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おまとめローンを申込みするときに、何とか審査に通過するために申込書やインターネットの入力画面から事実と異なる情報を申告しようとする人もいるようです。
しかし、嘘の申告をしても審査の過程で金融機関は気がつくことがほとんどでしょう。
嘘をついたことが分かるとそこで終了になります。情報は正確に伝えるべきです。
ローンの申込書は情報の宝庫!金融機関ではとても大切
金融機関にとって、ローンの申込書はとても重要な書類になります。
ローンの契約書にもなりますので、内容に不備があってはいけません。
また、申込書の内容に基づき、審査が行なわれます。
これは、おまとめローンだけではなく、様々なローンでも同じことが言えるでしょう。
したがって、金融機関では申込書の内容に嘘を記入されると、正しい審査ができません。
住所や氏名の嘘をつく人はいないでしょうが、現在の借金の状況や、勤務先の情報を嘘の記入をする人がいるようです。
おまとめローンは審査が厳しいと言われています。
そのため、少しでも言い審査をしてもらいたくて行なう行為なのですが、この行為は逆効果になりますので絶対にお勧めはできません。
金融機関ではローンの申込みを受け付けると、個人信用情報の情報を調べて、現在の借金などの情報を確認します。
また、勤務先の情報も登録されていますので、審査の段階で嘘をついていることが分かるのです。
なお、個人信用情報とは個人用ローンの情報を蓄積したものになります。
氏名や住所、連絡先、勤務先はもちろん現在の借入額、借金の申込みをした日、延滞の有無など様々な情報が登録されているのです。
この情報を見るとすぐに嘘が分かりますので、絶対に嘘の申告をするのことはやめましょう。
また、おまとめローンですので借金の金額や件数に嘘をつかれては、金融機関ではお金を貸し出す金額を正確に審査ができないことになります。
審査に通過したい気持ちは分かりますが、金融機関に嘘をつくことは何の得にもなりません。
おまとめローン 勤続年数について質問です
現在2社からキャッシング中なので おまとめローンを希望中なのですが 審査時に勤続年数をなくと思うのですがここを偽らてしまうとバレてしまいま
すか?私は昨年7月頃に楽天カードを申し込みその時に勤めていた会社とは今は別の会社なのですが 例えば今回勤続年数を1年とした場合 昨年7月に別の会社で働いていることを楽天カードの方に記入してしまったため 違うカードローンの審査の時にバレてしまうのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12156079677
話をしたくない内容でも事実を伝えよう
申込書の内容で事実を記載したら、審査に通過しないのではないかと思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、どんな場合でも嘘を記入することは止めてください。
嘘をついたことが分かった場合は、そこで審査が終了します。
おまとめローンで借金をひとつにまとめたいという申込みに対して、嘘の申込みがあっては金融機関ではその申込人の人格も良い評価をしません。
複数の金融機関から借金をしている時点で、お金の管理ができない人であると言うことになります。
又は、収入が少ない人と言うことがすぐに分かることです。
そのようなローンの申込みをするのに、正直なことを話をしてくれないのでは協力をしたくても、協力ができなくなります。
お金を貸す、借りると言う行為は、基本的に信頼と信用で成り立っています。
嘘をつく人では信頼ができず、信用ももちろんできないことになるでしょう。
申込書に嘘を記入して審査に通過すればいいのかもしれませんが、申込書の内容で金融機関に嘘をつくことはまず不可能であると考えてください。
嘘ではなくても間違った情報を記載しても、余り良い印象を与えません。
お金を借りていることに対して、認識が甘いため借金が膨らんでしまったと判断をされる結果になりかねませんので、申込書の内容には十分気をつけて記入をしてください。
インターネットの申込みの場合は、文字や数字の入力だけになりますが、窓口で申込みをするときにはできる限り正確な情報を職員にも伝えられるようにすることが望ましいでしょう。
また、事実を伝えることで心象もアップします。
正直に答えることが何よりも大事になるのです。
借金の情報は嘘をついても分かる!正直に答えよう
幾ら金融機関の職員であっても、借金の話はしたくはないでしょう。
しかし、借金の情報は幾ら隠したくても、金融機関に筒抜けになっています。
おまとめローンの申込書などになぜ、金融機関でも知り得る情報を記入するようになっているのか不思議ではないでしょうか。
私も金融機関で審査をしているときに、まれに申込書に記載されている借金の残高と、個人信用情報に登録されている残高の内容が違うことを経験したことがあります。
これは、申込者が素直に話をしているのか、自分の状況をしっかりと把握をしているのか判断をするために記入をするのです。
したがって、嘘や誤っても金融機関では分かりますので、しっかりと自分の借金の状況を理解した上で申込みをすることをお勧めします
おまとめローンですので、この点は非常に重要になります。
お金にルーズな人は管理もずさんでありますので正確に記入ができないのでは、審査に通過することはできないでしょう。
審査を通過するため、表面上はよく見せたい気持ちは分かりますが、金融機関で知り得る情報をあえて記載させているのには理由があります。
そのことを理解して、申込みをするといいのではないでしょうか。
多少の誤差であれば問題はありませんが、大きくかけ離れた情報を記載すると言い影響がありませんので気をつけましょう。
また、窓口で申込みをすると延滞の有無を聞かれることもあります。
このようなことを聞かれても正直に話をしましょう。
延滞の情報も金融機関ではすぐに分かります。
ではなぜ聞き取りをするのかと言うと、申込みの段階で審査が通過する人かどうか確認をしているのです。
正直に話をした方が、別の商品の案内を受ける可能性もありますし、ほかの金融機関に申込みを勧められることもあるでしょう。
いずれにしても、迅速な対応が取れますので、嘘をつくよりも正直に話をした方が話がスムーズになります。
よく見せることよりも素を出すことが重要!
