給料日前になると、いつもお金がないと困っている人はいませんか。
給料日までお金が持たずに、最後の1週間はあと1,000円で過ごさなくてはならない、このような悩みを持っている人もよく見受けられます。
そこで、このような給料日前に生活費が足りなく、金欠になってしまう人の特徴や、その改善方法を紹介していきます。
金欠になる理由がわからない人は危険
給料日前に金欠になってしまう人に共通することとして、なぜお金が足りないのか理由がわからないということがあります。
「特別何かにお金を多く使った訳ではないのに、なぜか毎月お金が足りなくなってしまう」このような悩みを抱えている人は、お金の管理ができていないので、しっかりと対策を採らなければ非常に危険です。
この悩みに対してなぜお金が足りなくなるのか対策をしなければ、貯金ができないことはもちろん、いざという時に借金をしなければならなくなるかもしれません。
毎月金欠になってしまう人の特徴
金欠になってしまう人の理由は、様々なものがあるでしょう。
例えば、ギャンブル依存症の人です。ギャンブルは金銭感覚を狂わせてしまうため、自分でも気づかないうちに生活費の分までお金を費やしてしまう危険性があります。
その他にも、クレジットカードを多用する人も金欠になりがちです。
支払いにクレジットカードを多用すると、いくら出費で使ったのかが、現金よりもわかりにくくなります。
クレジットカードの支払日に、「思ったより出費が多いな」と驚く人が多いです。
このような人が、支払日後に金欠になってしまい給料日までお金が足りないという状態になってしまうようです。
ギャンブル依存症の場合は、自分の力で何とかしようとしても、なかなか改善できないでしょう。
しかし、ギャンブル依存症になる前段階の人や、クレジットカードを多用してお金が足りなくなる人の特徴は、自分のお金の出費に関心がないことが共通しています。
「生活費に毎月〇〇円かかっているから、自由に使えるお金は〇〇円だ」としっかり理解していれば、ギャンブルで生活費まで使う心配もありません。
クレジットカードの使用も細かく確認する癖がつくでしょう。ギャンブルは遊びであって、趣味で捨ててもいいお金の範囲で始めるのが大事です。
金欠で消費者金融を利用している人も多い
金欠で頼るところいえば、消費者金融があげられます。
金欠で消費者金融にお金を融資してもらう人は、どのくらいいるのでしょうか。
消費者金融貸付残高 7兆2,698億円 総登録人数 1,820万円 残高あり登録人数 1,067万円 指定信用情報機関 株式会社日本信用情報機構 各種統計データ:
日本信用情報機構によると、総登録数は1,820万人で残高がある人は1,067万人となっています。
日本信用情報機構の総登録者数が、借入の有無にかかわらず、消費者金融に申し込みをした人数になります。
残高がある登録数は、実際に借入を行なっている人数になります。
こうしてみると、1,000万人以上の人が何らかの原因で消費者金融からお金を借りています。
この中にはもちろん金欠でお金を借りている人も含まれます。
一度お金を借りてしまうと、借金をすることに徐々に抵抗がなくなっていきます。
お金を借りていくことに慣れてしまうと、いつの間にか返すことのできない金額まで、膨れ上がってしまう恐れもあるので金欠を防ぐために借入をしないようにしましょう。
日々の出費を管理しよう
金欠になる人は自身の出費が、給料に見合っていないことになります。
ファッションをこだわる人ならば高級ブランドばかり買ってしまったり、グルメな人は外食中心の食生活をしていたりしているケースがあります。
このような、自分の給料に見合っていない出費を行なってしまうことが、金欠になる最大の原因です。
そこで、大切なことは、自分の給料に対して生活費や、趣味に使ってよいお金がいくらあるのかを確認することです。
まず自分の給料を確認しましょう。その後に、家賃や携帯電話の通信費などの固定でかかるお金や、生活に必要な費用などの変動するお金をまとめて、給料と照らし合わせて使えるお金を確認しましょう。
収入から支出を差し引いて、使えるお金を確認することが金欠を防ぐために大切でしょう。
家計簿をつけよう
お金の流れを管理する上で、効果的なことは家計簿をつけることです。
家計簿は、自分の手元にあるお金と、手元から出て行ったお金を記入するため、「いつ」「何に」「いくら」使ったのかをしっかりと確認することができます。
ただし、家計簿はまめに記入して、管理することが必要になります。
試しにやってみたのはいいものの、長続きしなかったということもよく聞かれます。
3日坊主にならないために、様々な家計簿の種類がありますので、自分に合ったものを探しましょう。
家計簿といえば、ノート型のタイプが一般的ですが、他にもスマホのアプリで行えるものや、パソコンのソフトで行なえるものなどが存在します。
家に帰って腰を据えて、毎日家計簿を記入すると考えると少し大変に感じますが、アプリやソフトで行なえるならば、時間や場所を選ばないためにどこでも気軽に行なえます。
家計簿をつける意味。家計簿をつけていますが、半年続けて分かったことは、「いるもんはいる、いらないものはいらない」であって、家計簿をつけたからといって「ここ無駄だから節約出来たなぁ」なんて思った事はあり
ません。要するにいるもんはいる!どうしようも出来ないって感じでした。それに私はいらないものや無駄な物なんてはじめから買いません。(私の場合は)毎月の予算内に収めるために月々の支出を把握したくてつけていましたが、毎月そこまでの変動も無く、無駄な物も無いような場合はもう家計簿をつけ続ける必要は無いのでしょうか?
