西日本銀行と福岡シティ銀行が合併し発足した、地元では知る人ぞ知る有力地方銀行の一つです。福岡県福岡市に拠点を置く西日本シティ銀行は、
カードローンに関しては、
7種類もの豊富な商品内容を取り揃え、様々な用途に応じて気軽に相談・申し込みをすることができます。
今回はこの西日本シティ銀行の各種カードローンを紹介していきます!
利用できる方には残念ながら地域制限があります!
福岡に拠点を置く銀行ですので、
利用できるのは、この銀行の営業エリアに在住または勤務している方に限られているのがポイントです。
ただ、地元屈指の地方銀行ですので、地域に密着した安心感は抜群です!
困った時の借入れ時には気軽に相談できる窓口の一つとなってくれるでしょう。
また、事前に銀行口座を持っていなくても大丈夫です。
契約後に銀行キャッシュカードが発行され、
そのキャッシュカードがローンカード兼用となるので便利に利用することができます。
カードローンの利用を知られたくない方でも、
ATM利用時に預金を出し入れしているのと見分けが付かないので、メリットとなるでしょう。
7種類すべてが低金利!借入限度額も十分!
まずは、各種の金利と借入限度額を見てみましょう。
|
金利 |
借入限度額 |
クイック30 |
年14.95%(固定) |
50万円のみ |
キャッシュA |
年13.00~14.95%(固定) 借入額によって変動あり |
10万~300万円 (10万単位) |
キレイのトビラ |
年11.00~12.95%(固定) 借入額によって変動あり |
10万~300万円 (10万単位) |
V-CLASS |
年7.1%(変動) すべての方に一律 |
50万~500万円 (10万単位) |
リバースモーゲージ」輝く明日へ |
年3.475%(変動) |
100万~5,000万円 (戸建・マンションによって変動あり) |
学生奨学ローン |
年2.0%(固定)(在学中) 年4.8%(変動)(卒業後) |
10万~100万円 (10万単位) |
EZ教育カードローン |
年4.8%(変動) |
50万~500万円 (10万単位) |
(2017年1月1日現在)
それぞれの商品によって特徴がありますので、下記で順に説明していきますが、
こうしてみてみると金利と借入限度額だけでかなり違いがあるので、
お金を借りた後の返済のこともよく考えながらカードローンを利用していく必要がありますね。
お金を借りたい!→借りる→返せない→また借りる→利子も増えていく→どんどん返せなくなる・・・
こういった悪循環にはまり込んでしまうと、
人生の歯車まで狂ってしまい、その先の明るい未来まで奪われてしまうことにもなりかねません。
目先のことだけにとらわれずに、必要な分だけを借りることを考えましょう。
次は、各種の詳細を見ていきましょう。
アルバイトでも新入社員でもOK?金利も15%未満??
まず一つ目は、「クイック30」です。
クイックという名前だけあって、最短30分でのスピード審査が売りの商品です。
最短で当日借入も可能ですし、
休日(年末年始・GW・祝日・振替休日は除く)でも、
15時までに来店すれば申し込み・契約可能ですので、
急ぎで資金が必要な場合にはこの商品を選択すれば安心ですね!
毎月の返済は借入額によって5千円または1万円です。
ご返済日前日のご利用残高 |
返済額 |
20万円以下 |
5千円 |
20万円超50万円以下 |
1万円 |
(2017年1月1日現在)
急ぎで困った時に利用し、早めの返済をする方法をお勧めします。
なお新規申し込み時の借入金額は50万円と決められています。
金利は14.95%で、単純計算すると年74,750円になります。
毎月1万円を自動返済しているだけでは1年間に利息分プラス5万弱返済しているだけになります。
自動返済だけに頼るのは要注意ですね。
2つ目は「キャッシュA」です。
収入証明書不要で来店不要(一部来店必要な場合あり)、
口座とキャッシュカードを持っていれば、
WEBでも契約できるという申し込み・契約の手軽さが特徴的です。
また、パート・アルバイトに加えて「新入社員も申し込みOK」というのが特徴です。
一般的には入社間もないときは勤務年数が足りないために、審査で不利に扱われる可能性が高いのですが、
その可能性が低いことを表していますね。
以下に限度額・金利・毎月の返済額を紹介します。
限度額 |
借入年利 |
100万円未満 |
14.95% |
100万円以上 |
14% |
200万円以上 |
13% |
(2017年1月1日現在)
返済日前日の利用残高 |
返済額 |
20万円以下 |
5千円 |
20万円超50万円以下 |
1万円 |
50万円超150万円以下 |
2万円 |
150万円超200万円以下 |
3万円 |
200万円超300万円以下 |
4万円 |
(2017年1月1日現在)
100万円未満の借り入れでは「クイック30」と同じ年利だということが分かります。
14%~15%が銀行カードローンの平均なので、
「低金利」と呼べるのは200万円以上借りた場合の13%でしょう。
ただし、新規の申し込みで200万円以上の借り入れが認められるのはかなり珍しいことなので、
借り入れと返済を繰り返し、信用を積み重ねて達する額だと思っておいて間違いないでしょう。
限度額上限は300万円となっています。
なんと金利優遇&限度額上限300万円!女性ならこれで決まり!
