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カードローンの申し込みをして審査に通過しない人も多いようです。
消費者金融のカードローンでも、ふたりにひとりに満たない審査の通過率です。
50%以下の通過率のため、審査に落ちたとしても次の対策を考えましょう。
なぜ審査に落ちたのか、次にカードローンを申し込みしてもまた落ちのかポイントをまとめました。
カードローンの審査に通過しない?その理由は?
カードローンを申し込みして審査に通過しないという人のなかには、特にその理由が分からないということもあるでしょう。
特に今までお金を借りた訳でもなく、クレジットカードも持っていないという人でも審査に落ちる人がいるようです。
こうなってしまうとなぜ審査に落ちたのか、皆目つかずなんだかもやもやしてきますよね。
カードローンの審査に落ちる理由は、インターネット上にも色々と噂があり、実に様々な意見が出ているようです。
カードローンの審査で重要視されるのは、収入の状況と過去の返済履歴です。
収入状況というのは、勤続年数や、勤め先、年齢、家族構成から見ていくことになります。
過去の返済履歴というのは、カードローンの使用履歴だけではなく、クレジットカードの使用履歴等を見て判断をすることでしょう。
またこれらの情報の元となるものが、申込書と個人信用情報です。
個人信用情報とは申込人の基本情報と借入の情報が登録されて蓄積されているものです。
名前や、生年月日、電話番号、住所はもちろん、勤務先の情報が登録されています。
また借入の情報として、現在の借入額、過去の申し込み状況、延滞状況、申込日や申込額など様々な情報が蓄積されているのです。
この個人信用情報についても、インターネット上に色々と情報が広まっています。
カードローンの審査において、この個人信用情報はとても大事であると言う点では、どのブログやサイトを見ても同じことを言っているでしょう。
一番の理由はこの個人信用情報の内容になりますが、本当のところはブラックボックスとなっています。
カードローンの申し込みにおいて分かることは、一番の影響力があるのは消費者金融や信販会社になります。
銀行系のカードローンは必ず保証会社の保証が必要でしょう。
したがって、いくつくところは消費者金融もしくは信販会社の審査になるのです。
消費者金融や、信販会社の審査基準は公表がされていません。
しかし、各企業で規程が存在し基準は若干でありますが異なっているでしょう。
カードローンの審査に落ちる理由は、この消費者金融と、信販会社の規程によって違います。
総合的な判断とは?落ちた理由が漠然として納得できない!
審査に落ちる理由として、オペレーターの人から「総合的な判断により残念ながらカードローンのお申し込みを受け付けかねます」ということを伝えられると思います。
この理由はどこの金融機関でも同じ内容で、なんかのひとつ覚えみたいな回答しか聞くことしかできません。
自分のどこが悪くて審査に落ちたのか分からなのであれば、直しようがないですよね。
できればもっと詳しく教えてくださいと言いたいところです。
私が勤めていたときに、後輩がクレジットカードの審査に落ちました。
特にカードローンの利用をしている訳でもなく、なぜ落ちたのか笑い話にしかならないということがありましたが、消費者金融や信販会社の社内基準がどの程度で審査落ちするのかが分かりません。
実は審査に落ちたときに相手の伝え方として、正確なことを言ってはいけないことになっているのです。
コンプライアンスの問題になるのですが、なぜ落ちたのかという情報を伝えてはいけないとされているため、実は金融機関は一切教えることができないとされています。
ただしひとつだけ言えるのは、銀行系の場合はこの言葉を聞いたときは、9割以上は保証会社の審査に通らなかったということが理由でしょう。
先ほども言った通り、カードローンを使えるかどうかの鍵は、消費者金融と信販会社が握っています。
この企業が首を縦に振らなければ、カードローンの利用ができないのです。
ローンカードの審査って、一度落ちるともう通らない?
まぁ、あるサイトでお小遣い目的で、ローンカード作ろうと思ったんだけどね。
これまでは、普通に審査を通ってきたんだけど、急に立て続けに2件審査を通らなくて・・・。ローンカードの審査って、一度落ちると、その後も通りづらいのかな?
補足
すいません。説明が不足していました。
同じ会社の審査は通りづらいでしょうか?
たとえば、同じカード会社の同じカードでの審査、また、同じ会社での別のカードなど・・・
どうなんでしょうか?http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1233111267
カードローンの審査に通過することで、日頃から気をつけておくことはある?
