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カードローンは手軽にお金を借りることが出来て、便利だけど一度利用をすると、なかなか返済が終了しないので怖いと言う話を聞いたことはないでしょうか。
カードローンを利用するには、ちょっとしたコツがあり、その注意点さえ守っていれば安全・便利に利用が出来ます。
カードローンを利用するときの注意点をまとめました。
カードローンはなぜ怖い?安全に利用をするためにその理由を考える
なぜカードローンを怖いと思う人がいるのでしょうか。
怖いと思う理由を考えてみましょう。
カードローンは一度利用すると、借りたお金がなかなか減らないということで、一体いつで返済をしたら分からないと言うことが、怖いと言うイメージの現況のようです。
そして、利息が高いと言うことが、その怖さを助長しています。
いつまでも、返済をしなければいけないため、延滞をしてしまったら、信用情報にもいい影響がないと考えるでしょう。
また、カードローンを利用していると、いざマイカーローンや、住宅ローンを借りるときに不利になるという話もあります。
下手なものには手を出すなということを考える人がいるのではないでしょうか。
しかしカードローンは利用方法を工夫することで、とても便利なものとなります。
家計の資金繰りで困ったら、手軽に資金調達が出来るカードローンは、とても便利で町報を刷ることでしょう。
カードローンの利用方法にはちょっとしたコツがあり、そのコツを守ることが出来るのであれば、手軽にそして便利なものとなります。
そのコツを守れない人が、カードローンを利用すると大変なことになる可能性があるのです。
また、カードローンの利用方法を誤解している人がいるでしょう。
カードローンを申し込みする前に、利用方法のコツさえ知っておけば、安全に利用をすることが出来るようになります。
カードローンって審査らしい審査ないですよね?何だか怖いです。銀行が何で安易に貸すようになっているんでしょうか?
補足
回答頂き有り難う御座います。地域によるんでしょうか?田舎住みなんですが電話一本で済み(何も書かず)しかも本人じゃなく家族が出て対応し、すぐ借りれて疑問に思っています。 クレジットカードの審査の方が 審査らしかったです。用紙にちゃんと書くし 電話も本人じゃないと ダメでした。1ヶ月近くかかり自宅にクレジットカードが届きました。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13144181698
個人信用情報は自分の信用力を高めるために役に立つ
カードローンの申し込み、利用をすると個人信用情報に登録されます。
このことが怖いと考えている人もいるようです。
しかし個人信用情報は、自分の信用力を高めるために、登録がされているといいこともありますので、登録されるだけではなにも怖いことはありません。
個人信用情報というものが、世間的にはその存在が周知されていき、意識をする人が増えてきました。
一昔はそれほど意識されていなかった、個人信用情報ですが、個人情報保護法が出来てから、その存在が世間的に一般化されました。
個人情報保護法が出来る前から、存在していた個人信用情報ですが、念のためここで説明をしておきます。
個人信用情報は、個人用の借金に関する情報を蓄積したものです。銀行や消費者金融、信販会社などお金を貸す会社が情報の登録をして、相互で情報を共有しているのです。
どのような情報が登録されているのかと言うと、氏名や住所はもちろん、電話番号、勤務先などが登録されています。
またお金を借りた日、借金の申し込みをした日、延滞をした日、延滞を何回したのか、破産の有無、代位弁済をされた日など実に様々な情報が登録されています。
通常銀行からお金を借りるときには、保証会社の保証がつきます。
借りたお金を銀行に返済できずにいると、保証会社が代わって銀行に返済をしてくれるのです。
そして、お金を借りた人は保証会社に返済を開始します。
