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カードローンをローン契約機で発行できるところというと、アコムや、プロミスなどの消費者金融を思い浮かべる人もいるでしょう。
「むじんくん」などのローン契約機で、カードローンを発行できるのは、今は消費者金融だけではありません。
銀行系のカードローンも発行できるところがありますので、取り扱いをまとめました。
カードローンをローン契約機で申し込みをするメリット
カードローンの申し込みは、銀行の窓口、電話、インターネット、郵送、ローン契約機と色々なチャネルで発行ができるようになっています。
これは、カードローンの審査が機械化が進み、スコアリングによりお金を借りられるか、判断ができるようになってきたためです。
金融機関で個人個人の信用力を判断するのに、「Yes」「No」でチェックできる項目に絞り、機械でも判断ができるようにしたためでしょう。
住宅ローンのように、長期間にわたり多額のお金を貸すわけではないカードローンは、今までの利用の統計により、安全なお客様であるか判断をします。
そのため、機械に情報を取り込むことによって、判断できるようにしています。
機械化がされたことにより、スピード審査も可能となり、今では最短30分で審査結果が分かるというのも珍しくなくなりました。
カードローンをローン契約機で申し込みするメリットは、結果が早い、利用までがスムーズにできるということがあげられるでしょう。
金融機関の窓口で申し込みをするのも手間がかかりますし、インターネットや電話で申し込みをして、カードローンのカードの郵送まで時間がかかるということがありません。
インターネットで申し込みをすると、審査のスピードは速いのですが、カードの受け取りに時間を要します。
そのため、初回の利用は振り込みで対応をしてくれるところもありますが、なかには家族に内緒にしたいという人もいるでしょう。
そんなときには、カードが自宅に郵送されてくることを、なんとしても止めたいと思う人もいるかも知れませんね。
このようなときには、ローン契約機でカードローンを申し込みするというのは大きなメリットがあるでしょう。
SMBCモビットのカードローン契約をしてカードは無人発行機で発行し、契約書などの必要書類を4日(月)に差し出してもらうようお願いしたのですが、2、3日後に届くと言われたのですがまだ届きません
。
家族に見られたくないため、できれば明日5日の昼までに届いて欲しいのですが、
SMBCモビットの契約がある方、何日で書類が届きましたか?一応、最寄りの郵便局に明日に我が家に配達予定の郵便物は全て局留にして明日郵便物へ受け取りに行くことにして頂きましたが、明日の配達予定に入ってなくて明後日だと家族に見つかる確率が高く困っています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12157888127
インターネットや電話で申し込みをしてもカードを受け取ることができる
ローン契約機というと、一昔前では「むじんくん」「お自動さん」などを思い出してしまいます。
これらのローン契約機は、消費者金融の機械です。
消費者金融のカードを、人目に触れず、スムーズに利用可能ということで、利用層を伸ばしてきました。
しかし、今では銀行系のカードローンもローン契約機で申し込みをすることが可能なところがでてきています。
カードローンは発行枚数に応じて、銀行からみて借入額を伸ばせるというとてもありがたい商品なのです。
したがって、さまざまなチャネルでカードローンを売り込んできています。
ビジネスホテルのテーブルの上に申込書が置いてあったり、店外ATMの横に申込書が置いてあったり、インターネットで申し込みができるようにされていたりします。
実にさまざまなところで申し込みをPRしているでしょう。
ローン契約機は、利用者にとってもスムーズにカードを手に入れられるという優れもので、急いでいる人にはありがたいものです。
しかし、ローン契約機の前で、少しの間待っているのも時間が惜しいですよね。
時間を節約するためにも、ローン契約機に行く前に、カードローンの申し込みをしてしまいましょう。
インターネットや電話で、事前に申し込みをしておいて、その間にローン契約機に向かうと時間の節約ができます。
ただし、必ず審査が通るとも限りませんので、できれば自宅などで申し込みをした後に、審査結果が通知されてからローン契約機に向かうことをお勧めします。
内緒にしたいのであればローン契約機を利用しよう!
