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カードローンに申し込みをすると、在籍確認で会社に電話があることを知っている人は多いようです。
しかし、会社に電話があっては困るという人もいるかと思います。
預金の電話だとしても、仕事中になんで電話をしてくるのかと思うため、銀行や消費者金融から、会社に電話があるとなんだか後ろめたい気もありますよね。
カードローンの審査で勤務先に在籍確認があるとの事ですが、勤務先はそれ以外何か調べられるのでしょうか?
在籍確認以外で何か迷惑掛ける事があれば言っておかないといけないので…
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11153749626
カードローンを申し込みすると、審査の一環として会社に電話がある
カードローンを申し込みすると、仮審査が行われます。
仮審査の結果を得て、本審査に移りカードローンが利用できるようになるでしょう。
この仮審査の段階で、勤め先に本当に勤めているかどうかの在籍確認が行われます。
在籍確認については、ネット上で色々と話をしていますので、知っている人も多いようです。
在籍確認は金融機関にとっては、審査の一環として行われていますので、ある程度審査のなかではウェートを占めているものだと考えてもいいでしょう。
なお在籍確認がされる時期ですが、仮審査でされるケースと、本審査でされるケースがありますので、金融機関によって異なります。
なお本審査で在籍確認をすることになっている、金融機関でも仮審査で本人に尋ねたいことがあることが発生したときに、在籍確認も兼ねて会社に電話が掛かってくることもあります。
その場合は、本審査で在籍確認が行われません。
カードローンに申し込みしたときに会社へ間違いなく勤めていると確認が1回取れれば、2度の電話はありませんので安心をしましょう。
2度目に連絡があるときには、携帯電話に連絡が来ますので、会社へ何度も電話が来るということはありません。
会社に電話があることに対して、引けを取ることがあるかも知れませんが、1回だけは辛抱をが必要です。
個人的な電話が掛かってくることにも、気をつけている人もいるかも知れませんが、カードローンを利用したいのであれば、在籍確認だけは致し方のないことですのであきらめましょう。
ただし、自分の信用情報などを鑑みて、消費者金融の場合は在籍確認をしないこともありますので、すべての金融機関が在籍確認をするわけではありません。
事前に電話で在籍確認をするかどうか、確認をしてみるのもいいかも知れません。
なぜ会社に電話をする?収入の裏付けを確認している
金融機関にとって、この電話で在籍確認をすることはとても重要なことなのです。
在籍確認をなぜしているかといいますと、申し込みをしたところに間違いなく勤めているかどうか確認をするためになります。
間違いなく勤めているということは、申込書に記載されている年収も、会社の希望に応じて相応なことが申告されていれば、情報そのものが正しいと確認が取れることでしょう。
カードローンでお金を貸したときの、返済能力を調べるための重要なプロセスが在籍確認になります。
したがって、在籍確認がない金融機関が少ないのです。
カードローンを申し込みしたら、信用調査のため在籍確認が行われると思っていてください。
お金を貸す相手が、申込人のことを知っているのであればいざ知らず、申込人のことを知らない人がお金を貸してくれるわけですから、まずは申込人の身辺調査をしなければいけません。
どこの誰なのか、しっかりと働いているのか、収入が間違いないのか、お金を貸すうえでは勤務先というのはとても重要でしょう。
お金を借りるときには、自分がお金を貸す立場になると、金融機関で行っていることがなぜなのかが分かることがあります。
どのような人にならお金を貸しても大丈夫だと思うのか、お金を貸しても安全だと思う人はどのような人なのか、自分自身で考えてみるといいかも知れません。
勤め先に電話が掛かってきて、そこで働いているということが分かれば、お金を貸す側からすると大きな安心感が生まれることになります。
金融機関にとって、この在籍確認というのは、重要な信用調査となっているのです。
在籍確認は金融機関であることは名乗らない
カードローンの検討をしている人で、在籍確認を気にする人も多いようです。
在籍確認は金融機関であることを名乗って、会社には電話をしてきません。
こちらについては、インターネットを検索するとすぐに情報として得られると思います。
在籍確認がされるときに、個人名で電話をしてもらうように依頼をすると、通常は担当者の名前で在籍確認の電話が掛かってくるでしょう。
しかし、なかには会社に電話が個人名で掛かってくることなどなく、電話そのものがあると、金融機関から電話があったかも知れないと、勘ぐられてしまうと恐れている人もいるようです。
そのように考えている人は、前もって会社の事務員の人に自分宛に電話が掛かってくることを伝えておきましょう。
電話が掛かってくる理由も、友達や知り合いからとでも話をしておけば問題がないと思います。
また営業をしている人であれば、お客さんから電話が来たといってしまえば疑われないと思いますので、在籍確認があると知っていれば事前に対処ができるのではないでしょうか。
何度も電話が掛かってくるということはありませんので、1度だけしのげばクリヤーされる問題です。
個人名に電話が掛かってくるということは、様々な言い訳を考えることができます。
事前に対策を採っていれば、それほどおっかないことではないでしょう。
電話が掛かってくるのは、「この度は申し込みをいただきありがとうございます」というお礼の電話です。
難しい内容ではないので、「こちらこそお世話になっております。わざわざありがとうございます。」とでも、大きな声で話をしてれば相手が金融機関だと分からないと思います。
カードローンに申し込みをしたことを知っている本人であればの気苦労かも知れませんが、相手が誰だかというのは誰かが相手の声を聞いているわけではないので安心をしてください。
審査に通過したら2度は会社に電話が来ない?
