この記事の目次
1・多重債務でもお金を借りる方法とは？
お金を借りることができるのは1社の消費者金融だけではありません。
同時に複数のキャッシングやカードローンを利用することができます。
このように複数の金融業者からお金を借りている人は多重債務と呼ばれ、属性や信用情報によって新たにお金を借りることが難しくなります。
もちろん返済期日に問題なくお金を返済できるのであれば問題はありません。
もしも現段階で返済ができていないのであれば、貸金業者から新たにお金を借りることは100％できません。
銀行系カードローンは審査が厳しいというイメージを持つ方が多いですが、多重債務者であっても返済が滞りなくされているならば審査に通る確率は高いです。
これは銀行系カードローンの審査が甘いという訳ではありません。
その人の返済状況などを見て、多重債務であっても返済が可能であると判断されればお金を借りることはできるのです。
例え返済が可能であっても、複数の消費者金融業者からお金を借りるのは得策とはいえません。
時間が経過していくにつれて、返済が困難になってしまうケースが多いため、借りる前にしっかりと返済計画を立てるようにしましょう。
多重債務者になり、新たにお金を借りることが不可能になった場合は、新な方法でお金を借りることを考えるよりも返済することを考えるようにしましょう。
2・債務整理とは？
多重債務をしていて、どうしても返済ができない時には債務整理をすることができます。
自己破産や民事再生、任意整理など債務整理にも色々な種類があります。
債務整理をすることの最大のメリットは借金が減ることや金利がなくなる、借金自体がなくなることもあります。
自己破産申告をするならば、借金がなくなります。
民事再生は借金を減らすことができ、任意整理では利息が少なくなり支払期間が延長になります。
もちろんデメリットもあるので覚えておきましょう。
自己破産申告をすると、借金が全てなくなりますが価値が20万円以上のものを手放す必要があります。
土地や自宅などは全て所有権がなくなります。
また債務整理をすることでブラックリストに自動的に登録されるため、最長10年間は名前が消えることはありません。
この期間にはカードローンやキャッシングなどを含めてお金を借りることはできません。
名前が消えれば再度利用することができますが、審査に影響が出ることは避けられません。
多重債務をするよりも、計画的にお金を使うことが賢明といえます。