カードローンの大きな特徴として、反復して利用ができるということでしょう。
しかし、一回カードローンを利用してしまうと、残高が「0」にならずに毎月の返済がなくならないということになりかねません。
返済を続けなければいけないようになってしまっては、せっかく便利なカードローンも本末転倒になってしまいます。
カードローンの特徴を覚えておこう！
カードローンは気軽にお金を借りることができる、急な出費に備えるには便利なカードです。
すぐにお金を借りることができる、手軽にお金を借りることができる、面倒な手続きは一回だけのお金を借りるために利用するカードになります。
そしてカードローンには銀行系、消費者金融系、信販系と種類がありますが、その中でも人気があるのが銀行系のカードローンではないでしょうか。
銀行系のカードローンは金利が低い、返済額が少額、専業主婦が借りることができる可能性がある商品です。
この特徴が銀行系カードローンの人気といえるでしょう。
また、カードローンの共通する特徴として、限度額の範囲内であれば、何度でもお金を借りることが可能であることです。
ここまで、カードローンの特徴の話をしましたが大きな特徴といえば、反復利用ができるということにつきるでしょう。
カードローンを申し込みしたときに審査がされ、その審査にさえ通過すれば、その後の利用に問題がなければ、限度額の範囲内で何度でも利用ができるのはとても手軽です。
お金を借りるときに面倒な手続きが必要がない、カードローンは非常に便利な存在となります。
利用条件内の年齢であるうちは、延滞などをしなければ、反復利用できるカードローンは家計を切り盛りするときには、とっても力強い存在となるでしょう。
しかし、その手軽さから使いすぎてしまう人がいるようです。
カードローンを利用するには、ちょっとしたコツがありますので、そのルールを守って利用をすると、間違いなく力強い存在となります。
銀行系カードローンよりも低金利がウリの消費者金融があれば教えて下さい。もし無いのならその理由も教えて下さい。経営が成り立たないという理由とは他の理由があれば。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12166021172
カードローンを繰り返し利用しているといつかは限度額がいっぱいになる
カードローンの大きな特徴として、反復利用ができることであることの話をしました。
この特徴は、カードローンを利用する人にとっては、本当に便利ではないでしょうか。
クレジットカードも、限度額の範囲内であれば、反復して利用ができますので、同じ様な特徴があるといえるでしょう。
クレジットカードは、商品を購入するときに、現金を支払わずにカードを提示して、お金を立て替えてもらうカードです。
カードローンは、お金を立て替えてもらうのではなく、お金を直接手に入れることができるカードになります。
クレジットカードを利用するメリットとしては、現金を常に持ち歩くことがない、ポイントを貯めることができることでしょう。
しかし、カードローンはいくら利用をしてもポイントは貯まることは、ほとんどの商品でないようです。
そしてカードローンは利用をすると、利息を支払わなければいけません。
クレジットカードは一括払いのときはほとんど利息を支払わなくてもいいですし、ときには20回払いにしても利息を支払わなくてもいいときがあります。
またクレジットカードでよく利用されている、翌月一括払いで利用をすると、すぐに限度額に空きが出てくるのです。
カードローンでお金を借りると、通常は毎月指定された日に、指定された金額を返済していくのが通常の利用方法でしょう。
しかし、この方法で利用をすると、返済をする前にお金を借りることが出てくる可能性もあり、反復利用をしているうちに、限度額いっぱいになるということもあるのではないでしょうか。
返済額が少ないカードローンの落とし穴！繰り返し利用には向いていない
カードローンを反復利用していると、気がつかないうちに限度額いっぱいになってしまう可能性があることにふれました。
カードローンは便利なのですが、気を付けて利用をしないと、限度額いっぱいになってしまうということがありますので、注意をして利用をしましょう。
限度額いっぱいになってしまうと、枠が空くまではカードローンでお金を借りることができなくなってしまいますので、急な出費に対応ができなくなってしまいます。
