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カードローンの引き落とし遅延には気をつけよう!延滞するとどのような影響がある?


カードローンの返済金を入金するのを忘れて、引き落としがならずに延滞になってしまったという人もいるようです。

1日ぐらい遅れても、その月に返済をしているのだから、延滞にならないと簡単に考えていませんか。

1日でも延滞は延滞なのです。カードローンの延滞は特に気をつけましょう。

 

 

カードローンの引き落とし日の管理はしっかりしよう

カードローンの引き落とし日の管理はしっかりしよう

カードローンの返済方法にはふたつの種類があります。

ひとつは決められた日にちに、決められた以上の金額を、毎月直接カードローンのカードに入金をする方法になります。

 

各回の返済期日    毎月1日(銀行休業日の場合は翌営業日)
※20日~翌月1日までの期間中にご返済ください。


http://www.surugabank.co.jp/reserved/reserved_plan/gaiyou.html

 

ふたつ目は普通預金から、決められた金額を毎月同じ日に引き落としされる方法です。

ひとつ目の方法は、入金しなければいけない日にちが、一定期間を設けてありますので、その間にカードローンに入金をすれば問題はありません。

返済した日が毎月異なることもあるため、利息を計算する日数が異なってきます。

そのため、利息が多い月と少ない月が出てくるでしょう。

 

ふたつ目の方法は、決まった日に普通預金から引き落としされて、カードローンに返済がされます。

金融機関が休みの日は、引き落とし日は翌営業日です。

利息はひとつ目の方法と異なり、基本的には毎月1ヵ月分の利息が計算されて支払いが発生するでしょう。

毎月同じ日に返済が発生しますので、引き落とし日の前には普通預金口座に入金をしておく必要があるのです。

いずれにしても、定められた日までに、返済金額入金しておかなければ、返済がなりませんので、延滞が発生してします。

1日でも遅れれば延滞になりますので、返済日の管理には注意をしてください。

 

延滞は1回発生すると、翌月は2ヵ月分を支払わなければいけなくなります。

こうなってしまうと、2ヵ月分の入金が大変で、1ヵ月分しか返済できないと言うことがよくあります。

こうなってしまうと常に1回分の延滞が発生してしまうようになるでしょう。

したがって、給料日が代わったため、収入の日にちがずれてしまったと言っても、カードローンの返済だけは遅れずに行わなければいけません。

給料日が代わったときには、延滞をする前に、別のカードローンに借り換えなどをするという手もあるでしょう。

また三菱UFJ銀行のバンクイックは、返済期日を変更してくれますので、延滞をしないように色々と工夫をすることをお勧めします。

 

Q.返済期日の変更はできますか?
A.可能です。第二リテールアカウント支店専用ダイヤル「0120-76-5919」まで、ご連絡をお願いします。
※受付時間:平日9:00~21:00、土・日・祝日9:00~17:00(12/31~1/3は除く)

http://www.bk.mufg.jp/kariru/card/banquic/faq/riyou03_a03.html

 

 

カードローンの情報は全国展開!金融機関に調べられる

カードローンの情報は全国展開!金融機関に調べられる

延滞には気をつけましょうという話をここまでしてきました。

延滞をしたら、どのようなペナルティが発生するのかと言う話をする前に、基本的な話として個人信用情報のことを覚えておく必要があります。

個人信用情報は、世間的に最近では、当たり前のように知られていることとなってきました。

個人情報保護法ができてから、金融機関でも個人信用情報への情報を登録することを、お客様から同意を得なければいけなくなったからです。

同意をしなければどうなるのかと言うと、融資の受け付けをしてくれませんので、ほとんど強制的なものなのになります。

この個人信用情報は三つの機関があり、業態ごとに加盟している団体が異なりますので覚えておきましょう。

 

○株式会社シー・アイ・シー(以下CIC)

クレジットカード会社の共同出資により設立された会社です。

貸金業法と割賦販売法に基づく指定信用情報機関として国から指定を受けています。

 

○株式会社日本信用情報機構(以下JICC)

CICと同じ貸金業法と割賦販売法に基づく国から指定を受けています。

CICはクレジットカード会社が主体の企業ですが、JICCは消費者金融が主体の企業です。

 

○一般社団法人全国銀行個人信用情報センター(以下全銀センター)

全銀センターは主に銀行が会員になっている個人信用情報センターです。

 

CIC、JICCとありますが、今では総量規制で、お互いの情報共有が必要になりました。

そのためどちらの業態でもJICC、CICの信用情報を必ず見ることになるのです。

 

※総量規制とは収入の3分の1までしか、消費者金融、信販会社のカードローンを借りることができないと規制をかけている法律です。

借入先各々で3分の1ではなく、消費者金融、信販会社の合計金額が3分の1になります。

 

カードローンに申し込みをした段階で、この個人信用情報機関に情報が登録されます。

この登録された情報は、金融機関に借入の申し込みをすると必ずチェックがされますので、全国どこでも同じ情報を金融機関では得られることになるのです。

 

