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おまとめローンを借りるにはどうするといい?なぜ審査に通過しないの?


おまとめローンに申込みをして、審査に通過しない人も多いようです。

おまとめローンは審査が厳しいといわれていますが、借金の返済を軽減するためには是が非でも審査に通過したいところでしょう。

そこで、審査に落ちる人はなぜなのかポイントを整理しました。

まずは、注意点を照らし合わせて、改善できるところを探っていきましょう。

 

 

おまとめローンのポイントを抑えておこう!

おまとめローンのポイントを抑えておこう!

おまとめローンの審査を通過するための、注意点をまずは整理をします。

そのポイントを見ていき、詳細についてはこのあとで紹介をしていきます。

おまとめローンの審査に通過しない人は、次のような特徴があります。

審査に通らない人の共通点は次のとおりです。

 

○嘘をつく

○勤続年数が短い

○申込みブラックになっている

○信用情報の内容が悪い

 

上記のポイントがとても重要になります。

なお、私が審査を担当していたときにも、嘘をつく人がいました。

嘘をついた人で、審査に通過した人はいませんでしたので注意をしてください。

話をしにくい内容でも、嘘をつかずに話をすることが重要になりますので、くれぐれも気をつけましょう。

窓口で申込みをしたときには、特に嘘はつかずに、受け付けをしてくれた担当者と信頼を築くことが重要です。

 

おまとめローンを借りることが出来ませんでした。

消費者金融4社から合計190万円の借金をしています
昨年収入が減り、以前は600万円あったのですが、いまは400万円ちょっとというところです。
それで借金の返済が苦しくなり、おまとめローンの申し込んだのですが、審査に通りませんでした。

東京スター銀行でおまとめローンを組んで、返済を減らそうとした目論見がはずれました。どこか審査が通りやすいおまとめローンはありませんでしょうか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12158305882

 

 

嘘をついても意味がない

申込みのときに少しでも審査に都合が良いように見せようと、申込みに嘘を記したときには金融機関でも分かりますので、何のメリットもありません。

メリットどころか、デメリットしか生まれませんので、嘘は絶対につかないようにしましょう。

勤務先を良く見せようとか、延滞の有無とか、借入金額などは全て金融機関で把握できます。

したがって、嘘をつくとその時点でアウトです。

信用ががた落ちになりますので、嘘をついてまでおまとめローンに申込みをすることはやめましょう。

審査落ちした結果だけ信用情報に登録されますので、自分には何も得になることは残りません。

 

 

勤続年数が短い

勤続年数が短いことはカードローンを借りたときよりも、信用情報が悪化している可能性があるため、審査に通過しないことがあります。

カードローンを借りたときから、収入が上がっているんであれば、審査に通過する可能性もあります。

したがって、収入証明書が提出不要となっていても、所得の安定性を示す上で、有利であれば所得証明書を提出しましょう。

勤続年数が短いということが、前職よりも条件が悪くなっている可能性もあり、審査にとってはマイナス要因でしかありません。

そのマイナス要因を取り除く、証明書類を金融機関に提示ができると、おまとめローンの審査に通過する可能性が出てきます。

 

 

申し込みブラックになっている

申し込みブラックになっている

複数の金融機関に手当たり次第、おまとめローンの申込みをすると、審査に通過するのが徐々に難しくなります。

立て続けに申込みをして、審査に落ち続けることを申し込みブラックと一般的に話をしています。

これは俗語で、金融業界で特に利用がされている言葉ではありません。

続けざまにローンの申込みをすると、信用情報に審査落ちした情報が登録され続けます。

金融機関ではいつローンの申込みをして、審査の結果がどうなっているのか把握をしています。

したがって、余りにも立て続けにローンの申込みをして、落ち続けると審査をするまでもないなと思われてしまいます。

申し込み情報は6か月は、信用情報から消えることはありません。

したがって、一度おまとめローンに申込みをして、審査落ちをしたら半年は信用情報などの改善に努めると良いでしょう。

 

 

信用情報の内容が悪い

先の話と少し重なってくるのですが、信用情報の内容が悪いと審査に通過することは難しいです。

申込みブラックも信用情報の内容が悪いことになりますが、それ以外でも延滞を続けてしたことがあれば、審査に通過するのが難しいでしょう。

また、10年間記録され続ける情報として、代位弁済を受けたことがある場合も審査に通過することが難しくなります。

代位弁済とは、借りているお金を延滞してしまい、保証会社に代わって支払いをしてもらうことです。

そのあとは、保証会社に返済をすることになるのですが、この代位弁済を受けた経験があると、おまとめローンを利用するのは難しくなるでしょう。

また、債務整理を行ったことや、専門家に相談をしたことがある場合も要注意です。

自分の情報がどのように登録されているのか、お金はかかりますが1度は確認をしてみることをオススメします。

中には心当たりのない、情報が記録されていることもありますので、自分がどのような審査をしてもらえるのか参考になる重要な情報です。

 

