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カードローンの使いすぎは良くないこと?正しい利用方法を身につけよう!


カードローンを使っていると住宅ローンや、マイカーローンを借りるときに不利になると言われているので不安だという人が多いようです。

カードローンは便利なためついつい利用をしてしまいがちですが、しっかりと計画を立ててお金を借りなければいけません。

そこで本当のカードローンの使い方をまとめました。

 

 

カードローンをついつい利用してしまう?残高が減らないのはなぜ?

カードローンをついつい利用してしまう?残高が減らないのはなぜ?

カードローンは手軽にお金を借りることができる便利なカードです。

ちょっと生活費に困ったときには来月までの一時凌ぎに、お金を融通できるとても便利なものでしょう。

翌月に全額返済をすればいいのでしょうが、手軽に利用ができてしまうためついつい使いすぎてしまう人もいるようです。

特に銀行系のカードローンは金利も低く、毎月の返済額が少ないため、とても魅力的に見えるような商品設計になっています。

しかし魅力的には見えるのですが、実はこれは見かけ倒しだと言うことを覚えておくことが大事です。

まず銀行系のカードローンの金利が低いと言うのは誤解であることを覚えましょう。

消費者金融が発売しているカードローンの多くは、金利が18.0%となっているようです。

一方、銀行系のカードローンの多くは、14.5%近辺の金利が多いでしょう。

このことから銀行系のカードローンが金利が低いと勘違いをしている人がいます。

 

実は消費者金融のカードローンは、長く使っていると金利が下がってくるのです。

したがって優良な顧客は銀行系のカードローンを利用するよりも、長い目で見ると消費者金融のカードローンを利用したほうがお得になる可能性があるでしょう。

また返済額が少ないことは、元金の返済が少ないことになります。

月々の返済2,000円、14.5%のカードローンで10万円を借りたときの30日後の返済内訳はどうなるでしょうか。

 

100,000×14.5%÷365×30=1,191

2,000-1,191=809

 

元金の返済が809円で利息が1,191円が利息になります。

返済額が少ないと言うことは、なかなかカードローンが完済しないことを意味しているのです。

完済しないため返済が終わらないうちに、またカードローンを利用してしまうと言うように残高が徐々に増えていくことになるでしょう。

 

カードローンがなかなか減らないんですが経験ある方どうされましたか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10118600965

 

 

使いすぎるから完済できない?完済できないから残高が増える?

カードローンは手軽でついつい利用をしてしまうから、いつまで経っても完済しないと思われるようです。

しかし先ほど計算をしたように、返済してもなかなか完済しないから、残高があるうちにカードローンを使ってしまうのではないでしょうか。

2,000円が仮に全て元金に返済をされたとしても、100,000円を完済するには50回も返済しなければいけません。

4年以上も返済し続けなければいけないため、その間にまた生活費が足りなくなってしまうことがあっても、不思議ではないでしょう。

このことを考えると完済がしないため残高が増えると言うこともあり得ます。

 

使いすぎてカードローンが完済しないのか、返済額が少ないからカードローンが完済しないのかは、使い方により代わるでしょう。

毎月利用をしてしまうとか、1度利用してから2ヵ月後や3ヵ月後に利用をするとか、カードローンを頻繁に利用するときは使いすぎとなるかもしれません。

この場合は収入に見合った生活を送っていないのか、そもそも生活費が足りないのかのどちらかになるでしょう。

生活費が足りないのにカードローンを利用した場合は、借金だけが増えてしまいます。

仕事が見つかるまでの一時凌ぎと考えるのかも知れませんが、この場合はカードローンで借金をすることなく、生活福祉資金制度や生活保護などの手段を考えなければいけないでしょう。

もしくは収入を上げるため、アルバイトなどで収入を増やすなどの方法をとるなどのことをする必要があるかもしれません。

 

 

カードローンを使いすぎると個人信用情報にいい影響がないの?

カードローンを使いすぎると個人信用情報にいい影響がないの?

カードローンを完済することなく使い続けていると、個人信用情報にどのような影響があるのでしょうか。

延滞をしていないのであれば、まだなんとかお金を借りるところがあるかもしれません。

またカードローンを利用している残高が少ないのであれば、影響が少ないと言えるでしょう。

しかし残高が増え続けている状態の場合は、生活費が困窮していると見られてしまう可能性があります。

カードローンが完済しないと言うことは、生活費が常に足りないと言うことを意味しています。

いつ延滞をしてもおかしくはない状態でしょう。

金融機関からは延滞予備軍と考えられてもおかしくないのです。

このようにカードローンは残高があるとあまりいい評価がされないことがあります。

カードローンの利用目的はなにに利用をしてもいいので、借金の返済、ギャンブル、生活費の補填など様々なことが考えられるでしょう。

しかし残高が1度でも「0」になっていれば、スコアリングが上がるのですが、常に残高がある状態は収入が生活費をまかなえていないことを表していますのでいい評価をされない可能性があります。

 

 

