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カードローンを使いすぎてしまって、月々の返済が大変だという人は、借金をまとめることを考え始めるでしょう。
借金をまとめるには、おまとめローンを利用する方法と、銀行系のカードローンを利用する方法が主なものとして考えられます。
そこで、手軽に借り換えができるWEB完結型のカードローンを今回は紹介をします。
おまとめローン?借金をまとまる方法は幾つかある
複数のカードローン等でお金を借りすぎた人は、借金をひとつにまとめて月々の返済を楽にしたいと思う人もいるでしょう。
そこで、借金をひとつにまとめるには、幾つかの方法がありますので紹介をします。
先に話をしたおまとめローンを利用する方法と、銀行系のカードローンでまとめるほかには、フリーローンでもまとめることが可能です。
また、ちょっとイレギュラーな貸付けになりますが、不動産を抵当に入れたローンなどでも対応可能となります。
なお、抵当とは担保を意味していますが、自己が所有する不動産を担保に入れてお金を借りて、借金をまとめると言うことですのでかなりのリスクがある商品です。
もし、返済が不能となった場合は、抵当に入れた不動産を金融機関に取られてしまいますので、財産を失うことになります。
このように、幾つかのローンが考えられますが、この中でもオーソドックスな方法が、おまとめローン、銀行系カードローン、フリーローンになるでしょう。
自分の信用度、金融機関との取引度合いにより、相談できる商品も異なります。
借金をまとめると一言で話をしても、実は様々な方法があることを覚えておきましょう。
今回はオーソドックスな方法のひとつである、銀行系のカードローンに焦点を当てて話をしていきます。
銀行系カードローンは、消費者金融のカードローンと商品性から言うと何ら変わりはないのですが、決定的な違いが存在します。
それは、貸金業法の規制の対象とならないと言うことです。
貸金業法の規制対象外と言うことは、利用者にとってとても利用のしやすい商品となります。
躁鬱病で大きな借金を作りました。
そこで、この度、銀行でおまとめローンを組みました。
金利が安いので、以前より借金は減らしていけると思います。
自宅を不動産担保ローンにしています。
病気のせいか、返していけるかどうかを考えたら、不安で胸が張り裂けそうです。
同じような経験をした人。
すなわち、躁鬱病で借金をしたとか、おまとめローンを組んだ人、
何か書き込んでいただければ気分が落ち着くかと思い、書き込みました。
ちなみに、不動産担保ローンは、月々の返済が、4万2千円。総額、390万円で、
10年間支払います。ただいま、54歳です。
年収は、400万少しです。
ある銀行で、おまとめローンが通ったのですが、1銀行だけで、
その他の銀行、クレジット会社、10社程度は、返せないと判断したのか、
断られました。
おまとめローンの金利は、4.9%です。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11160729056
銀行系のカードローンは総量規制がない
総量規制とは収入の3分の1を上限として、カードローンの申込みができる法律です。
対象となるのは消費者金融と信販会社になります。
カードローンの種類で、流通系やIT系などのものもありますが、これらは全て消費者金融と考えてください。
もっと分かりやすく言うと、銀行系以外のカードローンが該当することになります。
これらのところで作ったカードローンの合計が、年収の3分の1までとなっているのです。
カードローンを申込みするときにもチェックがされて、年収の3分の1までの範囲でしか申込みができないようになっています。
年収が300万円であれば、カードローンの合計限度額は100万円までとなるため、既に100万円のカードローンの限度額を持っている人は新たなカードローンの申込みができません。
消費者金融や信販会社のカードローンはこのような規制がありますので、借金をひとつにまとめることができないのです。
そこで出てくるのが銀行系のカードローンになります。
銀行系のカードローンは、貸金業法の規制とは無縁です。
銀行の場合は規制される法律が、貸金業法ではなく銀行法になります。
したがって、総量規制は関係がないことになるのです。
金利もおまとめローンや消費者金融のカードローンよりもお得になっていることが多く、借金をまとめるには便利な商品となるでしょう。
ただし、銀行系の場合は窓口などに行って、手続きをしなければいけないと言う手間も考えられます。
忙しい人にとっては、ちょっと面倒ですよね。
そこで、自宅にいながら借り換えができる、WEB完結型のネット銀行でまとめてみてはどうでしょうか。
(1) 総量規制とは
Q2-1. 総量規制とは何ですか?