先にも話をしましたが、家族に内緒でカードローンを利用したい人は、ローン契約機は便利なものとなりますし、必須アイテムといってもいいでしょう。
カードローンを内緒にするときに、気をつけなければいけないのは、郵便物の取り扱いになります。
内緒にしていたものが知られてしまう原因で多い理由が、郵便物によるものでしょう。
そのひとつに、カードローンを申し込みした直後の、カードの授受になります。
本人が受け取らなければいけないので、中身をみられることはないのですが、金融機関から郵便が届くと怪しまれてしまう可能性があります。
なんとか気をつけて受け取りたいと考えるでしょうが、ローン契約機であればそのような心配は一切無用です。
延滞をしたときの督促や、利用履歴で知られてしまうこともありますが、それはカードローンを利用してからのことになります。
利用をする前に、カードローンの存在を知られてしまっては、お金を借りるどころではなくなります。
督促などは、延滞をしなければ連絡が来ませんし、利用履歴は電子記録にしてもらうと、パソコンやスマホで確認をするだけです。
したがって、自分自身で注意をすればことが足ります。
しかし、カードの授受だけは、自分が注意をしていても、郵便局という第三者が入ってしまいますので、気をつけようがありません。
そこで、ローン契約機に自分でカードを授受に行くとすれば、安心してカードローンの申し込みができることでしょう。
内緒でカードローンを利用したい人は、ローン契約機でカードを受け取ることをお勧めします。
消費者金融だけではない!銀行もローン契約機を利用できる!
一昔前はローン契約機というと、消費者金融のカードローンでしたが、今では銀行系のカードローンでも申し込み可能です。
メガバンクの2行がローン契約機で、カードローンの申し込みができます。
SMBCグループの会社と三井住友銀行のふたつの大手銀行が、ローン契約機でカードローンを発行できるでしょう。
そのほかにSBI新生銀行がローン契約機で、カードローンの申し込みができる様になっています。
ローン契約機というと、アコムやプロミス、SMBCモビット、アイフルなどの消費者金融が真っ先に思い浮かぶでしょう。
縦割りにされていた業界の垣根がぐずれてきたことにより、ローン契約機の取り扱いが銀行でもできるようになりました。
このことは、この後でもう少し詳しく話をしますが、大手銀行がローン契約機を取り扱って、全国展開ができるようになったメリットは大きいでしょう。
内緒でカードローンを使いたいといったときに、消費者金融だけではなく、銀行系のカードローンも選択できるようになりました。
このことにより、カードローンを検討している人には選択の幅が広がったのでよかったのではないでしょうか。
消費者金融は大手銀行グループ会社!今はコンプライアンスが徹底している
先ほど話をしたようないきさつで、消費者金融の立場が怪しくなってきたときがあるのです。
総量規制、取り立て方法の取り締まりだけであればまだしも、消費者金融にはもうひとつ大きな問題がありました。
それが、グレー金利の撤廃です。
金利に関する法律は、利息制限法と出資法により定まっています。
2010年6月18日以降出資法が引き下げされる前までは、このふたつの法律による上限金利が異なっていました。
出資法が改正される前は利息制限法の上限金利が貸付額に応じ15%~20%で、出資法の上限金利が29.2%となっていたのです。
しかし2010年6月18日に出資法の上限金利が20%に引き下げされたため、グレーゾーン金利が撤廃されました。
このグレー金利の撤廃により、利息を多く請求していると見なされた、消費者金融はこぞって、お客様から過払い金請求を受けることになり、経営が悪化していくことになります。
そして消費者金融の武富士が会社更生法を申請し、倒産に至りました。
ほかの消費者金融も経営が悪化したのですが、アコム、SMBCモビットはSMBCグループの会社、プロミスはSMBCグループと、次々と銀行の傘下に下っていったのです。