 

カードローンを延滞するとどうなるの?ペナルティを覚えておこう

カードローンを延滞するとどうなるの?ペナルティを覚えておこう

ここでカードローンを延滞すると、どのようなペナルティが発生するのか話をしていきます。

カードローンを延滞すると、まず真っ先に思いつくのが、遅延利息が発生すると言うことではないでしょうか。

カードローンの利息はただでも高いのですが、これに遅延利息も取られてしまっては大変なことになってしまいます。

遅延損害金と言われているものになりますが、消費者金融では20%、銀行では18%以上のケースが多いようです。

良心的なところでは14%となっている金融機関もあるようですが、通常の支払利息意外に加算がされるわけですから、本当にもったいない話です。

この遅延損害金については、利息制限法という法律で、金融機関側で徴求しても言いようにされているもので、法定利息の1.46倍まで徴求してもいいとされています。

 

(賠償額の予定の制限)
第四条 金銭を目的とする消費貸借上の債務の不履行による賠償額の予定は、その賠償額の元本に対する割合が第一条に規定する率の一・四六倍を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
2 前項の規定の適用については、違約金は、賠償額の予定とみなす

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29HO100.html

 

さて、遅延損害金の計算方法ですが、インターネットを調べると次のように検索されることが多いでしょう。

「遅延損害金=借入残高×遅延損害率(年率)÷365日×延滞日数」

しかし、この計算方法は間違いでもあり、正しくもあります。

これは「期限の利益の喪失」した場合に用いられる計算であり、1回や2回の延滞であれば次のようになるでしょう。

「遅延損害金=遅延額(返済すべき元金)×遅延損害率(年率)÷365日×延滞日数」

 

「期限の利益の喪失」とは、民法で定められているもので、簡単に説明をすると、定められた期日に返済をしなかったら、契約を無効とすると言うものです。

金融機関によって1回でも遅れたらとされれば、借入残高全額に対して、遅延損害金がかかります。

また3回まで延滞を認めてくれているところであれば、3回目の延滞で「期限の利益の喪失」をします。

カードローンを申し込みするときに、「期限の利益の喪失について」の条項が必ずありますので、しっかりと確認をしておいてください。

 

(期限の到来の効果)
第百三十五条 法律行為に始期を付したときは、その法律行為の履行は、期限が到来するまで、これを請求することができない。
2 法律行為に終期を付したときは、その法律行為の効力は、期限が到来した時に消滅する。
(期限の利益及びその放棄)
第百三十六条 期限は、債務者の利益のために定めたものと推定する。
2 期限の利益は、放棄することができる。ただし、これによって相手方の利益を害することはできない。
(期限の利益の喪失)
第百三十七条 次に掲げる場合には、債務者は、期限の利益を主張することができない。
一 債務者が破産手続開始の決定を受けたとき。
二 債務者が担保を滅失させ、損傷させ、又は減少させたとき。
三 債務者が担保を供する義務を負う場合において、これを供しないとき。


http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M29/M29HO089.html

 

 

延滞の情報意外も蓄積されている!個人信用情報とは具体的にどのような機関?

延滞の情報意外も蓄積されている!個人信用情報とは具体的にどのような機関?

遅延損害金について話をしましたが、カードローンの返済を遅れるともうひとつペナルティが発生します。

それは個人信用情報に、延滞をした情報が登録されると言うことです。

個人信用情報は、カードローンや、消費者ローンを申し込みすると情報が登録されます。

その情報は、氏名や住所など基本的な個人情報と、ローンの申込日が登録されるでしょう。

そして、その結果の登録され、いついくらの貸し出しが行われたのかの情報が蓄積されます。

お金を貸した後に、期中管理として返済金額や、返済日、延滞の有無が登録されていくことでしょう。

延滞の情報というのは、マイナス要因でこの情報が消えるまで、個人向け融資の審査が厳しくなるのです。

 

延滞をすると、社会的信用が落ち、お金を借りにくくなると言う理屈はここから来ています。

延滞をすると遅延損害金を取られるだけではなく、このように全国的に社会的信用が落ちるでしょう。

引っ越しをした先の金融機関にも、この情報は知られてしまうので、自分について回るマイナス要因になってしまいます。

逆のことについて話をすれば、借りたお金の返済をきちんとまっとうをすれば、社会的信用があがると言うことですので、延滞には気をつけましょう。

 

 

個人信用情報に登録される期間はどのぐらい?

個人信用情報に登録される期間はどのぐらい?

