この記事の目次

1.ニートでもお金を借りることはできる?
生活していくためには誰でもお金が必要です。
たとえニートとして生活していても、食べ物を買ったり、携帯代を払ったりなど、お金は不可欠です。
ニートですから、もちろん仕事はしていません。
ではお金が必要になった時に、カードローンや消費者金融などを利用してお金を借りることは可能でしょうか?
まず消費者金融でお金を借りるための条件を考えてみましょう。
多少の違いはありますが、ほとんどの消費者金融ではお金を借りる時点で20歳以上であること、安定した収入があることが条件となります。
20歳以上であれば最初の条件には通りますが、ニートであれば安定した収入はありません。
つまり、ニートが消費者金融からお金を借りることはできません。
では銀行系カードローンはどうでしょうか。
みずほ銀行や三井住友銀行などではカードローンを提供しています。
こうした銀行の公式サイトでは申込者が20歳以上であることに加え、安定した収入を得ていることが条件となっています。
つまり銀行も消費者金融と変わらない条件設定となっています。
ニートであれば銀行系カードローンを利用することもできません。
ちなみに銀行が提供するカードローンは、消費者金融よりも審査が厳しい傾向があります。
仮に申し込み時に勤務先などの欄に嘘を書いたとしても、在籍確認などですぐに嘘はばれてしまいます。
嘘がわかれば信用情報機関に記載されてしまい、その後もお金を借りることが難しくなります。
2.お金を借りるためには?
ニートがお金を借りるためにはニートを辞める必要があります。
つまり仕事をしなければお金を借りることはできません。
雇用形態は正社員に限りません。
アルバイト勤務やパート、派遣であっても収入があれば大丈夫です。
ポイントとなるのは安定した収入がある人物かどうかです。
外に仕事に行くのが面倒臭いのであれば、自宅でもできる在宅ワークを探しましょう。
ブログ収入や不動産経営などで得た収入も安定した収入として利用することができます。
申し込み前に確認しておきたいのは、奨学金や携帯料金の支払い状況です。
仮に奨学金をもらって学校に行っていたのであれば、返済は滞りなくおこなわれているでしょうか。
また携帯料金は延滞することなく支払われているでしょうか。
こうしたポイントも審査に大きく影響してしまいます。
消費者金融により多少の違いはありますが、およそ3か月分の返済が滞っている場合には審査に落ちる可能性が高くなります。
十分に気を付けましょう。