急な出費に対応ができなくなってしまうと、新たなカードローンに手を出してしまう可能性が出てきて、毎月の支払いが大変になってしまう危険性が出てくるでしょう。
このようになっていくと、悪循環になってしまい、多重債務に陥る危険があります。
多重債務とは、複数のところからお金を借りて、返済が大変になり、生活が困窮してしまう状態です。
カードローンは便利で、あまりにも手軽であるため、大きな落とし穴に陥ってしまう人がいますので、気を付けて利用をする必要があるのです。
そしてカードローンが限度額いっぱいになってしまう危険性がある商品は、返済額が少ないカードローンになるでしょう。
返済額が少ないということは、返済をしてもなかなか残高が減らないことになります。
残高が減らないうちに、急な出費が出てきてしまい、カードローンを利用してしまう可能性が強くなってしまうのです。
返済額が少ないカードローンは、家計の負担が少ない、返済が楽なカードローンともいわれています。
そこで、大きな落とし穴がありますので、利用をするにはちょっとしたコツを覚えて、実践をする必要があるでしょう。
返済額が少ないカードローンは便利なようなのですが、カードローンの利用をするには実は初心者向きではない商品だと個人的には思います。
繰り返し利用をするには、カードローンの残高が「0」になっているのが望ましいのですが、「0」にならずともお金を借りたときよりも残高が減っていなければいけないでしょう。
繰り返し利用をするにはカードローンの限度額の枠を空けておこう！
カードローンは、急な出費に備えて限度額の枠を、できるだけ空けておくことが望ましいでしょう。
先ほども話をしましたが、残高がなくならないうちに、カードローンの利用を繰り返していると、いつかは限度額いっぱいになってしまう可能性が強いのです。
カードローンは、急な出費に備えるもので、借金が固定化してしまうことは避けなければいけません。
手軽にお金を借りることができるために、一度借りたお金を返し終える前に、ついついちょっとしたことでも利用をしてしまうということもあるでしょう。
カードローンは、給料の前借りだと考えてください。
カードローンを使えば使うほど、給料からお金が減っていき、ツケが溜まっていくだけなのです。
生活は一向に楽にならず、むしろ苦しくなっていきますので、カードローンをむやみやたらに利用をすることは避けましょう
あまりにもカードローンを頻繁に利用をするのであれば、それは家計のバランスが崩れていることになります。
そのときには収入に見合った出費になっていないため、無駄にお金を使っている可能性が強いでしょう。
もしくは、節約できるところで、節約をしていないこともありますので、家計の見直しをしてしっかりと、収入と出費のバランスを取れるようにすることが先決になります。
毎月赤字でも、ボーナースなどで補填ができるのであれば、問題がありませんが、年間収支赤字が続くようでは、いつかは家計が破綻しまう危険があるのです。
そのために、収入の中で支出ができるように、無駄を削っていきましょう。
そして、カードローンは急な出費に備えて、限度額の枠を空けておくことをお勧めします。
一度利用したカードローンは、早期完済ができるようにして、急な出費が出るときには、残高が「0」の状態にしておくことが大事です。
カードローンの利用方法は早期完済が大事！利用をしたらすぐに返済
カードローンは利用をしたら、早期完済をして常に残高を「0」の状態に保つことが、大事だと話をしました。
カードローンを利用する最大のコツは、この早期完済にあります。
カードローンの利用に慣れていない人、上手に利用できない人は、一度利用したカードローンの残高を減らさずに利用をしていることが多いようです。
そのため、限度額がいっぱいになってしまい、新たなカードローンに手を出してしまうということになるのです。
カードローンの限度額をあげてもらうために、再審査をしてもらっても利用残高が減らずに増え続けている人には、限度額があがる可能性は低いでしょう。
既存のカードローンの限度額があがらないために、新たなカードローンに手を出してしまうということになってしまうのです。
新たなカードローンを作ってしまうと、月々の返済が増えてしますことになりますので、家計は一向に楽にはなりません。
むしろ悪化の一途をたどっていくことになります。
このようにして、多重債務者が出てくるわけです。