延滞をするとその事実が、個人信用情報に登録されると話をしました。

延滞のほかにも、破産をしたとか、代位弁済を受けたなどの事実はすべて登録されます。

申し込みをして、審査の結果までも登録されますので、ほかの金融機関で否決をしたもの知られてしまうわけです。

このような情報が登録されると言うことは、もう既に広まっており、認知度が高い情報となっています。

しかし、この情報はいつまでも登録されるわけではなく、一定期間が過ぎたら削除されます。

したがって、この削除される期間を覚えておくと、お金を借りるときに役に立てることはできるでしょう。

 

なお、三つの個人信用情報機関がありますが、それぞれ登録されている機関が異なります。

自分が申し込みをしたところがどこであるかによって、必ず情報が登録されている個人信用情報機関は分かるでしょう。

なかには、複数の機関に情報を登録するところもあります。

そのためカードローンなどの申し込みをしたときの、個人情報の取り扱い同意書に、どこの個人信用情報機関が記載されているのか覚えておきましょう。

なお、下記にCICの登録機関を引用しておきますので、参考にしてください。

 

CICの加盟会員から登録される信用情報
クレジットやローンの新規申し込みの際に登録される「申込情報」、契約締結後に登録される「クレジット情報」、利用途上の際に登録される「利用記録」で構成されています。また、CICに登録されている信用情報は、情報の種類ごとに以下の期間登録され、期間が過ぎた情報は自動的に抹消されます。

信用情報の種類 主な情報項目 保有期間
申込情報 ■ご本人を識別するための情報 照会日より
クレジットやローンの新規申込みにおける支払能力を調査するため、加盟会員が照会した事実を表す情報
氏名、生年月日、郵便番号、電話番号等 6ヶ月間
■お申込み内容に関する情報  
照会日、商品名、契約予定額、支払予定回数、照会会社名等  
クレジット情報 ■ご本人を識別するための情報
契約期間中および契約終了後5年以内
加盟会員と締結した契約の内容や支払状況を表す情報
氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、勤務先名、勤務先電話番号、公的資料番号等
■ご契約内容に関する情報
契約日、契約の種類、商品名、支払回数、契約額(極度額)、契約終了予定日、登録会社名等
■お支払状況に関する情報
報告日、残債額、請求額、入金額、入金履歴、異動(延滞・保証履行・破産)の有無、異動発生日、延滞解消日、終了状況等
■割賦販売法対象商品のお支払状況に関する情報
割賦残債額、年間請求予定額、遅延有無等
■貸金業法対象商品のお支払状況に関する情報
確定日、貸付日、出金額、残高、遅延の有無等
利用記録 ■ご本人を識別するための情報 利用日より
クレジットやローンの利用途上における支払能力を調査するなどのため、加盟会員が照会した事実を表す記録
氏名、生年月日、郵便番号、電話番号等 6ヶ月間
■利用した事実に関する情報  
利用日、利用目的、利用会社名等  
   
http://www.cic.co.jp/confidence/posession.html#sst02

 

このように個人信用情報機関に情報がしばらく登録され、その間の融資取引は難しくなるわけです。

自己破産の情報などは、登録されている期間が長いため、情報が消えるまでかなりの時間が必要になります。

そして、情報が消えてからも、融資の申し込みが再開できる可能性が強くなるのです。

個人信用情報に情報が登録されていないと言うことは、自己破産などの情報が以前登録されていたのではないかと思われてしまうのです。

自己破産をしたときがない人でも、ある程度の年齢になって申し込みをすると、審査に通過しないと言うことがある理由にもなっています。

このため、カードローンを申し込みしても審査に通過しないと言うことが稀に発生するのです。

このときにはクレジットカードを真っ先に作ってしまいましょう。

そうすると、個人信用情報に情報が登録されますので、カードローンの審査も少しは通過しやすくなるかも知れません。

 

 

ブラックリストは存在する!個人信用情報は代表的な情報

ブラックリストは存在する!個人信用情報は代表的な情報

ブラックリストと言う言葉を聞いたことはありませんか。

最近ではブラックリストは存在しないとまで、言う司法書士や弁護士のホームページまで現れてきました。

「ブラックリスト」=「個人信用情報」のため、ブラックリストと言うものは存在がしないというのが、その人たちの見解のようです

しかし実際には、ブラックリストと言うものは存在します。

ブラックリストと言うものの中身については、詳しくは話をすることができないのですが、実際には存在がすることだけは覚えておいてください。

そのブラックリストの代表的な情報が、個人新情報と言うことになりますが、厳密に言えば個人信用情報とブラックリストと言うものは、切り離して考えなければいけないのです。

しかしお金を借りる人にとっては、そこまで知る必要はありません。

とにかく個人信用情報に悪い情報が登録されると、お金を借りにくくなると言う事実だけは覚えておきましょう。

 

 

約束は守るもの、社会的信用を向上させよう!

約束は守るもの、社会的信用を向上させよう!

個人信用情報を上手に利用すると、信用力が高くなり、お金を借りやすくなるのも事実でしょう。

お金を借りて、しっかりと返済をしていれば、信用力はあがります。

また、クレジットカードなどでも、毎月利用してきちんと返済をしていれば、評価ポイントが高くなっていくでしょう。

逆にクレジットカードを景品目的で作って、そのままにしている人は要注意です。

景品目的で作ったことは、見れば分かりますので、作った後に利用をしないのであれば、一定期間をおいて解約をすることをお勧めします。







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