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カードローンを複数持っていると不利?人には聞きにくい3つの疑問


カードローンは担保を提供せずに融資を受けられ、しかもその使途が限定されていないため、少しお金が足りない時など、多くの人に利用されています。

提供されている会社も多岐にわたりますので、複数借りることもできるか疑問です。

人には聞きにくいですので知っておくとよいでしょう。

■カードローンは複数借りることができるの?

カード

カードローンを提供しているカードローンの会社もとても豊富であり、銀行系カードローン、信販系のカードローン、もちろん消費者金融のカードローンもあります。

しかしながら、カードローン自体が借金ですので、複数のカードローン会社から借りられるのか、ということも非常に気になります。

結論から言うと、複数のカードローンを借りることもできます。

消費者金融から借りる借金は、年収の三分の一以上の貸し出しが禁止されている総量規制という制限を受けます。

しかしながら、複数のカードローンを借りていても、その借入金額が総量規制の範囲内でしたら、問題がありません。

一方、銀行のカードローンでは、その総量規制の制限を受けませんので、借入をすることができます。

このように、すでにカードローンを借りている人がほかの会社からカードローンを新たな契約として借り入れている、このようなことは、法律上は可能です。

しかしながら注意をしておかないといけないことは、どのカードローンや借り入れにも、審査があることです。

審査では、もちろんそのカードローンを提供している会社の基準になるのですがどこのカードローンの会社でも他社から借り入れをしている人の審査は当然厳しくなります。

ですので、複数のカードローンを借りることが法律上可能であったとしても、実際にそれができるかは審査をしてみないとわかりません。

■複数のカードローンを借りることはどんなリスクがあるの?

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複数のカードローンを借りることには、借金が増えるというリスクが当然あります。

カードローンを返せなくなってほかの会社からローンを借りてしのぐという生活を繰り返していると、利息の分がふくらみますので、余計借金が増えてしまう結果になります。

そのため、そのようなことになると当然、多重債務者へも近づいてきますので、とてもリスクのある方法です。

多重債務者とまでならなくても、複数のカードローンを借りることで、返済期日や返済方法もバラバラですので、自分の債務、すなわち借金の状況を正確に把握できなくなります。

そのため、いつも返済への金策に追われて、自分の生活も余裕をもって行えなくなります。

複数社からカードローンを借りることはそれだけ、1回で返さなければならない金額も膨らんでいきますし、借金をし過ぎると自分でその総額すら把握できません。

そして返済が遅れると損害遅延金を支払わなければならなかったり、場合によっては、給料を差し押さえられたりするリスクもあります。

そのため、自分の債務状況が正確に把握できていないにもかかわらず、複数のカードローンを借りることでその場の借金を増やしてしまうことや目先の借金だけを解決しようとする姿勢はおすすめできるものではありません。

しかしながら、複数のカードローンをまとめて一本化するおまとめローンの申し込みは、その限りではありません。

このような返済のためのカードローンでしたら、新たに組んだとしても借金の完済により近づくと考えられます。

■複数のカードローンに申し込みをするだけでも信用情報にかかわるの?

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複数のカードローンを借りることで心配なのは、やはり信用情報に載ってしまうことです。

信用情報に載ってしまうと、今後住宅ローンや自動車ローンを組んだり、クレジットカードを作るときでさえ支障をきたすのではないかと心配です。

信用情報とは、個人のキャッシングやローン、クレジットカードの利用記録のことです。

信用情報はその人の支払い能力を測るためにあります。

その信用情報を見ることで他社の借り入れがどのくらいあるのかなどがわかってしまいます。

金融機関は、キャッシングやカードローンなどの申し込みを受けると、信用情報を審査のために照会します。

これは、実際に融資が行われていなくても申し込みに関する記録が残ってしまいます。

しかしながら融資ではなく申し込みの記録は最長6か月程度残るだけですので新たなカードローンを考える人は、カードローンを申し込んでから6か月程度たってから新たなものを考えるべきです。

これは、クレジットカードを作る際にも記録されます。

あまりにも短期間のうちに、クレジットカードを作ったりカードローンをいろいろところに申し込むのは、信用情報に傷がつきますのでおすすめできません。

ホームページでの簡易相談は、記録に残りません。

延滞などの事故情報は、いろいろな信用機関に記録されます。

どのくらいの延滞が信用情報へかかわるのかは各社で違いますので、延滞を起こさないことが大切です。







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