「貯金したい」とは誰でも思うものです。
しかし誰でもが上手く貯められないのには理由があるのです。
今回はその理由の中から通信通話費に的を絞り、
毎月6000円~1万円ほどを貯金できるコツを伝授していきます!
「固定費」概念を壊す!
通信通話費に注目するだけ⇒毎月1万円も貯金できる!
日常生活の出費の中で「固定費」といえば何を思い浮かべますか?
「スマホ料金」「プロバイダー料金」「家賃」「公共料金」「駐車場代」などでしょう。
これらは料金が通常は毎月一定であるために「固定費」と考えてしまうのも仕方ありません。
しかし、「必要性」まで「固定」されているかを考えたことはあるでしょうか?
「仕方がない」と思いこんでいる料金・代金こそ見直してみると、
驚きの節約になることが多くあります。
今回は特に節約できる「スマホ料金」「プロバイダー料金」に着目します。
スマホの本体分割代金・通信通話料として毎月1万円以上支払っている方は多いでしょう。
そこに自宅に引いたネット回線のプロバイダー料金が毎月5000円だとすると、
通信通話にかけている費用だけですでに15000円になります。
平成25年の大卒新入社員の平均初任給の手取りは198000円です(厚生労働省発表)。
つまり彼らの場合、給与の1/10近くを通信通話にかけていることになります。
現金で20万円の給料を手渡しで受け取ったとして、
そのうち15000円を通信通話料としてその場で支払うことを想定してみてください。
おそらく誰もが「高い」「もったいない」と感じるはずです。
そこで全ての通信通話にモバイルWi-Fi(UQ-WiMAX・Y!モバイルなど)を利用すれば、
スマホの利用料金・プロバイダー料金をカットすることができます。
スマホの本体分割代金が残っていたとしても15000円⇒6000円ほどになるのです。
スマホを中古で安く手に入れて本体分割払いをなくせば、
15000円⇒4000円ほどまで下げられるでしょう。
これだけで毎月1/20万円を貯金に廻すことができます。
この技で失うのはスマホの通話音質とスマホ・パソコンなどの通信速度だけです。
果たしてこれまでの生活で、この2点に毎月1万円も使う必要性があったのかを考えてみてください。
仕事などでどうしても高スペックを求める方以外は、おそらく必要性がなかったものでしょう。
それを頭のなかで勝手に「固定費」「仕方がないもの」と決めていると、
毎月1万円を貯金できるチャンスを失うのです。
「スマホしか持っていない!」
格安SIMを利用⇒毎月6000円の貯金ができる!
若い方を中心にパソコン離れが進んでおり、
「通信機器はスマホしかもっていない」という方も増えています。
特に一人暮らしであればプロバイダー契約をしていないことや、
初めから家賃に組み込まれているケースも多くあります。
それでも節約するチャンスはあります。
「格安SIM」を利用してスマホの利用料金を一気に下げるのです。
スマホを持つには今まで大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)と契約するしか手段がなかったのですが、
規制緩和によって多くの業者のプランを比較検討して契約できるようになりました。
新規参入業者と契約するSIMが、その料金の安さから「格安SIM(スマホ)」と呼ばれています。
「SIMフリースマホ」と呼ばれる、どの業者のSIMでも利用できる本体さえ用意できれば、
あとは自分の利用状況に合わせた格安プランで契約するだけです。
平均的な使い方で、
「大手3社との契約なら8000円ほど」⇒「格安SIMの契約で2000円ほど」になります。
これでスマホだけを利用している方も毎月6000円は貯金に廻せることになるのです。
格安SIMの一例を見てみましょう。
格安SIM業者 | 音声通話付き月5GB上限プラン |
楽天モバイル | 2150円 |
U-mobile | 1980円 |
DMMモバイル | 1910円 |
大手3社ではこれと同じサービスが約8000円となっています。
歴然の差ですよね?
ちなみにスマホ利用者の過半数が月に3GB未満しかしていないと言われ、
この「月5GB上限プラン」であればほとんどの方が問題なく利用できます。
これも「固定費」「仕方がないもの」と決めつけていると、
知らずに貯金のチャンスを逃してしまう好例です。
「よく分からないから今のままでいいや」と貯金のチャンスを失っている方が、
この記事で通信通話料金を見直すきっかけを持っていただければ幸いです!