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カードローンは一度利用するとなかなか返済できないと感じる人も多いようです。
カードローンは金利が低くても10%を切るところは数が少ない商品でしょう。
決して低い金利ではないカードローンを上手に利用するには、できるかぎり安い利息の金融機関を利用することなのでしょうか。
お得に賢く利用するコツをまとめました。
カードローンを利用すると完済できない?そのからくりを覚えよう
カードローンを利用すると完済できないと思っている人が多いようです。
それもそのはずです、カードローンは月々の返済を遅れなくしていても、完済ができるようにはなっていないでしょう。
カードローンは反復利用ができます。
一度利用をして完済をするまで利用をしなければ、カードローンの残高が「0」になるのは当たり前のことです。
しかし残高が「0」になる前にカードローンを利用してしまうから、完済ができないことになります。
当たり前のことなのですが、この当たり前なことに気がつかない人が多いようです。
気がつかないと言うか、金融機関の説明不足と言うことかも知れません。
カードローンが完済できないそのからくりは、返済額が少ないことを金融機関で強調していることです。
返済額が少ないから家計が楽になると言うことを金融機関で話をするからその気になってしまうのでしょう。
借りたお金に対して返済をする金額が明らかに少ないために完済ができないのです。
このからくりを見抜くことから、カードローンのお得な利用方法が見えてくるのではないでしょうか。
カードローンをお得に利用するにはどのようにするといいのか、まとめましたので参考にしてください。
クレジットカード数枚のリボ払いを一括返済したいです。それぞれの約定返済額を合計すると毎月の返済が大変なのでカードローンで一本化したいです。しかし、総量規制で全額分借りれません。銀行にもカードローンの申込みをしましたが、審査に通りません。なんとか通したいのです。
延滞なく返済していたが、リボ払いの手数料の負担が厳しい。一本化して負担を減らしたいのが今の気持ちです。クレジットカードの返済も繰り上げ返済を活用してきましたが、限度額が大きく、長く持っているカード(なるべく早く返済したい)が繰り上げ返済に対応していません。これでは大変不便なので一本化できればとても嬉しいです。
私と同じような状況で審査に通った方はいませんか?賃貸、独身、固定電話なしのとことんダメな人なんですが…
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12162872127
カードローンは金利が大事ではない!返済額を気にしよう
カードローンは金利が低いところに申し込みをしたいと思っている人が多いでしょう。
しかし金利だけに目が行くととんでもないことになりますので注意が必要です。
カードローンは金利よりも大事なことがあります。
それは先ほども話をしたように、返済額がとても重要です。
利息がいかに安くても元金が減らないのであればいつまで経っても、借りっぱなしの状態になってしまいます。
しっかりと借りたお金に対して、いくらずつ返済をすると何回で返済できるか考えることがとても大事でしょう。
借りたお金を単純に12や24で割ってみてください。
例えば25万円を借りた場合に、12で割ると2万円程度を返済しないと1年で返済できないことになります。
24で割ると1万円程度を最低でも返済しない限り2年で返済できないことが分かるでしょう。
単純に考えても分かることですが、このように借りたお金を12や24で割ってみると、月々に返済しなければいけない金額が大まかに把握ができます。
この金額に利息の支払いが出てくるわけですから、最低でも2万円+月々の返済額、1万円+月々の返済額と考えるとカードローンは順調に残高が減ることでしょう。
金利よりも返済額が大きい金融機関を選ぶと、このようなことを考えずともしっかりと残高が減っていきます。
月々の返済額を大きいカードローンを選択して申し込みをすると言うことも大事ではないでしょうか。
返済額が2,000円はお得なの?実は銀行にしかメリットがない!
返済額が少ないことを売りにしている金融機関があります。
家計が楽だ、返済が楽だと言いますが実際には違うと言うと話をしました。
10万円借りた場合に2,000円の返済では、利息を考えなくても50回も返済をし続けなければいけないです。
これに利息の支払いが入ってくるわけですから、50回以上の返済になります。
4年以上の返済が確実になりますので、家計が楽になるということは決してないでしょう。
4年の間に家計がパンクして、急な支出が出てこないとは限りません。
カードローンの残高が「0」にならないうちに、お金を借りることになってしまう可能性があります。
これではいつまで経っても利息を支払い続けなければいけません。
返済額が少ないと言うことは、顧客のメリットと言うよりは、銀行のメリットでしかないのです。
利息収入を固定化できるわけですから、返済額を少なくして完済されないほうが銀行にとってはありがたいでしょう。
完済しないからカードローンの残高が増えていくのです。
完済をしなければいつかは利用限度額いっぱいになってしまう可能性が強いのではないでしょうか。
利用限度額が近づく前に、ボーナスなどで一括返済をするといいかと思います。
家計と相談して返済額を練りだそう!金融機関にはだまされない!