このことを代位弁済と言います。お金を借りた人に代わって、借金を返済してくれるということで、代位弁済というわけです。
個人信用情報は、個人用の借金の様々な情報が登録されています。
その個人信用情報に登録されている情報の中に、延滞の情報など信用を落とす情報が登録されていない限り、おっかない情報ではないでしょう。
むしろこの個人信用情報に、情報が登録されていないと、いざお金を借りるときに不利になることもあります。
そのようなときには、クレジットカードを申し込みして、1枚でもいいので作っておくといいでしょう。
銀行系のカードローンは安全?利用するときに気をつけること
カードローンには銀行系、消費者金融系、信販系があります。
細分化すると、種類はもっと存在がするのですが、この程度を覚えておけばいいでしょう。
そこで、カードローンを作るのであれば、銀行系が安心だと思い込んでいる人がいるようです。
果たして銀行系は消費者金融系などと比べて、本当に安心に利用が出来るのでしょうか。
銀行系と言えども、カードローンには間違いがありません。
金利も消費者金融と比べると、低いのですが、全体的に10%を超えるところが多いでしょう。
金利が低いと言っても、高金利であるのは間違いがないのです。
消費者金融よりも、金利が低いと言うだけでしょう。
そして、銀行系は発行しているところが金融機関でも、保証をしているところは信販会社や消費者金融になります。
もし万が一返済が出来なくなったときには、保証会社が代位弁済をして金融機関に借金の返済をすることでしょう。
最終的には保証会社に返済の相談のうえ、借金を返済していくことになるのですが、結局は消費者金融や信販会社にお金を借りていることとあまり大差はないかも知れません。
したがって、銀行系のカードローンと言えどもそれほど安心とは言えないいがたいですね。
そこで、銀行系のカードローンで気をつけるべきポイントをここで紹介をします。
それは、金融機関で定めている返済額以上に、毎月返済をすることです。
金融機関で定めている返済額は、少額で利用者に優しい設定となっているようですが、実は金融機関では借金を固定化してしまう設定となっていることが多いでしょう。
金融機関で定めているとおりに、返済をしていると金利が低いものの、一向に借金が減らず借金をしている途中で、またお金が必要になると言った悪循環に陥る危険性があります。
したがって、銀行系のカードローンを利用する場合は、毎月の返済額とは別に、自分で支払えることが可能な金額を随時返済で返していきましょう。
消費者金融は怖くはない!むしろ安全に利用が出来る
銀行系のカードローンで金利が低いと言われている、イオン銀行を例にして10万円を借りたときにどうなるのか下に返済スケジュールを記載しました。
日付 | 残高 | 返済額 | 元金 | 残高 |
H28.4.20 | 100,000 | 0 | 0 | 100,000 |
H28.5.5 | 100,000 | 3,000 | 2,434 | 97,566 |
H28.6.5 | 97,566 | 3,000 | 1,858 | 95,708 |
H28.7.5 | 95,708 | 3,000 | 1,916 | 93,792 |
~ | ||||
H31.8.5 | 8,694 | 3,000 | 2,899 | 5,795 |
H31.9.5 | 5,795 | 3,000 | 2,933 | 2,862 |
H31.10.5 | 2,862 | 2,894 | 2,862 | 0 |
支払利息合計 | 25,894 |
(参考:イオン銀行公式ホームページ https://www.aeonbank.co.jp/loan/card_loan/payment.html#anch-01)
銀行の指定している返済額で、返済を続けると意外と時間が掛かり、3年以上の返済期間になります。支払利息も25,000円程度になるでしょう。
そこで金利が高い、アコムで10万円を借りたときにどうなるのか話をしていきます。
アコムの金利は18.0%になっていますので、イオン銀行の方がお得に感じませんか?
