「この時期だとカードローン審査が通りやすい」という噂を何度か耳にしたことはありませんか?
実際にはどの金融機関もそういった公表はしていません。
しかし、営利目的の金融機関であれば商売であることには変わりがないので、
審査が緩くなる穴場の時期が存在するはずなのです。
そこでこの記事では、いくつかの条件を照らし合わせ、
カードローン審査が通りやすくなる時期・日時はいつ頃なのかを検証していきます!
何月が狙い目?ポイントは決算月と閑散期!
結論から申しますと、狙い目の月は3月・6月・9月・12月です。
その理由は、金融機関の決算月と閑散期に関係しています。
銀行や消費者金融といった営利目的の金融機関であれば、
一年間の収支を計算する決算月や獲得顧客数のノルマが存在します。
大抵の金融機関の決算月は3月です。
一年の締めくくり前に少しでも契約を増やしたいでしょうから、3月は審査が緩くなる可能性が高いです。
同様の理由で、中間決算月の9月、四半期決算月の12月も多少の審査基準の変化が期待できます。
また、繁盛期であれば多くの申し込みがありすべてを隈なくチェックすることが困難になります。
加えて多くの申し込みがあるということはノルマも達成しやすいということです。
ゆえに、繁盛期に申し込みをすると審査が厳しくなっている可能性があるので、
審査に通りづらくなります。
この繫盛期というのはゴールデンウィークがある5月、長期休暇がある8月と言われています。
この時期の申し込みは避けるようにしましょう。
逆に、閑散期はいつごろかと言いますと、サラリーマンにボーナスが出る6月や12月です。
お金を借りずとも懐が潤っているので、顧客獲得に躍起になるわけです。
繁盛期が過ぎたばかりの9月も、
財布のひもを締める人が増える点を考えれば審査が緩くなる可能性があります。
狙い目の曜日や時間はいつ頃?ポイントは「忙しくないとき」!
先ほど述べたように、暇だと審査は緩くなり、忙しいと厳しくなるという傾向があります。
この視点て考えてみると、狙い目の曜日は火曜・水曜・木曜といえます。
休日前後の金曜や月曜、
インターネットや自動契約機での申し込みが増える土日は忙しくなるので避けましょう。
また、狙い目の時間帯は、午前中です。
午後になれば申し込みも増え慌ただしくなるので、時間に余裕がある午前中に申し込んでおきましょう。
これで狙い目の月と曜日・時間は大丈夫ですね。
しかし、一カ月のなかでオススメなのは月初、月中、月末のどれなのでしょうか?
一カ月のうち、決算が近いという点では月末が狙い目です。
しかし、忙しさでいったら月初だけでなく月末も好条件とは言えず、暇な月中が狙い目となります。
これでは「結局どっちがいいの!?」と思われるでしょう。
次の項目で、先ほど紹介した狙い目の月と照らし合わせて判定したいと思います。
忙しいけど決算が近い月末vs忙しくない月中、どっちがいいの!?
まず、3月は一年の決算月で忙しいのは当たり前、それでも顧客を獲得したいと考えている月です。
つまり、「できる限り獲得したい」月なので、月末が良さそうです。
しかし、サラリーマンの給料日に多い25日になると問い合わせ等も増えてより忙しくなります。
そこで細かく考えると20~24日のうちの火曜から木曜がベストと言えるでしょう。
次に6月ですが、この時期は閑散期ですのでノルマ達成が重点に置かれます。
例えばノルマ達成率が40%のときと90%のときだと、審査の厳しさは変わるでしょう。
つまり、月末だとすでにノルマが達成されてしまっている可能性もあるということです。
ですので、月中の火曜から木曜が狙い目でしょう。
そして、9月は中間決算月ですが、繁盛期の8月の直後なので忙しさはまちまちだと思われます。
先ほど述べたように25日以降は忙しくなると思われるので、15日~24日頃が良さそうです。
最後に12月です。年末年始の出費もボーナスがあれば金融機関の出番ナシになりそうです。
しかし、新年前は資金需要が高まるので申し込みが増えます。
ですから閑散期とはいえ月末は忙しくなるので新年2、3週間前の10~17日をおすすめします。
つまり1年を通じて総合的に見てみると、
最も審査に通る可能性が高くなるのは「3月20~24日の火曜~木曜」と言えます。
カードローン審査に不安のある方は1年に数日しかないこのポイントを狙ってみましょう!
もちろんここで紹介した月日・曜日・時間に申し込みをすれば「誰でも必ず審査に通る」
というわけではありません。
あくまで可能性が高いというまでで、
「自分の属性(年収・勤務先など)」「与信情報(過去のローン利用歴)」
が最重要という点にはくれぐれも気を付けてください。