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。
WEB完結型カードローンを利用して自宅でおまとめしよう
借金が膨らみ月々の返済額を何とかしたいと考える人でも、仕事を休んでいられないという人もいるでしょう。
本音を言うと仕事どころではないと言う人もいませんか。
月々の生活が借金で苦しければ、気が気ではないのは当然だと思います。
借金をひとつにまとめたいけど銀行には行けない、でも消費者金融のおまとめローンも嫌だ、と言う人はインターネットで借金をまとめてみてはどうでしょうか。
インターネットであれば自宅にいながら申込みができます。
自宅でなくてもスマホなどであればどこでも申込み手続きができますので、ちょっとした時間があれば借金をひとつにまとめることが可能でしょう。
もちろん審査に通過する必要がありますが、延滞などをしていなければ可能性はゼロではありません。
まとめられるかまとめられないかは申込みをしてみないと分かりませんので、まずは申込みをして審査を受けてみることをお勧めします。
申込みをするときには借り換えをすると言うことを忘れずに銀行に伝えてください。
申込みのときの理由を入力することがあるかと思いますので、必ず借り換えやおまとめと言う内容で申込みをしましょう。
このことを伝えないと、満額で審査に通過する可能性が大きく減ってきます。
借金をまとめると言っても、申込みはカードローンになります。
したがって、申込み理由がおまとめではなく新規扱いになってしまうと、今利用しているカードローンが邪魔をして審査に通過することも難しくなります。
したがって、申込み理由は借り換えをすることを間違いなく伝えなければいけません。
100万円以下は消費者金融よりも金利の低い楽天銀行がお勧め
WEB完結型のカードローンにも色々な銀行で発売をしています。
そこで、お勧めな銀行は楽天銀行です。
楽天銀行は14.5%と最高金利が設定されています。
金利としては決して低いものではありませんが、消費者金融の金利よりも低くなっているでしょう。
おまとめローンの金利よりも低いため、借り換えをするのであればできる限り金利の負担が少ないカードローンでしたいですね。
このことを考えると楽天銀行スーパーローンは手軽に申込みができて、簡単な手続きで審査をしてもらえます。
楽天市場などで買物をする人は、ポイントも付いてきますのでお得なカードローンとなっているでしょう。
楽天銀行はカードローンで借金をまとめることも推進しており、比較的容易に申込みができます。
WEB完結型で100万円以下の借り換えをするのであれば、手軽に申込みができる楽天銀行がいいのではないでしょうか。
100万円を超えると金利の低い銀行がまだほかにも存在がします。
ほかのWEB完結できる銀行も比較してみることをお勧めします。
大事なことはおまとめをした後の生活
借金をまとめて月々の返済が楽になったとしても、大事なのはおまとめをした後の生活になります。
銀行系のカードローンに借り換えた場合は返済額が少額になるため、銀行で指定している返済額だけを返済しているといつまでたっても借金が減ることはないでしょう。
そこで、自分自身でどの程度のお金を借金の返済に回すことが可能か、しっかりと計算をする必要があります。
このことをしなければ、たちまち次のカードローンを作りたくなってしまい、新たな借金が増えてしまう危険性があるでしょう。
生活もできる限り節約に努めて、1日も早く借金を完済できるように工夫をしてください。
カードローンは任意返済を利用して、月々の返済額以上の返済をすることが大事です。
このことをしなければ、元金が減らずすぐに限度額いっぱいに逆戻りをするでしょう。
せっかく借金をまとめたことが無意味になってしまいかねませんので、しっかりとカードローンの返済計画をたてて返済をしていくことが大事になります。
そもそもカードローンを複数の金融機関から利用をすると言うことは、この返済計画に甘さがあったからだとうかがえます。
本来であれば月々に返済可能な金額に6~12を乗じたお金を限度に、カードローンを利用しなければいけません。
この金額を超えていることにより、元金が減らないのは当然でもある話なのです。
再び多重債務にならないために節約を心がけよう
多重債務とは様々なところから借金をして、月々の返済に苦しむことを言います。
この状態になってしまう理由は先ほども話をしたように、返済計画の見通しの甘さと、借りすぎが原因でしょう。
せっかく借金をまとめたのなら、二度と同じことにならないように気をつけることが大事です。
そのためにも、現状の生活費に無駄がないのかも確認をすることをお勧めします。
二人以上の世帯の支出について、収入から見た割合を示した表を掲載しましたので、そちらを参考にしてもらって節約に心がけてください。
少しでも貯蓄ができると、生活にゆとりが生まれてきます。
1,000円を10年間貯蓄すると120,000円になります。
収入が増えたり、借金が減ったりしたタイミングで貯蓄の額を見直しながら少ずつ生活を改善していきましょう。