アイフルは強引な取り立て問題などが取りざたされましたが、金融庁の規制強化により、経営体制を見直し、強引な取り立てをすることがなくなりました。
そして経営が苦しいなかでも独自路線で営業をしているのです。
このように、多くの消費者金融会社は、銀行の傘下になったのですが、参加に向かい入れた銀行では、消費者金融の審査ノウハウを取り入れることができました。
このことで、スピード審査が実現していくことになります。
今では、消費者金融の多くが銀行参加になっており、行政の指導も強化されているため、コンプライアンスを重視した営業を行っています。
したがって、昔のような営業体制はなくなり、イメージも変わりつつあるでしょう。
銀行と消費者金融の垣根を越えて、カードローンの取り扱いがされるようになってきたのはこのような経緯があるわけです。
しかしながら、適用される法律が異なるため、各々根拠となる法律に基づいてカードローンを販売しています。
銀行のカードローンの保証会社は、消費者金融が行っているいるところが多いでしょう。
SMBCグループの会社はアイフル、三井住友銀行はSMBCコンシューマーファイナンスと傘下消費者金融会社に依頼をしているのです。
上限金利の引下げは
法律上の上限金利には、
(1) 利息制限法の上限金利(超過すると民事上無効):貸付額に応じ15%~20%
(2) 出資法の上限金利(超過すると刑事罰):改正前は29.2%
の2つがあります。
これまで、貸金業者の場合、この出資法の上限金利と利息制限法の上限金利の間の金利帯でも、一定の要件を満たすと、有効となっていました。これが、いわゆる「グレーゾーン金利」です。
他方、金利負担の軽減という考え方から、今回の改正により、平成22年6月18日以降、出資法の上限金利が20%に引き下げられ、グレーゾーン金利が撤廃されます。これによって、上限金利は利息制限法の水準(貸付額に応じ15%~20%)となります。なお、利息制限法の上限金利を超える金利帯での貸付けは民事上無効で、行政処分の対象にもなります。出資法の上限金利を超える金利帯での貸付けは、刑事罰の対象です。
お勧めの銀行系カードローンはここ!地方に住んでいてもお急ぎ利用が可能!
大きく話がそれていきましたが、ローン契約機が大手銀行でも取り扱えるようになったいきさつについて、時代の背景が大まかでも分かったでしょう。
もともとは、ローン契約機は消費者金融のお家芸的なものがありました。
大手消費者金融会社が銀行の傘下に下ったことで、銀行でもカードローンの審査方法が改善されて、スピード審査を取り入れられるようになったのです。
先ほども話をしましたが、ローン契約機でカードローンを発行している銀行は、三井住友銀行、SMBCグループの会社、SBI新生銀行になります。
SMBCグループの会社はアイフルのノウハウを取り入れ、テレビ窓口を開発しました。
これにより、カードの発送をしなくても良くなりました。
ただし、テレビ窓口というのは、どこにでもあるわけではないので、SMBCグループの会社のカードローンを地方の人が作ろうとすると、ちょっと大変になってきます。
そこで全国どこでもカードローンを便利に発行できるお勧めの銀行は、三井住友銀行のカードローンになります。
三井住友銀行のカードローンのすごいところは、プロミスのローン契約機でカードローンの申し込みができることです。
プロミスのローン契約機であれば、全国様々なところに設置されていることでしょう。
インフラを整備することなく、カードローンを展開できるのは、大きなメリットがありました。
利用者もメガバンクのカードローンをどこででも利用できるメリットは大きいことでしょう。
三井住友銀行とSBI新生銀行のカードローンは手軽に、内緒で作れるカードローンとして便利な存在といえるでしょう。
また、SBI新生銀行はカードローンだけではなく、普通預金もお得になっています。
どこのコンビニで利用をしても、手数料が無料の銀行ですので、キャッシュカードを利用する場合も便利ではないでしょうか。
時間も関係なく手数料も気にすることもない、SBI新生銀行はとても便利な銀行といえます。