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カードローンを利用していると、住宅ローンやマイカーローンを申し込みするときに不利になると言われています。
カードローンを利用しているととても気になるネット上の噂です。
カードローンを利用しているのであれば、完済をした方がいいのかどうか迷う人もいるようですが、カードローンとローンの関係を検証しました。
カードローンの残高があると言うことはどういうこと?
カードローンの残高があると、後々お金を借りる可能性がある人は注意をしましょうと言うことが言われています。
ネットを検索すると、カードローンが原因で住宅ローンやマイカーローンの、審査に通過しなかったと言う人がいるとのことです。
しかしこの情報は本当のことであり、情報不足のところがあるでしょう。
カードローンを持っているから、カードローンを利用しているからと言う単純な理由だけでは審査に落ちると言うことはありません。
よく審査に落ちたときに使われる、総合的判断で審査に通過しないと言うことでしょう。
金融機関ではカードローンを利用している人をどのように見るのか話をします。
カードローンの残高があると言うことは、収入が生活費に追いついていないと言うことを表しているのです。
頻繁に利用をしているのであれば、収入が生活費に追いついていなく、カードローンで赤字を補填していることになります。
ただしカードローンを利用していも、残高を「0」にしているのであれば信用力が上がります。
カードローンは長期間お金を借りるもんではなく、長くても一年間、できれば半年以内に返済ができる範囲でお金を借りることが大事なのです。
しかし毎月のようにカードローンを利用している場合は、収入が追いついていないと判断がされるでしょう。
収入が追いついていない原因はなんなのか、浪費癖があるのか、ギャンブル好きなのか何らかの原因があると判断がされます。
カードローンを持っていたとしても、なるべく利用しなくても大丈夫なように、家計を節約しながら貯蓄もできるようにしていくといいでしょう。
借金返済の地獄から抜け出す方法ありますか?
社会人になってからついつい給料以上のお金を使うときがありカードローンやアコムとかからお金を借りています。今28歳なのですが、給料もなかなか増えませんし、安月給ということもあり借金生活を8年間くらいしています。利息だけを返しているような感じで借金がなくなることはないのではないかと不安です。毎月の返済のためだけに働いているようでつらいです。
最近、このままでは借金地獄から抜け出すことができないんじゃないかと真剣に悩んでいます。何か借金地獄から抜け出す方法とかあったら教えてください。
よろしくお願いします。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13159602508
マイカーローンは保証会社保証!カードローンと審査は変わりがない?
車を購入するときに利用する借金マイカーローンになります。
銀行のマイカーローンは保証会社の保証がついているでしょう。
カードローンも保証会社が保証をしていますが、審査方法もあまり変わりがないのでしょうか。
カードローンもマイカーローンも受け付けをしたら、申込人が妥当であるかどうかの確認をして、マイカーローンは見積書を確認するだけで、あとは保証会社に審査を依頼します。
申込人が妥当であるかどうかと言うのは、反社会性力かどうか銀行で取引をしても問題ない顧客であるかどうかの確認をしています。
申込人の確認が終わると、見積書の日付と社判が押印されているか確認をするだけで、カードローンの審査方法と差ほど変わりがないでしょう。
ただしカードローンとマイカーローンを同時に申し込みしたときに、審査に通過しやすいのはマイカーローンです。
これはマイカーローンは車を購入するというお金の使い道がしっかりとしてるからです。
一方カードローンは使い道自由の借金のため、なににお金を利用してもいいと言う理由があるため審査が厳しくなります。
生活費が足りないからマイカーローンを借りる訳ではないのです。
車を購入するのにまとまったお金がないためお金を借りるので、カードローンでお金を借りるのと訳が違います。
したがって信用力に問題がなく、返済ができると認められればマイカーローンを借りることができる可能性があるでしょう。
しかしカードローンの場合は、生活費そのものが足りないための借金であり、性質そのものが異なっているのです。
マイカーローンを申し込みするときに、カードローンを利用していると収入が生活費に足りないため、マイカーローンの返済までできるのかと入念にチェックがされるでしょう。
そのときにカードローンの履歴を見たときに、頻繁に利用をしていないのであれば問題なく審査に通過する可能性があります。
住宅ローンはなにをチェックされる?審査内容を覚えておこう
住宅ローンとカードローンの関係はどうなるのでしょうか。
住宅ローンの場合も保証会社の保証がついています。
しかし住宅ローンの場合は、マイカーローンやカードローンと違った住宅ローンを主に保証をしている保証会社が保証をします。
したがって審査内容も異なるでしょう。
住宅ローンで銀行が確認することは、物件の評価、収入の状況、家族状況、過去の延滞、現在の借金額、健康状況などカードローンよりも多くの項目を調べていきます。
