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他社借入をしているとカードローン審査は不利になる?詳細を解説します!


ある金融機関と契約してカードローン利用をしている人が、別の会社のカードローンに申込みをする場合、すでにカードローンを持っているという理由で新規のカードローン契約はし難くなるのではないか、と考える人は少なからずいることでしょう。

様々なローンを利用し、ローンの利用残高の合計額が非常に多額となっている場合には、新規借入が難しくなるというのは想像に難しくありませんが、そうでない場合でも新規のカードローン契約は難しくなってしまうものなのでしょうか。

他社借入が新規のカードローン契約にどのような影響を及ぼすのか等について、解説をしていきます。

 

他社借入をしているとカードローン契約は難しくなる?!

タブレットと女性

 

まずは他社のカードローンを利用している場合に、それが新規カードローン契約にマイナスの影響を及ぼすのかどうか、ということについて解説を行っていきます。

 

結論から最初に申し上げますと、他社のカードローンと契約して利用残高が残っていたとしても、その額が少額であれば、新規のカードローン契約に際して大きなマイナス要因とはなり難い、と考えられます。

消費者金融やクレジットカード会社のカードローンに申込みをする場合、他社のカードローンの利用残高と新規のカードローン契約極度額の合計額が三分の一を超える場合には、総量規制にひっかかってしまうため、希望の条件で契約するのは難しいと考えられます。

しかしそれ以外のケースでは、利用残高が何百万円もあったり、何十社もの会社からキャッシングをしている等の極端なケースを除き、他社から借り入れがあるからといって極端に新規の契約が難しくなってしまうというのは考えにくいのです。

 

むしろ、今までカードローンの利用実績が全く無く、これから初めてカードローン申込をするという人よりも、すでに一つの会社と契約してカードローン利用をしたことがある、という人の方が審査が通過しやすくなることさえもあります。

カードローンを提供する金融機関からすれば、カードローン契約者には、確実に返済することを前提にどんどんカードローンを利用して欲しいと期待しています。

すでに別の会社とカードローン契約をして、そのカードローンを度々利用しており、尚且つ延滞歴が全く無いという『実績』がある場合、金融機関からすれば喉から手が出るほど獲得したい『優良顧客』なので、カードローン利用経験がない人よりも契約がしやすくなるのです。

 

 

こんな場合は新規カードローン契約が難しくなる?!やってはいけないことって?

警告

 

契約件数が多くなく、また利用残高もさほど無い場合には、他社借入があっても新規カードローン申込みに大きな影響がないことについてはよく理解していただけたと思います。

次は他社借入がある人が新規カードローン契約に申込みをする際に、やってはいけないこと、これをしてしまうと新規のカードローン契約が非常に厳しくなってしまうということについて、解説を行っていきます。

 

・返済を延滞してしまう

他社と契約しているカードローン商品がある場合、絶対にしてはいけないことの一つが、返済の延滞となります。

返済の延滞は、場合によってはそのカードローン商品の契約が打ち切られてしまうだけでなく、新規のカードローン契約が非常に難くなってしまうというリスクもはらんでいるのです。

 

カードローンを延滞してしまった場合、信用情報機関が管理している信用情報記録に延滞歴が記録されることとなります。

信用情報記録については、確認金融機関で共有しているため、新規取引をする金融機関であっても、申込者が過去に借りたお金を返さなかった、という事実は筒抜けになっており、カードローン契約は非常に厳しいものとなってしまうのです。

 

約定返済を着実に守り続け、延滞歴が全く無い場合には、他社のカードローンの新規申込時の審査は通過しやすくなります。

一方で延滞をしてしまうと、カードローンの新規契約は一気に厳しくなってしまうということを心に留めておきましょう。

 

・虚偽申請をする

カードローンの新規申込時には、他社からの借入状況などについて、原則申請しなければなりません。

その際に、他社からの借入残高があるのにもかかわらず、審査が不利になることを恐れるあまり、虚偽の申請をしてしまうと、カードローン契約は絶望的なものとなります。

各金融機関が共有している信用情報記録には、申込時点でのローンの借入状況などについても記載があるため、虚偽の申請をした場合簡単にバレてしまうのです。

虚偽申請をしてしまうと、金融機関からの信頼を著しく失うこととなるので、絶対にやめましょう。

 

・新規申込の利用限度額と借入残高のトータルが年収の三分の一を超えている

先程少し解説をしましたが、ノンバンク系カードローンは総量規制の対象となっており、年収の三分の一を超える借入は法律によって禁止されています。

すでにノンバンク系カードローンを契約していて、新たにノンバンク系カードローンへ申込みをする場合、そのカードローンの利用残高と新規申込をするカードローンの利用限度額が年収の三分の一を超える契約は、法律によって認められないということを念頭に置いておきましょう。

なおカードローンだけに限らず、クレジットカードのキャッシングも総量規制の対象となっているので、クレジットカードキャッシングをよくするという人も注意が必要です。

 

 

まとめ

なるほど

 

他社借入がある場合でも、必ずしもカードローンの新規申込にマイナスの影響があるというわけではありませんし、場合によっては他社借入をしていることによって、カードローンの新規申込の審査が通りやすくなることもあります。

 

約定返済をきっちり行いつつ、利用残高については出来る限り減らした状態で新規申込をすることで、新規のカードローンの審査が通りやすくなると考えられますし、逆に新規のカードローンの契約がなかなかできない場合には、今回紹介した「やってはいけないこと」をやっていないかどうか振り返ってみることをおすすめします。







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