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カードローンを借り換えする人はふたつの理由があります。
ひとつは単に金利の低いカードローンに借り換える人と、そしてもうひとつは多重債務になり複数あるカードローンをまとめるために借り換えるということです。
おまとめローンは長期間のローンに借り換えるため、損をすると言われていますが損得だけでは語れません。
カードローンの使い方を身につけている？本当の利用はこれだ
銀行からカードローンをセールス受けるときや、CMときなどで「月々の返済額が少ないため、生活に負担が掛からない」と言うことを話をするでしょう。
しかしこの言葉にはだまされないようにしましょう。
これはカードローンの本質を説明されないまま、利用者に誤解を与える内容になっています。
100,000円を借りて月々2,000円の返済をすると、利息を考えず返済をしても50回も掛かることが分かります。
これに利息の支払い分がありますので、50回以上の返済をしなければいけません。
4年以上も返済に掛かることになります。
ちょっと考えると分かることですので、途中で気がついて一括返済をする人もいるでしょう。
しかしカードローンを利用するといつまで返済を続けなければいけないのか、分からないという人が多いのも事実です。
カードローンはお金を借りたらできる限り短い間で返済をするものでしょう。
長くても一年、できれば半年以内に返済できる金額の範囲内で利用をすることが大事になります。
そのために銀行で設定している返済金月というのは当てにせず、随時返済を利用して一日も早く返済をすることに注視することが重要です。
自分の家計から月々いくらずつであれば返済に回せるのかをしっかりと考えておく必要があります。
お金を借りる前にしっかりといつまで返済をするのか、いくらずつ返済をするのか、返済財源はなんなのかを考えなければいけません。
カードローンは短期間で返済をするものだということを覚えておき利用をすることが大事です。
カードローンは反復利用できることが特徴ですが、カードローンでお金を借りると金は残高が「0」になっていることがとても重要となるでしょう。
キャッシングクレジットカードのローンを使いすぎて借金が増えてしまい返済も滞りがちになっています。
元々、パチンコなどのギャンブルが好きで、ついつい気持ちが大きくなりキャッシングからお金を借りてつぎ込んでしまいました。気づけば借金が４００万円を超えてしまっていました。いまはギャンブルはしていませんが、月々の返済額は１８万円もありかなり厳しいです。
空いたばかりのキャッシング枠からすぐに借り入れをして返済して回しています。何とか解決したいので、やはり弁護士などに相談してみようと思っていますが、費用などがわかりません。やはり高額なのでしょうか。同じような経験があって詳しい方教えていただけますか？
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12157351212
多重債務になったらまずは生活を見直すことを始めよう
多重債務とは様々なところから借金をして、月々の返済額が家計を圧迫して生活が困難な状態になっていることを言います。
多重債務になったと金は、月々の返済額で家計が圧迫されているため、どこから手をつけていいか分からない状態でしょう。
まずは目先に支払いからしていくというように、なんとかやり繰りをする状態になっている人も出てくるかも知れません。
多重債務になる原因は色々ありますが、原因のひとつとしてカードローンから始まることがあるようです。
カードローンの返済が終わらないうちに、カードローンを利用してしまい、気がついたら利用限度額いっぱいになっていたと言うこともあるでしょう。
カードローンの利用方法を覚える前に、借金が膨らんでいくというパターンですが、このようなことにならないようにカードローンの利用方法には気をつけなければいけません。
またカードローンを利用する頻度が高い人は、収入が生活費に追いついていないことになります。
まずは生活を見直すことを始めなければ、いずれはカードローンの残高が増えていき、二枚目のカードローンといういことになりかねません。
自分の生活費がほかの家と比べてどの程度なのか把握をして、無駄がないかしっかりと見直してください。
上に参考の数字を掲載しておきましたが、地域や家族の人数によって出費も異なってくると思いますが、ひとつの目安となるでしょう。