そこで住宅ローンの申し込み条件をクリアしたと判断したときに、保証会社に審査を依頼します。
一番重要視されるのは長い間お金を貸し続けることになりますので、安定した職業であることの確認と収入が月々の返済に耐えられるかどうかが重要視されます。
万が一のことを考えて、担保となる物件の状況と評価をして、貸し出しするお金に対して貸しすぎにならないかの確認をするのです。
そして長い間返済をしなければいけないため生命保険医加入できるかどうかも確認をします。
そこでカードローンの残高があると、生活費が大変なうえに住宅ローンを借りても大丈夫なのか心配がされるでしょう。
カードローンはできれば残高が「0」であることが望ましいのは、このような理由からです。
カードローンは収入状況と合わせて確認がされることを知っておく
カードローンの残高が「0」ではないときには、住宅ローンの審査に通過しないかと言うと、カードローンは絶対的な条件ではありません。
カードローンは収入の状況と合わせて確認がされるでしょう。
カードローンの延滞状況、利用履歴、収入などとあわせて総合的に判断がされることになります。
カードローン単体だけで審査をする訳ではありませんので、必ずカードローンの残高かあるからと言って、住宅ローンの審査に通過しないとなる訳ではありません。
ただし先ほども話をしたように、カードローンの残高があると言うことは収入が生活費に追いついていないことになります。
それが一時的なものなのかどうかしっかりと確認がされるでしょう。
カードローンの残高があったとしても、収入状況によっては影響がないときがあります。
またその逆でカードローンを利用していない場合でも、持っているだけで審査に影響をすることがありますので注意をしましょう。
もし心配であればカードローンを一旦解約するといいのではないでしょうか。
カードローンを解約した方がいいのかどうかを判断するうえで重要になるのが返済負担率になります。
返済負担率の考え方を覚えてカードローンを利用すると言いのではないでしょうか。
返済負担率に余裕がある人は気にしなくても問題がない?
返済負担率というものは、借入総額の年間返済額が年収の何割を占めているかという割合です。
この返済負担率が年収に合わせてて25%以内とか、30%以内とか言われています。
しかしこの返済負担率ぎりぎりで申し込みをすると、カードローンの有無の影響がしてきます。
残高があればなおさらのことでしょう。
年収290万円の人が返済負担率25%の場合は、年間の返済総額が73万円まで収まっていればいいことになります。
73万円と言うことは月々の返済が6万円程度の金額ですが、年収290万というものが税込みの年収になっている点がとても重要でしょう。
手取り収入で考えると月収17万円程度の人がこの事例に当てはまりますが、家賃6万円とは訳が違います。
持ち家の場合は固定資産も掛かれば、光熱費もアップします。
アパート暮らしから、持ち家に代わると今まで考えていなかった費用が掛かるものです。
そこで6万円程度の返済となると、家計はかなり苦しくなると金融機関側でも見てしまうでしょう。
この状態でカードローンを持っていれば、カードローンでお金を借りる可能性があり、そのことを考慮した審査になります。
返済負担率はできれば20%を切った数字になるように頭金を準備するといいのではないでしょうか。
できれば15%以内に収まるようにすることをお勧めします。
年収290万円で返済負担率が20%の場合は58万円、15%の場合は44万円の年間返済額になるでしょう。
58万円は5万円弱、44万円は4万円弱が月々の返済額になります。
この程度に収まるようにしていると、カードローンがあったとしても審査に通過する確率が上がる可能性があるでしょう。
この返済負担率がぎりぎりの人はカードローンが審査に影響する可能性があります。
カードローンは残高を「0」にしておくことが大事
カードローンは生活が苦しいため、利用をしていると判断がされます。
収入が生活費に追いついていないことを証明するものになりますので、カードローンは使ったらなるべく早く残高を「0」にしておくことがお勧めです。
カードローンは一年以内、できれば半年以内で返済できる金額で利用をしましょう。
利用限度額というのはカードローンを使用できる範囲であって、一度に利用する限度額ではありません。
カードローンの利用限度額は自分自身で決めるものだと考えてください。
月々の収入から返済可能な金額に12もしくは6を掛けた数字が、カードローンの利用額と考えましょう。
そして極力早く返済できるように、計画的に利用をすることをお勧めします。
いくらずつ返済ができるのか、いつまで返済をするのか、返済財源はなんなのかしっかりと考えたうえでカードローンを利用する必要があるのです。
カードローンの残高は常に「0」の状態になるように気をつけて利用をしましょう。
カードローンを利用するときには、残高が「0」の状態であるのが望ましく、カードローンの返済をしてもなかなか完済がならないと言わないようにしてください。
カードローンの返済をしてもなかなか完済ができないのはあきらかに返済額が少ないためです。
カードローンの残高が増えないようにするコツは、返済の計画をしっかりとすることが大事になるでしょう。