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体験談からみるカードローン地獄!他人ごとではないキッカケとは?


カードローンはお金が必要なときに即座に融資を受けられるために、持っておくと便利なアイテムですが、使い方によっては地獄となってしまうこともあります。

どのようなキッカケでカードローン地獄に陥るのか、ほかの方々の事例を見てみましょう。

■気が大きくなって無駄遣いが増えてしまった

男性

カードローン地獄に陥ってしまった人の中には、カードローンが使用可能なカードを発行してもらったあと、気が大きくなってしまう人もいます。

カードローンには与信枠があり、いくらまで引き出せるかが決まっています。

具体的には10万円・20万円・30万円、さらには50万円、100万円、200万円などとそれぞれの枠が決められています。

この枠は業者によっても異なりますし、申し込みをおこなった本人の信用レベルや実績などによっても変わりますが、枠をもらえた以上は、その日以降いつでも、自由に金額内のお金を借りることが可能となります。

たとえば50万円の与信枠があるカードを持っていた場合には、50万円をいつでも自由に借りて使える状況となるのです。

いざというときにすぐにお金が手に入る状況となり、安心感を得られますし、とても便利なことですが、こうした状況に置かれることによって、気が大きくなってしまう人も世の中にはいるのです。

例に挙げた50万円の与信枠を自分の銀行口座の預金残高と同じように考えてしまい、自分がお金を持っているような感覚に陥ってしまう人がいるわけです。

実際、このような思いを抱いてしまう人は意外と数多くいて、無計画にお金を使ってしまい、結果的にカードローン地獄へ突き進んでしまう人もいるのです。

誰しもお金を持てば気持ちが大きくなるのは仕方がないことですが、普段なら堅実にお金を使っていた人が我慢していたブランドものを勢いで買ってしまったり、人に食事やお酒を奢って大きな顔をしてしまうというようなケースも見受けられます。

こうした無駄遣いによって与信枠を使い切ってしまい、残されるのは返済ということになるのです。

そこで無事に返済ができれば問題はないのでしょうが、借りるだけ借りても返済はできず、困って新たなカードローンを契約して返済するような状況になってしまい、やがては自転車操業となって多重債務者の仲間入りを果たしてしまうこともあるのです。

そのため、カードローン用のカードが手元に来ても、無駄にはお金を使わないという自分を律する意識を持っておくことがとても重要になってくるのです。

■返済のことを考えずに与信枠限度まで借りてしまった

女子

カードローンを使い始めて地獄のような状態に陥った人の中には、返済のことを真剣に考えていない人が多いと言われています。

ひどいケースになると、使用目的がないのに与信枠限度額まで全額を借りてしまう人もいるのです。

たとえば与信枠が100万円であった場合、とりあえず手元に現金を置いておこうと100万円を借りてしまい、その後、少しずつ生活費などに使用していくという流れです。

しかし、これは大きな間違いです。

100万円をカードを使って借り受けた時点で、100万円に対する利息がその日からかかってくるのです。

そのため、目的もないのにとりあえず借りるという考え方は危険です。

中には100万円をカードローンで借りて、そのお金を自分の銀行口座にとりあえず入れておく人もいますが、口座に入れなければならない明確な理由があるならばまだしも、特に目的もないのに与信枠があるからと言って無計画に借りてしまうということはやめましょう。

口座に入れておいても今は金利はほとんどつかない時代です。

その一方でカードローンの利息はついていくわけですから、返済総額を無駄に増やしてしまうだけです。

必要なお金ならば自由に使えばいいのでしょうが、そうではないのなら、無計画に使用するのは避けておきましょう。

■返済を計画しながら有効活用して行きたい

女子

カードローンを使用して、結果的にカードローン地獄と言えるような状態になってしまう人は世の中に存在するわけですが、ここで紹介したように「自分の預貯金と混同して考えてしまう」「気が大きくなってしまう」ことなどに大きな原因があると言われています。

しかしながら、「自分だけは大丈夫」と思っている人であっても、少しずつお金を借りてしまい、気づいたら返せない額になっていたというケースもありますので、やはり自分を制御する思いが大切になります。

今までは手元にお金がなければ我慢していた小さな出費も、借りればすぐにお金が手に入るような状況になっていることから、我慢するという考えをせずに、即座に浪費してしまうというような人も多いのです。

毎回の出費は数千円レベルであっても、それを毎月何回も繰り返せば、やがては返済が厳しい金額になっていくかもしれないのです。

そのため、例に挙げたような大きな金額を一気に借りるようなケースだけではなく、小まめな金額を借りることにも目を向けておきましょう。

取り返しのつかない事態になれば自分が苦しむことになりますので、とにかくすべての方が「そのお金は自分のお金ではない」という意識を強く持ち、返済を無理なくおこなえると判断した上で借りるようにしましょう。

冠婚葬祭の費用や人付き合いなどで突然の出費に迫られたときなどに、カードローンがあればお金を借りられるために、そうしたいざというときのためにも大人であればカードローンのカードは持っておきたいものですが、その利用には計画性が欠かせないのです。







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