おまとめローンをどうしても借りたいと言うことで、できる限り自分をよく見せいたいと思うことは当たり前のことではないでしょうか。
しかし、嘘をついてまでよく見せることは逆効果です。
インターネットの申込みでは、人柄を見せることはできないため、画面に入力した内容で審査がされますので事務的に調査がされるでしょう。
ただし銀行の窓口で申込みをするときは、よく見せることよりありのままの自分を見せることが良いと思います。
嘘をつくことは良いことではないことを何度も話をしましたが、自分のことをよく見せる必要はありません。
生活を立て直したいことを切実に訴えることがとても重要になります。
また、金融機関にもよりますが、通常販売されていない商品で対応をしてくれるところもありますので、しっかりと相談に乗ってもらうことが大事ではないでしょうか。
地域金融機関は個人の顧客を大事にする傾向がありますので、嘘をつかずに現状の話をして、借金をまとめて生活を立て直したいと伝えましょう。
運が良ければ親身になってくれる金融機関に出会える可能性もありますので、嘘をついてチャンスを逃すことがないようにすることが大事です。
窓口で申込みをするときには正直に話をして信頼を得よう
窓口で申込みをするときには、生活を立て直したいとしっかり伝えることをお勧めしました。
窓口で申込みをすると、融資係の人と話をしながらおまとめローンを申込みすることになります。
そのときには月々の生活を少しでも楽にしたいことを伝えましょう。
インターネットで申込みをするのと異なり、窓口での申込みは事務的に手続を進めない金融機関もあります。
職員に信頼してもらい、相談に乗ってもらえれば、通常販売がされていない方法で、借金をまとめることを提示してくれるかもしれません。
担保をつけるなどの条件付になることもありますが、店頭やホームページに公表されている商品ではない特殊な融資で借金をまとめてくれることもあります。
行政の指導でも、多重債務者を再建することが金融機関に求めています。
そのため、救済できる方法があれば積極的に対応を取ってくれる金融機関もありますので、地域金融機関などに相談をしてみることも良いのではないでしょうか。
様々な金融機関に相談をしてみて、できる限り生活が楽になるように頑張ってみてください。
もし、メインバンクがあって、覚えている職員がいるのであれば相談をしてみると良いでしょう。
心配な場合はインターネットで申込みをするよりも、窓口で対応をしてもらうことをお勧めします。
事務的な審査にならず、人柄を考慮した審査をしてくれる可能性があります。
信用金庫や信用組合、地方銀行などの窓口に行って相談をすると、意外と借金をひとつにまとめられる可能性があるかもしれません。
申込みで嘘をつくことは百害あって一利なし!その場で審査が終了する
ここまでおまとめローンを申込みするときに、嘘を吐くことは良いことがないと再三話をしてきました。
嘘をつくとその場で審査が止まってしまいますので、せっかく審査に通過する可能性があっても、その可能性を無駄にしてしまいます。
審査に通過するかどうかは、申込みをしてみないと分かりません。
不安になる気持ちもあるのかもしれませんが、勝手に審査に通過しないのではないかと思って、嘘をつくことは決してしないようにしてください。
嘘をつくことは何の得にもなりません。
逆に正直に話をすることで、多少の不利な情報でも悪い影響を及ぼさないことがあります。
ローンを申込みするときには、正直に話をして信用してもらうことが大事でしょう。
嘘は百害あって一利なしです。
お金の貸し借りは信用問題ですので、嘘をつくことで信用がなくなります。
審査に通過したいのであれば、正直に話をすることが近道になりますので、嘘をつくことがないように気をつけましょう。
せっかく申込みをしたのに嘘がばれて、審査がそこで終了となってしまっては元も子もありません。
お金を借りるには最後まで審査をしてもらう必要があります。
最後まで審査をしてもらうためにも、嘘をつかずにローンの申込みをするといいでしょう。