アコムは10万円を借りて、1年で返済をするには月々11,000円の返済を10回行うことになります。
総返済額は109,710円となっており、イオン銀行よりお得ではないでしょうか。
また3年以内で返済を目指す場合は、月々5,000円の返済を25回行います。
総返済額は123,709円となっており、イオン銀行よりやはりお得でしょう。
これは、アコムの返済早見表を見て記載をしましたが、銀行には一体どの程度支払っていくと、総返済額がいくらで、いつまでで返済が終了するのかということが公開されていません。
(参考:アコム公式ホームページ アコムHP)
消費者金融と言っても、このようにしっかりと情報が公開されており、返済計画を立てやすいため、銀行のカードローンよりもむしろ安全に利用が出来るかも知れません。
目先の損得よりも、利用方法によって、損得は代わってくるものです。
消費者金融と言うだけで嫌煙をせずに、考え方を変えてみると意外とお得な利用方法が見つかるのではないでしょうか。
カードローンは自己管理が大切!使いすぎを防止するコツ
カードローンは金利が重要ではないことがここまででお分かりいただけたでしょうか。
如何に早く返済をするかが大事というわけです。
早く返済をすることを考えると、金利が低い方が当然お得になります。
したがって、銀行系のカードローンの方が、お得と考えられるでしょう。
しかし、返済の管理を自分でなかなかするのが難しいという人もいるかも知れません。
そのような人は、消費者ローンでお金を借りて、返済早見表を調べて、いつ目で返済をしていくのかしっかりと計画を立てましょう。
カードローンは手軽であるため、ついつい使いすぎてしまうと言うことがあるようです。
使いすぎを防止するためにも、カードローンの利用枠は常に空けておくことをお勧めします。
常に空けておくと言うことは、一度借りたら短い期間で返済をすると言うことです。
しっかりと自己管理をして、カードローンの返済を続けていれば、使いすぎの防止になります。
使いすぎと、カードローンの利用枠を空けておくというのは真逆な考え方に感じるでしょうが、使いすぎの防止には返済をすることに目を向けることが大事になるでしょう。
返済のことを考えないため、カードローンで借りたお金がなかなか返済されずに、返済の途中でお金を借りてしまうと言うことになるのです。
返済が終わらないため、利息を支払い続けなければいけなくなるため、結果的には損をしていることになります。
使いすぎの防止は、如何に短期間で借りたお金を返済するかが重要となるでしょう。
返済がカードローンを利用するときのキーポイント
ここまでカードローンは、返済の仕方が重要であることを話をしてきました。
カードローンを利用するときの、キーポイントはこの返済方法をどのようにしていくのかと言うことが重要になります。
銀行系の場合は、定められた返済額がありますので、その金額を返済して行きます。
そして、返済をしなければいけない日に、定められた金額以上のお金を、カードローンに直接入金することが本来は望ましいのです。
毎月の返済額以外で、家計を切り詰めていくらまで返済可能なのか、しっかりと把握をしておくことが重要になります。
カードローンの返済が終わるまでは、家計を切り詰めるようにしましょう。
そして、3,000円でも1,000円でも多く返済をすると、元金がみるみるうちに減っていきます。
カードローンの利用をするときは、如何に返済額以上の金額を入金できるのかが重要なポイントとなってくるでしょう。
金融機関では、早く返済をされると当然収益が減るわけですから、長く利用してもらった方がいいのです。
しかし、利用者はなるべく早く返済が出来る工夫をする必要があります。
カードローンを安全に利用するにはお金を借りる前の計画が大事
最後に何度も同じ話になってしまうのですが、カードローンを利用するうえでとても大事なことですので、念を押す意味を含めて話をします。
カードローンを安全に利用するには、返済を多くすることが大事で、返済期間を短くすることがキーポイントだと話をしました。
そこで、カードローンの返済についてですが、利用をしてからこのようなことを考えては遅いことになります。
カードローンは、利用をする前に返済の計画をしっかりと立てることが大事です。
一体いくらずつであれば、毎月返済できるのか、返済するお金はどこから捻出するのか、ボーナスで返済をするのかなどなど色々なことを計画しましょう。
カードローンを安全に利用するには、お金を借りる前にしっかりと返済の計画を立てることが重要なのです。
そしてカードローンの限度額と、お金を借りることの出来る限度というのは異なります。
お金の借りられる限度というのは、返済計画を立てて、長くても1年以内、出来れば半年以内で返済可能な金額と言うことを覚えておきましょう。
このような意識をするだけで、カードローンは安全に利用でき、かつお得で便利な利用が可能となるのです。
銀行で指定されている返済額や、限度額というのは単なる目くらましにすぎません。
カードローンはあくまでも、自分自身で管理をしながら利用をするものと考えて利用をすることが大事になります。
カードローンがおっかないのではなく、本当の返済方法を知らない人が多いのです。
カードローンのCMでは「ご利用は計画的に」と言うことをしきりにしていると思います。
これは、お金を借りるときにはその借りる金額を考えましょうと言うことではなく、返済をどのようにするのか考えてからお金を借りましょうと言っているのです。
カードローンは、お金を借りる前からしっかりと返済の計画を立てることが重要で、その計画は自分自身でしなければいけないと言うことになります。