多重債務者とは、複数のところからお金を借りて、返済をするのが困難になり、生活が困窮する人のことを指します。
多重債務者にならないためにも、カードローンは利用をしたらすぐに完済できるように計画を立てながら、利用をしなければいけないのです。
カードローンは利用をしたら、長期間借りるものではありません。
銀行で定めている、返済額をみると、長期間借りるような設計になっていますが、これが大きな落とし穴なのです。
利用方法を誤解しないようにして、なるべく早く完済ができるようにしましょう。
借りる前が大事！しっかりと返済計画を立てたうえで利用をしよう！
カードローンは早期完済が大事だと、繰り返し話をしてきました。
気軽に反復利用できるという、大きなメリットがカードローンにはあります。
このメリットを活かすためには、カードローンの残高を常に「0」に保つことが大事でしょう。
そのために、カードローンは利用をする前に、しっかりと計画を立てることが大事になります。
なんの計画を立てることが大事かというと、返済の計画を立てることがキーポイントなのです。
カードローンを上手に利用している人は、一度借りたカードローンをいつに返済するかしっかり決めて利用をしているでしょう。
ボーナスまで5万円足りないから、カードローンで一時的にお金を用意しておくかとか、しっかりと借りたお金の返済方法を考えて利用をしています。
銀行で設定している返済額というのは、家計に負担がかからないように少なくしているといいますが、これがくせ者で利用者に誤解を与えてしまうきっかけになっているのかも知れません。
銀行で設定している、月々の返済額は利息を支払って、元金がほとんど返済ならないような状態になっています。
ソニー銀行で20万円を借りた場合は次のようになります。
| 日付 | 残高 | 返済額 | 元金 | 残高 |
| H28.4.20 | 200,000 | 0 | 0 | 200,000 |
| H28.5.7 | 200,000 | 4,000 | 2,716 | 197,284 |
| H28.6.7 | 197,284 | 4,000 | 1,689 | 195,595 |
| ～ | ||||
| H38.1.7 | 4,537 | 2,000 | 1,948 | 2,589 |
| H38.2.7 | 2,589 | 2,000 | 1,971 | 618 |
| H38.3.7 | 618 | 624 | 618 | 0 |
| 支払利息合計 | 126,624 | |||
返済まで10年かかり、利息が12万円以上も支払わなければいけません。
住宅ローンでも30年前後です。
1,000万円以上を借りた場合で30年～35年もしくは、期間を短くしている人で10年ということもあります。
20万円を借りて、10年もかかる返済額とはどういうことでしょうか。
反復利用できるカードローンの商品性を考えると、銀行では一度お金を貸したら年齢が制限年齢になるまで、返してもらうつもりのない現れになっているといえませんか。
カードローンは、この銀行で定めた返済額に惑わされることなくしなければいけません。
お金を借りる前に一体いくらまでなら返済が可能か、いつまで返済をするのか、返済の財源をどうするのかこの三つをしっかりと考えたうえで利用をしなければいけないでしょう。
カードローンの利用限度額は承認された限度額とは異なる！
もう一つ勘違いしてはいけないのは、カードローンの限度額です。
カードローンを申し込みしたときに、限度額が決められてきます。
この限度額の範囲で何度も利用ができるのですが、この限度額まで借り続けられるという意味ではないということを覚えておきましょう。
カードローンを利用できる限度額というのは、自分の生活で毎月支払いが可能な金額に12もしくは6をかけた金額になるでしょう。
毎月2万円まで返済が可能であれば、12万円から24万円までの間でしか、お金を借りることができないと考えておくことをお勧めします。
個人的な見解になりますが、カードローンは利用をしたら一年以内できれば半年以内に完済できるようにしてください。
ボーナスで10万円返済を見込むのなら、12万円から24万円にさらに10万円を追加した金額を借りてもいいかも知れません。
カードローンは長期間借りるものではなく、短期間で返済をすることを考えて、利用をするといいでしょう。