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カードローンの残高証明書が欲しい人がいるようです。
しかしカードローンだけの残高証明書をどのように依頼をするともらえるのか、ネット上を見ると分からない人も多いのかと思いました。
また、カードローンの残高証明書はなんのために利用をするのでしょうか。
カードローンの残高証明についてまとめました。
カードローンの残高証明書をなくしてしまった!なにに必要?
カードローンを利用していると、利用明細書が送付されてきます。
その利用明細書がそのまま、残高証明書として利用できますが、ほとんどは中身を確認したら捨ててしまう人が多いようです。
しかしなかにはきちんと保管をしている人もいるでしょう。
そんな人が利用明細書をなくしてしまった場合、残高証明は利用をすることがあるのだろうかと思いませんか。
不正利用がないか、カードローンの残高が今どの程度利用しているのか、カードローンの所有者に確認をしてもらう意味で、金融機関は利用明細書を送付してきます。
自分自身で確認をするためであれば、確認をしたらもう用済みであると考えてもおかしくはないですよね。
ただし今まで保管していたものをなくしてしまったときに、なにかで利用することはないだろうか不安になる人もいるかも知れません。
基本的にカードローンの利用明細書を後日なにかで利用すると言うことはないでしょう。
したがって金融機関を信じられるのであれば、利用明細書は確認をしたら必要がなくなると言うことになります。
しかしカードローンの残高証明書というものは、なにかに利用することがあるのでしょうか。
特に利用をせず自分だけが確認するものであれば、特になくなったとしても問題がないですね。
カードローンの利用明細書や残高証明書は、対外的に利用をするものとして考えられるものは、おまとめローンなどの申し込みをするときになります。
現在の利用しているローンの借入額を証明するために利用をすることではないでしょうか。
オリコから残高証明書(カードローンの残高です)郵送されてました。弟の部屋に弟宛の残高証明書がありました。これは例えば何に使うのでしょうか?弟には聞けない状況ですのでお願いします。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11128237021
カードローンの利用明細書は使いすぎを抑制するために金融機関で送付している
金融機関はカードローンの使いすぎを抑制するため、現在の利用状況をしっかりと把握してもらうという理由で利用明細書を発行しています。
また不正に利用された記録がないかを確認してもらうためでもあるため、利用明細書は届いたら必ず確認するようにしましょう。
利用明細書が自宅に郵送されてくると、内緒にしていたものが家族にばれてしまうから廃止して欲しいという声も多いようです。
しかしこのような廃止をして欲しいと言う理由から、利用明細書は廃止されることはありません。
また法律でも利用の明細を送付しなければいけなくなっているため、金融機関では利用明細書を停止することはできません。
したがって、利用明細書は届いたら確実に確認をしてください。
なお郵送をして欲しくない人は、インターネットで確認をすることもできますので、電子的な記録に変更すれば、書面としての利用明細書はなくなります。
取引明細自体をなくすことはできませんが、郵送を止めるには、インターネットで確認をすることににすると郵送物がなくなり安心でしょう。
ただし定期的に確認をせずに、不正な取り引きがされていたときには、気がつくのが遅くなりますので注意が必要です。
利用明細書はいくら返済をしたのか、いつ利用したのかが記載されているものですので、記録に誤りがないかしっかりと確認してください。
カードローンの使いすぎをしないために利用明細書を客観的に見る
本来は利用明細書を確認して、いつまで返済するのか、これからどのように返済をするのかを考えて、カードローンの残高を1日でも早くなくす計画を立てることが重要でしょう。
しかしカードローンの残高がいっぱいになってしまい、いざお金を借りたいときに借りることができないと言うことになるかも知れません。
そのときに取る行動としては、カードローンの限度額を引き上げることか、カードローンをもう一枚作るかになるでしょう。
本来であればカードローンの限度額の引き上げが一番いい方法になと思います。
しかし返済が遅れているなどの理由で、限度額引き上げの審査が通過しない可能性もあります。
そんなときは別のカードローンを、新たに作るということになるでしょう。
カードローンが二枚になるということは、返済が二カ所にしなければいけないことになります。
こうなると借金をしている金額の割に、返済額が増えてきて生活が苦しくなる可能性があるでしょう。
また返済がなかなか終わらず、カードローンの残高が増えていく結果になってしまいかねません。
このようにしていくと、二枚のカードローンが三枚になり、三枚のカードローンが四枚になると言うような悪循環に陥る可能性が出てきます。
尚、消費者金融や銀行のホームページには、カードローンが作れるかどうかのスピード診断というものがあるので利用をしてみましょう。