何年も継続してつけ続けてる方もおられますよね?大体の月々の支出を把握出来ているのに何年もつけ続ける必要は何なのか教えて下さい。
例えばもし旦那の転職で今より予算が1万減ったとしても、私なら家計簿を見ながら「ここを抑えよう」なんて事はなく、今までスーパーで買っていた国産牛を輸入にするとか、ミンチ肉にするとか、半額以外は買わないルールを決めるとか、お茶は自分で作るとかで対応してしまうと思います。(食費に関しては)
その場合も、最初の何ヶ月は1万円ちゃんと節約出来ているか確認するために家計簿つけると思いますが、ある程度把握出来てしまったらつけ続ける必要があるのか分からなくなりそうです。
極端な話、じゃぁ食費を1万でまわせと言われたとしても、肉類を食べない、もやし生活、などいくらでも対応出来てしまう気がします。健康には悪そうですが。家計簿をつけているとお金の流れがわかり無駄も分かって抑えられるってよく聞きますが、お金の流れは分かっても無駄が無い場合はどうなりますか?
無駄な買い物が多いタイプや毎月の支出の変動が多い方は家計簿をつけ続けるメリットもわかるのですが、私のような場合もつけ続けるメリットはありますか?
これは家計簿批判では無く、単純な疑問であり、メリットや必要があるならこのまま継続して続けていきたいと思っています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11172961021?__ysp=5a626KiI57C%2F
項目はざっくりとつけること
家計簿をつけることが三日坊主で終わってしまう人は、最初から細かく項目を分けてつけている人が多いようです。
食費であれば、卵が〇〇円、キャベツが〇〇円…といったように、一つひとつ細かくつけていると、途中で面倒に感じてしまい長続きしません。
したがって、最初の内はできる限り簡単に項目を済ませることがおすすめです。
スーパーで買い物をしたのであれば、すべて食費でまとめてしまうことをおすすめします。
お菓子やコーヒーなどもよほど高額でなければ、食費にしてしまいましょう。
このようにざっくりと家計簿をつけることで、手間なく行なうことができます。
そして、徐々に家計簿をつける習慣をつけることができるようになったら、細かい項目をつけていきましょう。
お金は口座から引き下ろして管理するとやりやすい
「家計簿をつけることは敷居が高いな」と思う人には、家計簿をつけずに簡易的にお金を管理する方法もあります。
それは、生活費を口座で管理するのではな、口座から引き下ろして現金で管理する方法です。
まず給料が振り込まれたら、口座から引き落とされる出費(家賃や通信費など)を除いた金額をすべて現金にしてしまいます。
その後、食費や光熱費などの項目を書いて、封筒を個数分用意しましょう。
その封筒に記入された項目に必要な金額を記入します。例えば、食費に30,000円あてる場合は、食費と書いた封筒に30,000円と記入します。
このときのコツは、必要だと思う金額よりも少し多めの金額を記入することです。ぎりぎりに金額を設定すると、給料日前になくなってしまう恐れがあるためです。
最後に記入が済んだ封筒に、お金を割り振れば完成になります。
最後に残ったお金が自由に使えるお金になりますので、そのお金の中でやりくりをできるようになれば、給料日前にお金がなくなることは防げます。
生活費が足りない?
私は間違っているのだろうか?
生活状況は妻有・子供なしの生活環境です。
過去に色々あって妻から家計管理を剥奪しました。
一例を述べるが台湾旅行に行く時に日本円を4万ほど台湾ドルに変換しました。
ただし、実際のところ旅行中は私が台湾ドルを持つ事はありませんでした。
異国の地で現金を持たない事をどう考えても可笑しいですよね?本題に入ります。
まず私は当然であるが住居・光熱費・修繕費等の大きな出費は私が担当しています。
生活諸雑貨と食費に関してはある一定の基準で渡しています。
その内容は基準金額¥70000(私は就業中のご飯は私で負担しています。)私の妻はパートをしていて月に¥6~70000くらいの収入がありますが、生活援助金として¥13000を負担して貰っています。
上記を踏まえそれが家庭内DVに繋がる?