使いすぎは延滞の危険性が上がる!残高の管理がとても重要

カードローンは完済をせずに、利用をしていると延滞の危険性が上がっていきます。

完済をしないと言うことは先ほども話をしたように、収入が生活費に追いついていないことになるでしょう。

完済をしないでカードローンの利用をし続ければいずれは利用限度額がいっぱいになる可能性があります。

利用限度額がいっぱいになってしまうと、持っているカードローンの利用限度額を引き上げるか、新たなカードローンを作ることになってしまうことになるかもしれません。

このようなことになると、月々の返済が大変になっていくことでしょう。

 

特に銀行系のカードローンは利用額が増えていくと、返済額が大きくなっていきます。

徐々にではありますが返済額が増えて、最終的にカードローンを複数持つことになるとますます返済が大変になるでしょう。

返済が大変になるということは、延滞の危険性が増えますので気をつけなければいけません。

カードローンは使いすぎになる前に、一括返済をするなどをしてしっかりと残高の調整をおこなう必要があります。

月々の返済が大変にならないように、返済額が生活に影響しない範囲になっていなければいけないのです。

そのためには常にカードローンの残高の管理がとても重要と言えるでしょう。

 

 

カードローンとほかのローンの審査関係を覚えておこう!

カードローンとほかのローンの審査関係を覚えておこう!

カードローンを利用していると、住宅ローンの審査に通過しにくいと言われています。

またマイカーローンを申し込みしたときに、審査に通過しなかったという人もいるようです。

これはどのようなことなのか検証をしていきますので見ていきましょう。

ローンの審査は返済ができるかどうかが重要なことになります。

延滞をしていなければカードローンを利用していたとしても、収入に見合った返済になっていれば、住宅ローンであろうとマイカーローンであろうと審査に通過する可能性が強いでしょう。

 

借金の返済額が年収の20%以内に収まっていると、審査に通過する可能性は高いかもしれません。

しかしこの率が30%を超えると、審査に通過する確率がぐっと減ってくることでしょう。

またカードローンの残高がない状態で、この率が20%を超えているとカードローンに手を出してしまう可能性があるため、カードローンを借りたことにして計算がされることがあります。

この収入に対する返済額の割合を返済負担率と言います。

税金が引かれる前の年収で計算をしますので、25%を超えてくると生活が苦しく感じる人が増えてくるのではないでしょうか。

実際には15%程度が生活をするうえで、望ましいと個人的には感じます。

(参考:住宅金融支援機構公式ホームページ http://www.flat35.com/kaitei/kansoka19.html

 

 

「ご利用は計画的に」が意味することは?表現が抽象的でわかりにくい

カードローンのCMを色々な金融機関でしています。

そこで同じセリフが出てきているのに気がつきませんか。

「ご利用は計画的に」と言うセリフは誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。

このセリフは何のことを意味しているのか見ていきましょう。

 

計画的に利用するとは実際にどのようなことなのかを話をします。

この計画的にと言うことは、返済の計画をすると言うことを言っているのです。

お金を借りたらいつまで返済をするのか、いくらずつ返済をするのか、返済財源はなんなのかをしっかりと計画したうえでカードローンを利用しましょうと言うことです。

自分の収入で一体いくらずつであれば返済が可能なのか、臨時収入などがありそれで返済をすることができるのかなどをしっかりと計画することが大事でしょう。

銀行で設定している返済額ではカードローンを完済するのは難しいの、しっかりと自分でいくらずつ返済をするのか決めなければいけません。

「ご利用は計画的に」と言うのは、返済計画をしっかりと立てたうえで、カードローンを利用しましょうと言うことを言っています。

 

 

カードローンの正しい使い方を覚えて使いすぎに注意をしよう

カードローンの正しい使い方を覚えて使いすぎに注意をしよう

カードローンは返済計画を立てたうえで、お金を借りることがとても重要になります。

先にも話をしましたが銀行で設定した金額では、カードローンの完済は難しいのです。

10万円を借りて2,000円の返済では、元金しか返済をしないとしても50回も支払いをしなければいけません。

次にお金が必要になったとしても、おそらくカードローンの残高が「0」にならない状態で、お金を借りることになるでしょう。

銀行で指定している返済額では、カードローンを完済することはできませんので、自分で支払いが可能な金額を毎月返済に充てることをお勧めします。

 

返済額が少ないからカードローンの完済ができないわけで、カードローンの使いすぎではないかも知れません。

またカードローンの利用限度額は、実際に使用してもいい金額ではないので覚えておきましょう。

カードローンは短期的にお金を借りるもので、1年以上も掛かり完済をするものではないと個人的には思います。

このことを考えると返済ができる金額を考えて、その金額に6~12を掛けた範囲でお金を借りることが大事ではないでしょうか。

この金額を超えると、カードローンでお金を借りすぎと判断してもいいかもしれません。

カードローンを利用することは、使う前にいつまで返済をするのか、いくらずつ返済をするのか、返済財源はなんなのかをしっかりと考えることがとても重要です。

そして利用できる限度額は半年以内、長くても1年以内に返済できる金額とすることがキーポイントとなるでしょう。







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