この診断を利用すると、だいたいカードローンを五枚持っている人は審査に通過しないようです。
カードローンは何枚も保有するものではありませんので、多くても二枚になった段階で残高をなくすことに注力して、何らかの手を打つようにしましょう。
そのためにも利用明細書はとても重要です。使いすぎていないかどうかを客観的に見るようにしてください。
生活が改善できないか検討をする
カードローンの返済が大変になってきたら、手遅れになる前にしっかりと計画を立てて、残高をなくすようにしていきましょう。
返済してもカードローンの残高が減らないと言うことは、返済額が少ないことを意味しています。
そこで、利用明細書をよく見てください。
元金に毎月いくらずつ返済されているかが分かります。
おそらく、月々返済している金額の半分に満たない金額になっているのではないでしょうか。
それではいつまで経っても返済が終了しないでしょう。
また返済をしていても、借金が増えていると言うことは、収入に見合った生活を送っていないことになります。
ここでカードローンの利用明細書を見てください。
2~3ヵ月に1回以上利用しているのであれば、生活費を抑える必要があるでしょう。
光熱費や、通信量、家賃などありとあらゆる支出を見直しすることが大事になるます。
そして収入に見合った、身の丈にあった生活にすることが大切ですのでカードローンの利用明細書を見て考えてみてください。
生活費を抑えられるように生活を改善して、月々の返済額を多くすることをお勧めします。。
カードローンがある程度減ってきたときに、急な出費が出てきたときには、数万円であればカードローンを利用してもいいかもしれません。
まずは、生活費を抑えてカードローンの残高を確実に減らしていくようにしていきましょう。
そのためにもカードローンの利用明細書で履歴を確認して、返済状況と利用状況から家計を分析してみといいのではないでしょうか。
おまとめローンを利用するためカードローンの残高証明書を利用する
カードローンが複数になって、消費者ローンが複数になって、返済額が膨らんできたときにはどうするといいのでしょうか。
そんなときにはおまとめローンを利用するといいでしょう。
総返済額でおまとめローンは損をすると言われていますが、そんなことは考えている余裕はないと思われます。
総返済額で損をすることは本当のことかも知れませんが、おまとめローンを利用する理由は、利息で得をすることではありません。
したがってこのような回答は本末転倒になってしまいます。
おまとめローンの最大の目的は月々の返済額を減らして、家計を楽にすることが重要なのです。
そして、1,000円でも2,000円でも貯蓄をすることが大事になります。
総返済額が多くても、貯蓄ができれば挽回できることを覚えておきましょう。
また総返済額を気にするあまり、月々の返済が大変で延滞などになってしまっては元も子もありません。
金利を低くすることだけが、メリットではないのです。
まずは生活を立て直すことを重点的に考えて、月々の返済額を大きく減らすことが大事になるでしょう。
そこでカードローンの残高証明書が必要になります。
いくらのカードローンがどの程度あるのかしっかりと金融機関に伝えることで、おまとめローンで借金を一本化できるでしょう。
そして月々の返済額をスリムにすることができたら、すべてを生活費に回さず、その一部を貯蓄に回してください。
1,000円でも1年で12,000円の貯蓄になります。
5年続ければ60,000円で、10年で120,000円になるでしょう。
おまとめローンを最終的に一括返済できるようになるかも知れません。
使いすぎないように利用明細書でしっかりとカードローンを管理する
利用明細書は法律で定まっているため、廃止にすることができないことは話をしました。
また今は不正利用などのリスクもあるため、利用明細書の管理はしっかりとしなければいけないでしょう。
残高証明書や利用明細書は、カードローンの利用しすぎにより、おまとめローンなどに借り換えをするときに金融機関に提出することになります。
残高明細書の場合は該当の金融機関に電話で依頼をしたり、銀行の窓口に行って依頼をしたりすると、手数料はかかりますが発行をしてくれるでしょう。
利用しているカードローンなどローンの残高証明書を金融機関に提出をして、借入額を証明するとおまとめローンに切り替えられる可能性があります。
しかしおまとめローンを利用するようなことになる前に、しっかりとカードローンの利用明細書に目を通して残高の確認をしましょう。
特に元金が毎月いくらずつ減っているのかに注目してください。
そして、1年以内に返済できるかどうか計算をしてみましょう。
もし返済ができないのであれば、カードローンを使いすぎているか、返済額が少ないかのどちらかになります。
まずはどちらの場合でも、1年以内できれば半年以内に返済できる金額まで残高を減らしてください。
ボーナスなどで一括返済をするなどをして、残高を一気に減らすといいでしょう。
または月々の返済額をどの程度上げれば、1年以内に返済できるか計算をしてください。
今の収入で返済できる範囲の金額であれば、その計算をした返済額を毎月カードローンに随時返済をして、早く完済できるようにすることをお勧めします。