 

信用情報を改善する方法

信用情報を改善するには、長期的に取り組まなければいけないものと、短期間でできるものがあります。

先ほど話をした、代位弁済や債務整理などは10年間は何もできなくなります。

しかし、カードローンを1本でも解約ができる人であれば、手っ取り早くカードローンをひとつ解約しましょう。

カードローンを解約するだけで、信用情報の内容は良くなります。

また、延滞をした場合は、最低でも半年間は延滞をしないようにすることが大事です。

延滞情報は1年間保存されますが、おまとめローンの申込みをしたときの審査状況は半年で情報が消えるため、半年単位で申込みを2か所ぐらいずつするといいでしょう。

 

 

個人信用情報を改善する

個人情報の改善には即効性があるものと、時間をかけなければいけないものがあります。

即効性があるものは、カードローンをひとつは完済をして解約する方法です。

これには、お金が必要になりますので、現実的におまとめローンを考えている人には厳しいかもしれません。

なお、クレジットカードなど利用していないものがあれば解約をしましょう。

そして、時間をかける方法は、1年間は延滞せずにカードローンなどの申込みを一切しないという方法です。

1年間はちょっと長いですが、その間に個人信用情報の内容を改善すると、全額ではなくても金利の低いカードローンに借り換えができる可能性が出てきます。

急がば回れということもあります。生活が大変かもしれませんが、1年間は頑張ってみてください。

 

 

収入状況を証明する

収入状況を証明する

先ほども少しふれましたが、自分がお金を借りたときよりも収入が上がっているのであれば、収入証明書を金融機関に提出することをオススメします。

自分がいいと押せるポイントは、最大限に利用をするといいでしょう。

収入証明書は審査でも重要視する資料です。

収入が上がっているのであれば、収入証明書は提出をしてアピールをしましょう。

そのツールとして、収入証明書はとても有効な資料になりますので、提出を検討することをオススメします。

カードローンが複数あるだけで、審査には不利な状態です。

その不利な状況を打破するには、様々な手を尽くす必要があります。

 

 

金利の高いカードローンを先に整理する

おまとめローンの審査がなかなか通過しない人は、次のような方法と取ってみることをオススメします。

例えば借金の総額が130万円だったとします。

A社18.0%40万円、B社14.5%50万円、C社17.8%40万円の場合に返済額が各々、9,000円、10,000円、11,000円を例にして説明をします。

 

まずは1か月のおおよその利息を計算してみましょう。

A社

400,000×18.0%÷365×31=6,115円

B社

500,000×14.5%÷365×31=6,157円

C社

400,000×17.8%÷365×31=6,047円

利息の支払いが合計で18,319円です。

 

返済額合計が

9,000円+10,000円+11,000円=30,000円になり、元金に11,681円返済されます。

 

これを一旦全ての会社に通常に返済したあとに、次のようにすると

B社

3,000円借入れ

C社

4,000円借入れ

 

A社
6,000円返済

3年程度でA社の借金がなくなります。

 

そのあとに、やはり一旦全ての会社に通常に返済したあとに、次のようにすると

B社

3,000円借入れ

 

C社

A社返済分9,000円+3,000円=12,000円返済

2年で返済が終わり、最終的にB社の返済も1年で終了します。

 

返済期間はA社2年、B社1年、C社2年で5年の期間で返済できます。

これは、返済額を少なくて、借金をなくしていく工夫です。

A社が返済終了して解約をすればおまとめローンの審査に通過する可能性も出てきます。

おまとめローンにできなくても、このように何とかやり繰りをして、少しずつ借金を減らしていきましょう。

そして、延滞をしないで返済を続けていくと、いずれはおまとめローンに借り換えることができます。

 

 

 

まとめ

おまとめローンの審査は厳しいといわれています。

これは、そもそも返済が困っている人に、お金を貸すわけですから当然な結果といえます。

返済が困っているということは、貸したお金が返ってこない可能性があります。

既に申込者が「リスクがあります」とアピールをした状態で、申込みをすることを頭に入れておきましょう。

借り換えをするためには、時間がかかることもあるかもしれませんが、信用情報の内容を改善していくと審査に通過する可能性が出てきます。

地道なことを最低1年単位で続けていくと、いずれは結果が出てきますので諦めないことが大事です!







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