACマスターカードなどは使うのが恥ずかしいと考えている人がいます。
しかし使うときに店員さんに提示しても、相手はそれほど気にしていないでしょう。恥ずかしいかどうかは自分自身の気持ちの問題ではないでしょうか。
実際にイオンで買い物をしている人はイオンカードをよく利用するでしょうし、楽天ポイントを溜めている人は楽天カードを使うでしょう。
カードローンもこれと同じで、使うところは誰に見られるわけでもありませんので、どこのカードローンを利用しようが、利用している人が満足していれば問題はないと個人的には思います。
また銀行系のカードローンのステータスが高いと思っている人が多いのですが、消費者金融系のカードローンも捨てたものではありません。
銀行系の場合は最初に契約した金利が解約するまで継続しますが、一見高金利とみられる消費者金融は、利用をして問題がない人であれば金利が下がってくることがあります。
恥ずかしいと思うか、お得と思うかは自分自身の気持ちの問題でしょう。
万が一消費者金融を利用していることを誰かに知られた場合、そのときにメリットがあって利用しているのであれば、逆にそのメリットを教えてあげるぐらいの気持ちでいましょう。
消費者金融からお金を借りるのは恥ずかしいことですか?
家族に内緒でお金を借りたい!その時に注意することは
どうしても家族に同意を得られない、でもお金が絶対に必要だという人もいるでしょう。
お金が必要な理由にもよりますが、できれば家族を納得させてからカードローンを利用するのが本来であれば望ましいでしょう。
しかしどうにもならないと考えるのであれば、カードローンを内緒で借りる方法は存在します。
まず気をつけなければいけないことは、カードの郵送のときの郵便物です。
自分で持っているキャッシュカードにカードローンの機能を付けられる金融機関を選ぶか、自動審査機でカードを発行してくれる金融機関を選択するとこのような問題は発生しません。
そして次に気をつけなければいけないのが、利用をした後に郵送されてくる利用明細です。
こちらについては、インターネットで確認できる会社を選択するといいでしょう。
電子取引明細にできる会社でカードローンを作成してスマホや、パソコンで確認できるようにすると家族に内緒でお金を借りることができます。
またこのほかに注意をしなければいけないのは、普通預金から返済をする場合は、通帳の履歴を見られないようにしましょう。
口座引き落としで返済をする場合は、カードローンのために家族に内緒にできる口座を一つ作っておくといいのではないでしょうか。
へそくりを貯めるのもいいですし、このような通帳は何かと便利な使い方ができます。
旦那がカードローンを内緒でかりてました。今後一切借りれないようにする方法はありますか?すべての預金と将来もらう退職金を差し押さえる方法はありますか?
補足
そもそも、カードローンは消費者金融と同じなんでしょうか?http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14111769579
書類は手元からはなさない|不要になったらすぐに破り捨てる
先にも話をしたように、カードローンの利用が家族に知れてしまうケースの一つに郵便物があります。
万が一家族に内緒でカードローンを利用している場合は、郵送物の管理はしっかりとしましょう。
特に取引明細はそこら辺に置いておかず、常に自分の鞄の中などに入れておき、不要になったらすぐに破り捨てることをお勧めします。
カードローンを利用した後に出てくる、レシート類も不要であれば出力しないようにして、もし出力されたのであれば即廃棄をするといいのではないでしょうか。
取引明細も重要なプライバシーになりますので、廃棄をするときには分からないように破り捨てるのがいいのですが、シュレッダーがある場合は裁断することをお勧めします。
郵便物からカードローンの利用が知られてしまうことが多いので、郵便物を止められるのであれば止める手続きをするといいのではないでしょうか。
こちらについては、利用しているカードローンの金融機関に問い合わせをするといいでしょう。
延滞には気をつけよう!督促で思わぬ事態に
家族に内緒にする注意点の話をしましたが、せっかくうまく内緒にしているものがある日突然バレてしまうことがあるでしょう。
その原因として多いのが、延滞ではないでしょうか。延滞をすると督促がされます。
金融会社から毎月の返済がされていないという督促状が届くか、電話で督促をされるかいずれかの方法で返済を求める連絡が来るでしょう。
このときに自宅に電話をされると、家族に知られてしまう場合があるでしょう。
金融会社ではこの督促について電話でするときには、本人に伝えなければいけないため、電話口が本人ではないときにはすごく注意を払います。
督促であることがバレないように、家族の人と話をしないようにしなけばいけないため、気をつけて話をするのですが、勘のいい妻や夫の場合相手が誰であるか勘ぐるときがあります。
そのときにお金を借りていると言うことが知られてしまうことがありますので、せっかく内緒で借りたものをバレないようにするために、返済の期日だけはしっかりと管理をしましょう。
借金がバレて、家の中で色々とぎくしゃくしてしまうことがあります。
中には離婚の話まで発展する人もいますので、万が一内緒にしていたものが知られてしまった場合は、誤り通してまずは相手の怒りをなだめてから話を進めることをお勧めします。
プライバシーを守るには自己管理が大事
ここまでカードローンを内緒にするための注意点について話をしてきました。
いくら注意をしても、最後に知られてしまうのは意外と自分の不注意によることが多いようです。
書類をテーブルの上に置きっ放しにしてしまった、延滞をしてしまった、書類を破棄するときに破り捨てなかったなどのことが原因となって知られてしまうことがあるでしょう。
もちろん金融会社の不注意で知られてしまうと言うこともあるかも知れません。しかし金融会社が原因で知られてしまうことの方が少ないのではないでしょうか。
プライバシーを守るには、まずは自分自身で管理するものについてしっかりとすることが大事でしょう。
ちょっとしたことで、知られてしまうことがありますので注意をしましょう。