足利銀行の「Mo・Shi・Ca（以下『モシカ』）」というカードローンをご存知でしょうか？
この「モシカ」は限度額・金利・利便性などにおいて、
大手カードローンよりも優れている面があります。
今回はこの“優れている点”や利用条件にスポットを当て、足利銀行カードローン「モシカ」の特徴をみていきましょう！
金利に注目！「モシカ」のお得な金利と限度額はいくら？
足利銀行のカードローンの利用限度額は10万円～500万円です。
この利用限度額は審査によって決まり、10万円きざみとなっています。
利用は限度額内であれば、1000円から借入して使うことができるため、
ちょっとした出費にも対応できるのがメリットです。
金利は下記のとおりです。
| 利用限度額 | 金利 |
| 500万円 | 5.80％ |
| 410万円～490万円 | 6.80％ |
| 310万円～400万円 | 7.80％ |
| 210万円～300万円 | 9.80％ |
| 110万円～200万円 | 12.80％ |
| 100万円以内 | 14.80％ |
（2017年1月3日現在）
これは銀行系カードローンとしては平均的な利率です。
一方で、アコムなどの消費者金融系カードローンの平均的な金利はおおむね5～18％なため、
上限金利の14.80％はそれに比べると安いのです。
そして新規申し込みの場合には上限金利が適用されることが多いので、注目しておかなければいけません。
具体的には10万円を30日間借りると、
モシカ（年14.80％）が約1200円、
アコムのカードローンが約1500円の利子がかかります。
もちろん借入額に比例してこの差はどんどん大きくなる上に、
利用限度額が上がれば表の通り金利が安くなるため、
モシカでは消費者金融に比べ、お得にカードローンを利用できるのです。
「モシカ」を利用できるのはどんな人？条件は3つ！
モシカを利用できる条件は「安定した収入がある方」などカードローンの基本事項以外に3つあり、
この全てを満たす必要があります。
その3つの条件とは、
- 契約時の年齢が満20歳以上75歳未満の方
- 当行営業エリア内にお住まいの方（東京都除く）
- 保証会社（アコム（株））の保証を受けられる方
①は年齢制限でそのままの意味ですが、学生は利用できない点に注意してください。
②の営業エリアとは福島県、栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県の5県で、
近所に支店がなくても問題ありません。
また、東京都には店舗がありますが都民は残念ながらこのカードローンの利用はできません。
③の「保証会社…」とは、すなわち「アコムによる審査をパスする必要がある」という意味です。
モシカだけでなく多くの銀行系カードローンでは、
この保証会社という仕組みを使って“審査の外注化”を行なっています。
これは自分たち（銀行）の審査よりも、
アコムなどのカードローンの老舗を頼った方が時間効率が良いという判断から行われていることです。
よって、過去にアコムで金融事故（長期延滞など）を起こしている人は、
信用情報機関の保存期限が過ぎていても、アコム社内には記録が残っているので、
審査で不利になる可能性があります。
逆に、アコムでの利用実績が良好と判断された場合は有利に働く可能性があります。
「モシカ」なら借入も追加返済もATMで楽々！しかも手数料0円？
モシカの返済方法は、任意の口座からの引き落とし（毎月5日）です。
このときの最少返済額は借入残高によって変わり、
|
ご利用残高 |
毎月の返済額 |
|
10万円以内 |
2,000円 |
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10万円超20万円以内 |
4,000円 |
|
20万円超30万円以内 |
6,000円 |
|
30万円超100万円以内 |
ご利用残高が10万円増えるごとに2,000円追加 |
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90万円超100万円以内 |
20,000円 |
|
100万円超150万円以内 |
25,000円 |
|
150万円超500万円以内 |
ご利用残高が50万円増えるごとに5,000円追加 |
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450万円超500万円以内 |
60,000円 |
|
500万円超 |
65,000円 |
というように額に比例し、最少返済額が増えていきます。
これは「多額を借りて残額が大きい人はその分多く返してください」ということです。
この最少額は“ミニマムペイメント”とも呼ばれ、
「毎月の利子＞毎月の返済額」にさせない役割を持っています。
この「毎月の利子＞毎月の返済額」とは、
返しても返しても借入残高が減らないどころか、増えていく状況のことです。
モシカではこのミニマムペイメントをかなり低く設定してあるので、
毎月の返済額がとても小さいのが特徴です。
また、モシカでは返済だけでなく借入も全国どこにいても簡単にできます。
これは足利銀行ATMはもちろん、
全国に設置されている
「セブン銀行ATM（セブンイレブンなど）」
「イーネットATM（ファミリーマートなど）」、
「ゆうちょ銀行」
がモシカに対応しているからです。
ほとんどの方が、このいずれかを利用できる環境にあるでしょう。
さらに、追加返済時の手数料は“無料”なので、
余裕がある月にはその都度ATMで返済して、利息を節約できます。
他のカードローンでは専用ATM以外では返済手数料が有料というところが少ないので、
この点は足利銀行カードローンの大きな魅力と言えるでしょう。
在住地などの申し込み条件を満たしている方は、
これを機にモシカの利用を検討してみてはいかがでしょうか？