1・お金がない時は誰から借りるべき?
給料日まではまだ数日待たなければいけないものの、どうしてもお金が足りないという時、誰からお金を借りるべきでしょうか?
親や友達、彼氏や彼女など色々と選択肢はあります。
中には会社の先輩からお金を借りる方もいるでしょう。
お金の貸し借りは信頼関係が築かれていないと、難しいものです。
お金を貸す相手、もしくは借りる相手が信用できないと成立しません。
会社の先輩であれば、毎日顔を合わせていて後輩の事も公私ともに知っているかもしれません。
そして給料日も、もしかすると給料の金額も分かっているかもしれません。
そこまでの仲であればお金を借りることも躊躇せずにお願いすることができます。
また毎日会うため、お金を借りる時だけではなく返す時も楽といえます。
給料日まで待ってくれることも理解してもらえるでしょう。
基本的に会社の先輩からお金を借りる方には、仕事が出来ないという傾向があります。
そして仕事が出来ない後輩を放ってはおけない、という先輩心理が働いてお金を貸してあげたくなるのです。
お金を借りる後輩の多くは自分は先輩から可愛がられているので、この先のキャリアプランにもプラスにつながると考えている方が多いのが現状です。
2・会社の先輩からお金を借りることのリスクとは?
会社の先輩であれば、日頃の生活を見ているので信用してもらえる確率も高いでしょう。
消費者金融からお金を借りる時のように、細かいところまで審査されることもありません。
お互いの信頼関係で、会社の同僚や家族には気づかれずにお金を借りることもできます。
しかし先輩からお金を借りることにもリスクが伴うことを忘れずに覚えておきましょう。
まずお金を借りるということは、お金の管理ができていないということです。
社会人の基本ともいえるお金の管理にルーズな後輩には大事な仕事を任せることはできないでしょう。
後輩が仕事でミスをしたなら、責任をとるのは自分だからです。
大事な仕事を任せてもらえないということは、いつまでも出世することができません。
お金を借りるような後輩を先輩も出世できるようにバックアップすることはないでしょう。
そして忘年会や新年会など、会社の飲み会の場では他の同僚の前でお金を借りている事実を話されかねません。
お酒が入る席ではよくあることです。
こうしたポイントを考えると、会社の同僚や先輩からお金を借りないのが賢明です。
キャッシングやカードローンなどを利用する方が得策といえます。