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おまとめローンの欠点はこの4つ!知らなきゃピンチに陥ることもある?!


おまとめローンは多数の金融機関から借入を行っている人にとっては借入を一本化でき、

返済日も一つにまとまるので、借金の管理がしやすくなる手段の一つです。

おまとめローンを上手に用いれば毎月様々な会社の借金に追われることもなく、

さらに返済総額も少なくすることが可能ですが、

気をつけていないとむしろおまとめローンを利用することで損をしてしまうこともあります。

今回はおまとめローンの欠点に焦点を当てていきます!

 

「月々の返済額が減る!」のは絶対に良いこと?

月々の返済額が減るのは必ずメリットなのかの是非を表すイメージ

 

おまとめローンのメリットの1つは、

返済を1つの業者に1本化することで今までよりも月々の支払額が少なくなるということです。

 

しかしこのメリットは、利用するおまとめローンの金利次第ではデメリットに代わってしまいます。

どういうことかと言うと、

「月々の返済額が減る=返済期間が延びる」

ということですからその分利息を払い続けなければならないということになります。

 

ですから全額支払い終えた後に返済総額をおまとめローンを利用する前後で比較してみると、

むしろ利用前の方が返済総額が少ない可能性もあるのです。

 

月々の支払いが減ることは目先の利益として確かに魅力的ではありますが、

結果としておまとめローン利用前と比べて数万、数十万円も多く返済してしまっていることもあります。

 

そのため、おまとめローンの利用の際には、

ネットでの返済シミュレーション等を利用して、

返済総額を減らすことができるのか試算してみてください。

 

おまとめローン返済中に新たにお金を借りることは難しい!

おまとめローン返済中の借り入れを断られるイメージ

 

おまとめローン利用後に他社からの借入を行うのが厳しくなってしまうことがあります。

おまとめローン利用履歴というのは融資を行った金融機関だけではなく、

他の金融機関にも共有されています。

 

このおまとめローンを利用したという事実から、「すでに返済に困っている状態」と金融機関に判断され、

「この人にお金を貸すと返ってこないんじゃないか?」というように考えられることも十分ありえます。

審査において重要視されるのは「返済能力」ですから、

おまとめローン返済中ではその能力を疑われて、審査に通りにくくなるのは間違いありません。

 

また、おまとめローンを完済しないままに他の金融機関への借入の申し込みが判明した場合は、

おまとめローンを利用している金融機関から借入残高の一括での返金を要求されることもありますので、

契約をきちんと確認しましょう。

 

おまとめローンでは原則として追加融資は期待できない

 

カードローンでは限度額の範囲内であれば何度でも借り入れを行うことができますが、

おまとめローンは他社からの複数の借入を一本化することを目的としているローンのため、

「返済専用」ローンであると考えるべきです。

 

ですからおまとめローン利用後に、お金が足りなくなったためさらに融資を受けたいと思っても、

借り換えた金額以上の融資を受けることは難しいです。

 

また前述の通り、他社からの借入をおまとめローンの返済中は、

さらに追加融資を受けることも他社から新たな借り入れを受けることも厳しいので、

新たに融資を受けるにはまずは完済することを目標に借金を返済していかなければなりません。

 

そもそもおまとめローン自体の審査が厳しい!

審査が厳しいことをコミカルに表すイメージ

 

おまとめローンの審査は普段よく利用されるカードローンなどと比べて審査が厳しいと言われています。

というのもこのローンに申し込む人の多くは「多重債務者」ですから、

その人の返済能力には疑問が残るため審査の方も慎重にならざるを得ない上に、

高額の融資になりやすいからです。

 

審査で重要視されているポイントとしては他社からの借り入れ件数や、

短期間での大量の申し込み(目安として1か月に3件程度)が挙げられます。

 

もちろん借り入れ件数は少なければ少ないほど審査には有利です。

また金融機関への申し込み記録は6か月の間、信用情報機関に保管されるので注意してください。







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