無駄な出費がないかチェックをして、収入に見合った支出になるように頑張ってみてください。
おまとめローンは損をするもの！損得を考えることはナンセンス
多重債務になったときに家計を見直すことと同時に考えたいことが、カードローンなどの借金を一本化するおまとめローンではないでしょうか。
おまとめローンは今ある借金をひとつにまとめるものですが、借金を長期間固定化して返済額を少なくすると言うものです。
返済期間が延びるため利息の支払いが多くなって、最終的に損をすると言うようなことがネット上では言われています。
しかしおまとめローンは損得を考えて利用をするローンではないです。
もともとおまとめローンを借りるきっかけはなんなのかをしっかりと考えましょう。
月々の生活が大変だからおまとめローンで返済を楽にしたいということが原因ではないでしょうか。
目先の損得が大事で、最終的に損をするかどうかは二の次なのです。
上にファイグーというポータルサイトの記事を引用しました。
ここにも説明されていますが100万円以上の損になると言うことを説明しています。
この説明は間違いはないのですが、ただし先の損得を考えるよりも、今現在しのげるのかが一番大事なことでしょう。
返済額が50,000円も減っているメリットは大きいので、このメリットを最大限にるようするようにしていかなければいけません。
生活費の見直しをすると同時に、返済額を少なくすることで家計は一～二年を掛けて正常になっていくでしょう。
おまとめローンで損得を考えるのは、考える方向性が違うのです。
現実にあった対策としておまとめローンを検討するといいでしょう。
月々の返済額が減ったら貯蓄をしよう！損をして得を取る
おまとめローンで月々の返済額が減ったら、その少なくなった返済額を全て生活費に回すと効果が半減します。
50,000円返済が少なくなったら、その一部を貯蓄に回しましょう。
借金をしながら貯蓄をすると言うのもなんだか矛盾をしている感じもすると思いますが、住宅ローンを借りている人でも貯蓄をしている人は多いのです。
借金をしているから貯蓄ができないと考えず、借金をしているからこそ貯蓄をしましょう。
生活費を見直して返済額が50,000円も減ったら、生活をする荷台部落になると思います。
しかし生活をして急な出費が出てきたときに、カードローンを再び利用する可能性が出てくるでしょう。
このようなカードローンを再び利用することのないように、貯蓄をして前もって準備をしておくことをお勧めします。
50,000円の半分でも貯蓄ができれば、一年間で300,000円も貯蓄ができます。
10,000円の貯蓄で120,000円、5,000円で60,000円の貯蓄ができるでしょう。
これが3年経過すると、25,000円で900,000円、10,000円で360,000円、5,000円で180,000円になります。
5年経過すると、25,000円で1,500,000円、10,000円で600,000円、5,000円で300,000円も貯蓄ができるのです。
25,000円も貯蓄ができれば十分損をした分を取り返せるでしょう。
6年間で1,800,000円の貯蓄ができますので、800,000円も得をしたことになります。
途中で一括返済をすればもっと得になるでしょう。
おまとめローンはこのように、貯蓄のことまで考えて真の力を発揮できます。
返済額が少なくなったから生活が楽になったと考えず、生活費に回すのは減額した返済額の全額ではなく、生活に困らない程度の金額だけを回すことをお勧めします。
延滞をする前に手を打とう！
このような対応ができるのは、延滞が発生する前までです。
延滞になってしまっては、なかなか借り換えを許可してくれる金融機関を探すのは至難の業でしょう。
月々の返済で生活が大変になってきたと感じたのであれば、延滞をする前にこのようなおまとめローンを考えることをお勧めします。
そのときに損得は考えずに、まずはできる限り返済額を抑えられるようにしておきましょう。
そして生活を立て直しながら、貯蓄ができるようにしていくといいと思います。
生活が好転するまで一～二年程度は掛かるかも知れませんが、貯蓄が増えてくると生活が楽になったと実感が出てくるでしょう。
延滞をしてからでは協力してくれる金融機関も減ってきますので、延滞をする前にしっかりと対策を採ることをお勧めします。
おまとめローンは生活を立て直しするひとつのツールにしか過ぎません。
返済額が減っても生活の改善をすることは怠らないように、しっかりと行うことがとても重要になります。