金融機関では家計に負担が掛からない、返済が楽だと言うことを言いますがこのような言葉にはだまされないように注意が必要です。
万が一このようなセールストークを言われたら、返済額が少ないと言うことは借りたお金がいつまで経ってもなくならないと言うことですねと切り返すといいでしょう。
返済額は銀行で指定している金額は当てにしないことが重要となります。
カードローンを使う前に、もしくはカードローンを申し込みする前に、自分の家計でいくらずつであれば返済できるのかをしっかりと考えておくことが大事です。
返済ができる金額というのは、貯蓄をできる金額と一緒になります。
月々の貯蓄をしたものを取り崩したくないときに、月々の貯蓄額で返済をして数ヶ月で完済できるお金を借りることが重要ではないでしょうか。
家計と相談をしてしっかりと月々に返済できる練りだしておくことが大事でしょう。
自分の懐具合を常に把握をしておくことが、カードローンを利用するうえでとても重要なことになります。
いくらずつ返済ができるのか考えることは、住宅ローンやマイカーローンを借りるときも、月々どの程度の支払いであれば大丈夫かを考えると思います。
カードローンと言えども、借金ですのでしっかりと返済額がいくらずつなら大丈夫なのか考えることが大事です。
金融機関が話をするセールストークを鵜呑みにしないことが大事でしょう。
消費者金融でもこんなにお得!プロミスを利用しよう!
消費者ローンは損であるようなことを考えている人は多いと思います。
それもうなずけることで、多くの消費者金融の金利は18.0%になっているようです。
14.5%の銀行の金利と比べるて10万円を借りた場合で比較をすると、18.0%の金利は30日の利息で1,479円、14.5%の金利は30日の利息で1,191円になるでしょう。
30日で288円の利息差になりますが、それほど大きな差ではないですね。
そこで消費者金融でも金利が少しでも低い17.8%のプロミスのカードローンはお勧めです。
返済シミュレーションを利用して、10万円を借りて1年で返済をするには返済金額は9,158円になります。
1万円弱で1年の返済で完済が可能でしょう。
消費者金融でも家計のちょっとした不足に利用をするには利用がしやすいのではないでしょうか。
総返済額で109,894円になり、利息は9,894円です。
思ったほどの利息ではないのではないでしょうか。
金利よりもいくらずつ返済をするのかが重要なことはこのことからも分かりますね。
また消費者金融は長く利用をしている人を大切にしますので、金利交渉をすると金利を引き下げてくれることがあります。
1年程度の期間で所得が上がってきたのであれば、金利の引き下げ交渉をすることがお勧めです。
銀行系のカードローンよりもお得になる場合もありますので、一概に消費者金融が損をすると言うわけではないでしょう。
みずほ銀行はとっても親切!昔からぶれない返済額は顧客目線!
銀行系のカードローンは最近の傾向として、月々の返済額が少額になってきています。
ちょっと昔までは、月々の返済額が10,000円というのは当たり前でしたが、カードローンを利用しやすいように、月々の返済額を少なくして利用する敷居を低くしているでしょう。
そのことにより返済をしてもなかな完済がしないと言うことが出てきました。
これは銀行にとってありがたいことですが、みずほ銀行は最低の返済額を10,000円にしています。
返済が大変かも知れませんが返済額が大きいことは、カードローンを利用するうえではとても重要なことです。
10万円を借りて11回で返済が終わることになるでしょう。
みずほ銀行は返済額が大きいのですが、顧客目線煮立っている金融機関と言えると思います。
カードローンを使うときのポイントはいかに返済をしていくかが大事
カードローンは利用をする前に、いくらずつ返済をして、いつまで完済をするのかしっかりと考えていなければいけません。
そして返済財源はどうするのかも考えておきましょう。
ボーナスなどでいくら返済可能か、月々の収入でいくら返済が可能か洗いだしておくことが大事です。
長くても1年以内、できれば半年以内に返済できるように計画をしましょう。
返済できる金額から12を掛ければカードローンで借りてもいいお金の額が分かります。
カードローンの利用限度額は、決して利用ができる限度額ではありません。
利用できる限度額は自分自身で支払いできる金額ですので、銀行から許可を得た利用限度額ではないということを覚えておくことが大事です。
カードローンはこのことに気をつけていれば、金利の低い商品を利用するのがお得です。
しかし慣れないうちは返済額が大きな金融機関を選んで利用をするといいかもしれません。
カードローンを選ぶうえで金利だけではなく、返済額なども気にしてみることをお勧めします。
消費者金融でも、銀行系でもカードローンは金利だけで選択をすると、利用方法がおろそかになってしまう可能性があるでしょう。
利用方法をしっかりと身につけて、カードローンをお得に利用ができるようになってから、金利が低いカードローンを利用すると間違いなく損をしないでお金を借りることができます。
家計を切り盛りするためにもお得な使い方を覚えて、カードローンを上手に利用して賢く使ういことを心がけることを心がけることが大事です。