3つ目は「キレイのトビラ」です。
申し込み時に満20歳以上60歳以下の女性に特化した商品で、
借入れに不安を持つ女性の為に、電話での相談・申し込みも女性オペレーターが対応してくれますので、
困った女性にとって頼もしい存在になってくれそうです。
毎月の返済額はキャッシュAと同じですが、金利が低いのが特徴です。
ご契約額 | 年利率 |
100万円未満 | 年12.95% |
100万円以上200万円未満 | 年12.00% |
200万円以上300万円以内 | 年11.00% |
(2017年1月1日現在)
「レディースカードローン」は数あれど、金利まで優遇されている商品は極めて珍しいと言えます。
最も高い金利でも年利12.95%なので、女性の方であれば迷わず選ぶべきでしょう!
こちらも限度額上限は300万円です。
なんと85歳でも申し込みできる?? 型破りのカードローンがあります!
4つ目は「V-CLASS」です。
「前年度税込年収400万円以上の給与所得者または会社代表の方」
「もしくは西日本シティ銀行か他社で住宅ローン契約中か新規契約される方」
のどちらかに当てはまる方が利用可能、という条件の厳しさが特徴的です。
金利は限度額に関わらず7.1%(2017年1月1日現在)で、上記の商品に比べ約半分程であり、
限度額上限も500万円までとかなり高く設定されています。
安定した収入をお持ちの方にはこちらがお勧めですね。
5つ目は「リバースモーゲージ 輝く明日へ」です。
申し込み時に満55歳~85歳以下で安定した収入をお持ちの方を対象としており、
毎月の支払いは利息のみ(借入金の毎月の返済は不要)で、
自宅を担保として借入れをする新しいタイプのカードローンです。
原則として自宅を売却して借入金の返済を行うことにはなりますが、随時返済も可能ですし、
売却代金よりも借入金の方が多かった場合でも差額の請求はないので、
その点でも安心感を持って契約できます。
若い頃は家族の為に必死で働いてきた分を、今後は自分の為に、
自分らしく穏やかな気持ちで毎日を過ごせるように、理想的な生活を手助けしてくれることでしょう。
ちなみに限度額は以下のようになっています。
【戸建住宅にお住まいの方】100万円以上5,000万円以内かつご自宅の土地評価額
(銀行所定の方法による評価)の70%以内
【マンションにお住まいの方】100万円以上3,000万円以内かつマンション評価額
(銀行所定の方法による評価)の50%以内
http://714919.jp/loan/kagayakuashitahe/
予備校の学費にまで利用できるカードローンがここにあります!
6つ目は「学生奨学ローン」です。
短大~専門専修学校へ進学・在学されている満8~30歳以下の方を対象とし、
学生生活に必要な資金を借入れするための商品です。
金利は在学期間中年利2%・卒業後4.8%(2017年1月1日現在)と低金利になっており、
限度額は10万円~100万円となっています。
また毎月の返済額は以下のようになっています。
前回約定日から今回約定日前日までの平均残高 |
ご返済額(概算) |
10万円 |
167円 |
30万円 |
500円 |
50万円 |
834円 |
100万円 |
1,667円 |
(在学中・2017年1月1日現在)
卒業予定年月以降最初に到来する6月または12月の |
ご返済額 |
20万円以下 |
5千円 |
20万円超50万円以下 |
1万円 |
50万円超100万円以下 |
2万円 |
(卒業後・2017年1月1日現在)
在学中の返済額が毎月167~1,667円(概算)というのはとても利用しやすいですよね。
ただし、両親に連帯保証人になってもらう必要があり、勤続年数・年収にも条件がありますので、
学生自身だけで利用できる商品ではないことに注意してください。
最後、7つ目は「EZ教育カードローン」です。
中学進学予定~予備校在学までのお子様をお持ちの方を対象とし、
教育に関する資金の借入れをするための商品です。
子供の進学の為に貯金してはいたものの、想定以上の出費があった場合、
カードローンという選択肢があれば、
お子様の希望する進学先・未来のために親として協力してあげることができますね。
限度額は50万円~500万円で、
金利がかなり低く年利4.8%(2017年1月1日現在)となっていますので、
該当する方は検討する価値がかなり高いのではないでしょうか?
特に教育ローンが数ある中で、
「予備校」に関する費用まで借り入れが可能なのは非常に特徴的です。
予備校に毎日通うとなると大学の学費と変わらない授業料がかかります。
その点を補ってくれる珍しいカードローンということになります。
また、毎月の返済額は以下のようになっています。
ご返済日前日のご利用残高※ |
返済額 |
20万円以下 |
5千円 |
20万円超50万円以下 |
1万円 |
50万円超150万円以下 |
2万円 |
150万円超200万円以下 |
3万円 |
200万円超300万円以下 |
4万円 |
300万円超400万円以下 |
6万円 |
400万円超500万円以下 |
7万円 |
見ていただいたように、どのカードローンも低金利・十分な限度額を誇り、
女性・学生にはさらに低金利の商品を提供している魅力的が大きい銀行カードローンだと言えます。
在住地などの条件を満たしている方は検討する価値が大いにありです!