消費者金融や信販系のチェックにさえ引っかからなければ審査に通過するのですが、本当にその内容を知ることはできないのでしょうか。
まずは貸金業法を理解することが大事になります。
貸金業法では個人信用情報をしっかりと確認することが義務づけられているのです。
そして、年収の3分の1までしか消費者金融と、信販会社の合算でお金を貸すことしかできません。
この2点を抑えておくとなぜ審査に落ちるのか理由が分かってきます。
まずは、個人信用情報にどのような情報が登録されていて、どのぐらいの期間情報が記録されているのかを知っていると審査に落ちた理由や、審査に通過するのかが分かるでしょう。
はじめに延滞について話をします。
延滞の情報は個人信用情報機関によって保有期間が異なります。
個人信用情報は一般社団法人全国銀行個人信用情報センター(以下全銀センター)、株式会社シー・アイ・シー(以下CIC)、株式会社日本信用情報機構(以下JICC)の三つの機関があります。
全銀センターとCICは5年、JICCは1年になっています。
このことから、延滞をしたら5年間は審査に通過することが難しいと言えます。
この延滞は1日延滞も含まれていますので気をつけてください。
携帯電話やクレジットカード、家賃なども気をつけましょう。
ただし、金融機関によって個人信用情報機関をJICCしか利用していないと分かるのであれば、延滞は1年分しか考慮がされないことになります。
JICCは信販会社も見ますが、消費者金融が主体となってできている会社です。
今ではCICとJICCの両方を参考にするところが多いのですが、自社規程上JICCしか延滞について見ないところもあるかもしれません。
また登録される情報も異なります。
例えば破産をすると官報に掲載されるでしょう。
全銀センターは官報に掲載されたら10年間情報が記録され続けますが、CICやJICCは官報に掲載されたらではなく、破産の申し立てを消費者金融や信販会社が受けたら情報が5年間登録されます。
このように若干登録期間も、登録される情報も異なりますので、この三つの個人信用情報機関を覚えておきましょう。
全銀センターは銀行系、CICは信販系、JICCは消費者金融系および信販系になります。
日頃からカードローンだけではなく、そのほかの支払いの管理をしっかりとすることが、とても重要になるでしょう。
カードローンの審査に落ちたら申し込みブラック?再審査に通過しない?
カードローンの申し込みをして、審査に落ちると申し込みブラックとなって審査に通過しないと言われています。
これはどのぐらいの期間で、情報がなくなるのでしょうか。
CICとJICCは6ヵ月、全銀センターは1年とされています。
しかし、審査についてはここまでの期間を考慮していないようです。
どのくらいの期間が考慮されるかと言うと、会社によって異なりますので、6ヵ月をおけばまずは間違いがないと覚えておいてください。
なかには1週間や1ヵ月というところもあるようです。
また、立て続けに申し込みをして審査に通過しないこともあまりいい情報とは言えません。
そして、個人信用情報に情報が登録されていないことも好ましいことではないでしょう。
それは、審査に落ちて個人情報が登録されていないのではないかと、判断がされる危険があるためです。
したがって、カードローンに落ちたのであれば、まずはクレジットカードから作ってみてはどうでしょうか。
キャッシングなしのクレジットカードを作って、個人信用情報の内容を引き上げるという方法もあります。
利用履歴等も作れば信用力はきっとアップしてくるのです。
一度カードローンの審査に落ちたとしても、それなりの期間をおくとカードローンを作れる可能性は出てきます。
そのときに準備ができることをしておいて、カードローンの申し込みに備えましょう。
審査に通過するコツ|保証会社をチェックしてみよう!
カードローンの審査に落ちる理由は個人信用情報に、ダークな情報が記録されているかどうかに掛かっているようですね。
また、その情報の利用については信販会社や、消費者金融の会社によって異なります。
ベースとなる情報は変わりがないため、その情報をいかにクリアにしなければいけないかを考えていくといいでしょう。
そしてもうひとつが、信販会社や消費者金融によって審査基準が異なるという点を抑えておきくといいのではないでしょうか。
一度審査に落ちたところに申し込みをするよりは、違うところに申し込みをしたほうが審査に通過する確率は上がることになります。
これは異なった審査基準で審査を受けるため、同じ理由で審査に落ちないことを回避するためです。
そして銀行系の場合は、保証会社を入念にチェックしてください。
銀行が異なっても保証会社が同じであれば、審査に通過しない確率は上がるでしょう。
再審査に通過するコツとしては、保証会社を必ずチェックして、消費者金融や、信販会社が異なるところに申し込みをすると言うことです。
消費者金融や、信販会社に申し込みをする場合でも同じところには申し込みをしないことをお勧めします。
いくら条件のいいカードローンであったとしても、個人信用情報にダメージを残すことになるので、まずは審査に通過することを考えましょう。
そしてカードローンを問題なく利用をして、個人信用情報の内容を良くしていき、条件のいいカードローンに切り替えをするといいのではないでしょうか。
カードローンの利用方法を間違えないための基礎知識
カードローンの申し込みで大事なのは、まずは個人信用情報に延滞の記録がないことが重要になります。
日頃から支払いについては、注意をして口座引き落とし日の管理はしっかりと注意をしましょう。
そして、カードローンを利用できたときに是非気をつけて欲しいことがあるのです。
それは銀行で指定している返済額だけを月々返済するということは決してしないように気をつけてください。
これが元で延滞になってしまうことがあります。
カードローンは長くても1年、できれば半年で返済できるようにしておいてください。
カードローンを利用する前にいくらずつ返済をするのか、いつまで返済をするのか、返済財源はなんなのかをしっかりと決めておくことが大事です。
毎月自分自身で返済可能な金額を決めて、その金額を返済するようにしましょう。
銀行で定めている返済額は、カードローンを完済できる数字にはしていません。
したがって自分自身で、随時返済を利用してカードローンの返済をすることが大事になります。
随時返済というのは、月々の返済のほかに返済をすることを言います。
万が一過去に延滞をしてカードローンの審査に通過することができないのであれば、返済の管理ができていないことが大きな要因ではなかったではないでしょうか。
個人信用情報はカードローンだけではなく、マイカーローン、住宅ローンにも影響をしてきますので、情報のランクアップをしておくことはとても重要になるでしょう。