厳しい意見もウェルカムです。
よろしくお願いいたします。
同時に貯金を行なうと効率がよい
お金を手元で管理する方法は、貯金と非常に相性がよいです。
封筒にお金を分けるときに、貯金の封筒を作ったり、あらかじめ貯金の口座別に用意したりすることで、一緒に貯蓄にお金を割り振りすることができます。
貯金を行なうことができれば、急な出費にも対応することができます。
冠婚葬祭や事故などは、いつ起こるか予想がつきません。
もしものことがあってしまうと、金欠になってしまう可能性がでてきますので、少ない額でも貯蓄をすることをおすすめします。
貯金は前もって「先取り」で行なう
貯金を行なうときは、上記のやり方のように給料が振り込まれた瞬間に行なうことがポイントです。
貯金には大きく分けて2種類の方法があります。ひとつが、給料日前に前月分の余ったお金を貯金に回す方法で、もうひとつが、先ほど説明した給料が振り込まれたときにすぐに貯金をする方法です。
貯金をしたことがない人が、貯蓄を始める上で多くの人は前者を想像します。
しかし、前者の余ったお金を、貯金に回す方法は長続きがしないことが多いです。
貯金で大切なポイントは、コツコツと長期的に行なうことです。
余ったお金を貯金に回すということは、毎月決まった額が貯金できないために、貯金の金額にムラができてしまいます。
金額にムラができると、目標や思い描いた金額になかなか到達しないため、モチベーションがあがらずに途中で挫折してしまう可能性があります。
後者の方法よのような先取り型の貯金であれば、定期的に貯金を行なうことができるため、金額にムラがありません。
コツコツ行なう習慣づけにもなるためとてもおすすめです。
金欠を防ぐために食費を調節しよう
もしかすると、現時点で金欠になってしまい困っている人もいるかもしれません。
これまで、紹介したものは給料日後の対策なので即効性はありません。
もし、現在金欠で困っているのであれば、食費を節約することがおすすめです。
生活の中で食事は欠かすことはできません。
この食事の費用を浮かせることで、給料日まで耐えしのぐことができます。
また節約をしたい人も、食費の節約は必ず役に立つので是非参考にしていただきたいです。
食費を抑えるためには自炊が必須
一人暮らしの人は、食費を抑えるためにファストフードなどの格安の外食をすることが多いと思います。
しかし、格安の外食よりも自炊を行なった方がさらに消費を抑えることができます。
例えば、5キログラムのお米を買って炊飯をした場合、1合あたり約70円の費用で抑えることができます。
ごはん1合はお茶わん換算で大盛り1杯分は軽くあります。ごはん1杯を外食で取るとなると、どんなに安くても100円以下になることはないでしょう。
おかずも同じことが当てはまりますので、トータルでみると確実に自炊の方が費用を抑えることができます。
おすすめ食材は「もやし」と「とり肉」
自炊をする上で、特におすすめなものは「もやし」と「とり肉」があげられます。
もやしは、野菜の中でも特に値段を安く抑えることができます。
さらに容量もかなり多くコスパも非常に優れています。
もやしはいため物に気軽に使用することはもちろん、他にもナムルなどの料理にも使うことができるため、工夫次第で様々なレシピに利用できます。
そして、とり肉ですが、牛肉や豚肉などの他の肉よりも安く売られていることが多いです。特に鶏むね肉は、鶏もも肉よりさらに値段が安いためお得になります。
鶏むね肉はヘルシーな食材としても有名で、脂質がほとんど含まれていないために、ダイエットにも効果的な食材になります。
チキンステーキに利用したり、ゆでてサラダに利用したりと様々な調理もできるため、こちらも工夫次第で色々な料理ができます。
紹介した食材に、スーパーで安売りをしている食材を組み合わせて、料理の幅を広げればあきることなく自炊で乗り切ることができるので試してみてください。
もやし料理で食費を節約したいです。でも、家族の誰もがもやしを拒否します。理由はしゃりしゃりの食感ともやし料理=節約って感じだからです。みじん切りにしたらいいかなと思うんですが、もやしを何にいれるともや
しとわからず、おいしく食べられますか?多少、手間はかかっても構いません。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11162085116?__ysp=6aOf6LK7IOevgOe0hA%3D%3D
まとめ
給料日前に金欠となってしまう人は、お金の出費などを把握していないという、共通の特徴があります。
家計簿をつけたりして、お金の流れを把握することで収入と出費をしっかり把握して、お金を管理することが金欠にならない対策になります。
また貯金をすると急な出費にも対応できるため、会計簿を付けることと並行して行なうのがおすすめです。