• カードローンスマイル

カードローンの分割払いに違いがある!?返済方法を正しく理解して利用しよう


カードローンは、一般的には分割払いで返済を行う借入となります。

しかし、分割払いの返済であっても、カードローン会社により分割の内容が異なります。

カードローンを利用した場合の分割払いについて説明します。

■カードローンの分割払い

電卓

分割払いといえばショッピングの分割払いとカードローンの分割払いに分類できます。

前ショッピングの分割払いでは、元金に利息を加算して支払う回数で割る事で、1回の分割払いの代金を計算することができます。

しかし、カードローンなどの借り入れを行った場合の分割払いは、この方法で計算をしないです。

カードローンの分割払いでは、前月の利用残高に利率を乗じてから日割り計算を行い、この計算により算出した金額に前月の返済日の翌日から当月の返済日までの期間を乗じた金額を利息として計算します。

そしてカードローンでは定額で返済するため、定額の金額から利息を除いた金額が元金となります。

そのためショッピングの分割払いみたいに元金を毎月同じ金額返済するわけでは無いため、分割払いでも計算方法が異なることになります。

毎月返済していくことで前月の利用残高が減少していくため利息の金額の割合が減少していくのがカードローンの分割払いの特徴だといえます。

同じ定額の金額を返済していても金額の内訳が元金と利息のバランスが変動していくため分割払いの計算方法が異なります。

また、カードローンでは、必要な資金を追加で借り入れをすることが可能となります。

そして利用残高により利息を計算することになるので、ショッピングの分割払いのように追加の購入を加算して分割払いの再計算を行わないのもカードローンの特徴だといえます。

このカードローンの分割払いの計算方法にもカード会社により元金と利息の構成割合が異なります。

■カードローンの分割の元金と利息の構成割合

女子

カードローンの会社ごとに元金と利息の構成割合の違いにより分割払いの計算方法が異なってきます。

カードローンの返済計算では、元金と利息の合計額を毎月返済することになります。

この時の計算方法で元金均等払いと元利均等払いの分割方法があります。

元金均等払いでは、あらかじめ決められた一定金額の元金に毎月計算された利息を加算して返済することになります。

元金の金額が一定金額のため利息の金額が変動することになりますが、毎月の返済金額が異なることになります。

元利均等払いの返済方法では、毎月返済する金額は一定金額となり、その内訳の元金と利息の構成割合が異なることになります。

カードローンの場合には、後者の元利均等払い方式の分割払いを採用しており、毎月決められた固定金額を返済していきます。

■カードローンの分割払い元利均等残高リボルビング払い方式とは?

女子

カードローン会社で1番採用されている分割払いの方法は、元利均等残高リボルビング払い方式と呼ばれる方法です。

元利均等となっているため毎月支払う金額は、一定金額を支払うことになりますが残高リボルビング払いは、カードローンの利用残高により一定の範囲を設けて支払う金額を固定する方法です。

カードローンの利用金額の残高が、500万円の場合には毎月5万円返済していき利用金額の残高が400万円になると毎月の返済金額が4万円となり、カードローンの利用残高に応じて返済される金額が減額して返済していく分割払いとなります。

カードローンの利用残高が多ければ多いほど毎月返済していく金額も増えていきますが、利用残高が減っていくことで毎月の返済金額が変動していきます。

しかも、利用金額に応じて適用される利率が異なるため同じ利用金額であっても、利用限度額の違いにより適用される利率が異なり毎月返済する金額の元金と利息の構成割合も異なることになります。

カードローンの分割払いでは、こちらの方法を採用するカードローン会社がほとんどでありますが、ショッピングと同じような分割払いや元利均等残高リボルビング払いではない元金均等残高リボルビング払いや一括払いを利用することができるカードローンもあります。

元利均等残高にリボルビング払いの分割払いの方法は、返済方法を選ばない時にカードローン会社が選ぶ方法となり、この分割払いの返済方法以外の返済方法を利用したい場合には、カードローンの申込を行うときの返済方法の選択欄で希望する返済方法を選ぶことになります。

この返済方法に関しては、カードローンの審査で重要視されることなく、審査が通過すれば採用される返済方法となります。

しかし、信用情報の条件が悪い場合には希望する返済方法を採用されない場合があります。

また、一括払いの方法は、返済する資金に余力がある場合や少額の利用残高になったときに、利用することで時速の負担が少なく返済を終了させることができる方法で分割払いの方法とは異なる返済方法となります。

そのためカードローン会社によっては一括払いの返済方法を採用していない会社もあります。







同じカテゴリーの最新の記事