在籍確認は仮審査で行うところと、本審査で行うところがあると話をしています。
本審査で在籍確認を行う金融機関でも、もし仮審査で本人に連絡を取らなければいけないことがあれば、会社に電話が掛かってくることもあります。
このようなときには、本審査では在籍確認がされないとも既に話をしています。
会社に電話が来ることは2度はありませんので、安心をしてください。
仮審査で電話が掛かってきて、その語に仮審査の結果が「承認」通知であったときに、また本審査で在籍確認がされてしまうのか憂鬱にならなくても大丈夫です。
金融機関でなぜ在籍確認をしているのか、その理由についてはここまで話をしてきました。
収入を保障する、働いている事実の確認が採れれば、あとはお客様に迷惑が掛かる、会社への電話ということは極力控えるようにします。
金融機関でも職場に電話があることについて、お客様に迷惑になるということを承知で在籍確認の電話をしているのです。
勤めている事実が分かったのであれば、必要以上にお客様である申込人に負担が掛からないように気をつけます。
したがって、在籍確認は1度しか行われないということを覚えておき、カードローンを申し込みするときの安心材料にしてください。
仮審査通過後に在籍確認がくるのは、仮審査で在籍確認が行われなかったときになります。
仮審査に通過したとしても、在籍確認が取れなければ本審査に通過することはないでしょう。
したがって、嘘の情報を伝えて仮審査に通過したとしても、本審査に通らないことになります。
また在籍確認で、本人に電話がつながらないときには、審査の時間が長引くこともありますので注意をしてください。
カードローンの増額申請のときに、在籍確認がされる
カードローンの在籍確認は、カードローンを申し込みしたときにだけ行われるわけではありません。
カードローンの増額をしたいときに、増額申請を申し出ると在籍確認が行われます。
申し込み当時の勤務先が変わっていないかどうか、増額申請をしたときに勤務先が変わっているのであれば、本当に勤めているのかをチェックします。
やはり、申し込み同様収入を保障する勤務先の情報を確認するのです。
確認をするといっても、働いている事実だけになります。
したがって、申し込みのときに在籍確認されたからといって、カードローンを利用しているときに在籍確認がされないのかということはいい切れませんので気をつけましょう。
先ほど在籍確認は一度だけ行われると話をしましたが、カードローンを利用しているときに、限度額の増額を希望したいときには在籍確認が行われることがあります。
限度額の増額を申し出するときには、事前に在籍確認をするかどうか、金融機関に確認をしてから、手続きをするといいでしょう。
増額の申請をするということは、金融機関にとってリスクを取ることになります。
お金を貸す限度額をあげるには、収入も増えていなくては取り上げるにも難しいでしょうし、利用状況も良好であることが条件となるでしょう。
カードローンを申し込みしたときに、審査が行われて限度額が決まっています。
その限度額をあげるには相手に対する信用と、収入が確実になることを証明しなければいけません。
そのためにも、在籍確認というものは必要条件となるのです。
転職したときにも在籍確認がされる?意外と電話がないこともある
カードローンの増額申請をすると、在籍確認がされるということの話をしました。
勤務先というのは、自分の収入を保障する情報で、金融機関にとって重要なものであるということも話をしています。
このことを考えると、勤務先が変わると金融機関にとって、大きな変化ととらえられてもおかしくないと思いませんか。
転職をした場合は、ほとんどの金融機関で報告をお願いしているようです。
しかし、この報告に基づいて再審査が必ず行われるかというと、実はそうでもないのです。
転職をしているということは、収入も変わっていることが容易に想像ができます。
したがって、現在利用しているカードローンの再審査が行われてもおかしくないのですが、再審査を行うところは意外と少ないようです。
なぜか不思議なのですが、カードローンは申し込み当時の情報を重要視します。
そのため、その後に変更があったとしても、再審査を行わない金融機関があるのです。
カードローンを利用して、問題なく返済をしている人であれば、カードローンを利用するときに馬鹿な利用方法をしないだろうと、信用していることもあげられます。
金融機関では、収入も大事ですが、この信用力というものも非常に重要視します。
したがって、延滞を経験している人などには在籍確認を行っても、正常に利用している人には在籍確認を行わないことがあるようです。
カードローンを作ったあとに気をつけることがある|在籍確認をされないためのコツ
カードローンを作ったあとに、在籍確認は通常は行われません。
しかし、延滞などをすると、カードローンの更新時期に、再審査の作業として在籍確認を行うケースがあるようです。
また、在籍確認ではなく延滞をすると、会社に督促が掛かってくることもあります。
このときに、金融機関で個人名ではなく、金融機関として名乗った方がいいと判断をしたときには、金融機関名をはっきりと伝えて電話をしてきますので注意をしてください。
極力会社に電話がないようにするには、カードローンを利用したあとにしっかりと返済をすることで、相手の信用を損なう行為をしないことでしょう。
借りたものは遅れなく返すというのが基本になります。
信用力があがれば、お金を借りるときに悪い情報とはなりませんので、カードローンを利用したら計画的に返済をすることをお勧めします。