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カードローンは手軽にお金を借りることができるため、ついつい使いすぎてしまい返済が大変になっている人もいるようです。
おまとめローンで返済金額の縮小を考えても、アルバイトの申込みができるのか心配な人もいますが、アルバイトであっても借金をまとめることが可能ですので安心をしてください。
アルバイトでカードローンを利用してとんでもない目にあった!
20歳以上になれば、アルバイトでもカードローンに申込みができます。
消費者金融系、銀行系、信販系問わずどこでもカードローンを作ることが可能でしょう。
専業主婦はカードローンを作るところが限られてきますが、アルバイトで働いていれば色々なところに申込みが可能です。
カードローンの申込み条件で「安定した収入がある人」となっていますが、これは毎月同じような収入があるかどうかであって、安定した職業についている人とは異なります。
そのため、気軽にカードローンに申込みしてしまい、手軽にお金を借りてしまう人もいるようです。
しかし、返済の計画をしっかりと持たないでカードローンを利用してしまい、とんでもない目にあっている人もいませんか。
カードローンは銀行で指定された返済金額を入金していれば、反復利用ができるカードです。
銀行や消費者金融で指定されている最低返済額で返済をしていると、なかなか借金が減ることがありません。
そして、借りたお金を返し終わる前に、再びカードローンでお金を借りてしまうと言うことになる可能性があるでしょう。
残高を「0」にせずカードローンを利用していると、いつかは限度額いっぱいになってしまい、気がつくとお金を借りることができなくなっていたとなり得ます。
そこで新たなカードローンを申込みしてしまい、複数のカードローンに手を出すと言った悪循環に落ちることになりかねません。
カードローンは手軽な反面、しっかりと自己管理をして返済の計画を持って利用をしないと、とんでもないことになりますので利用をするときには気をつけましょう。
なお、既にカードローンを複数の金融機関から借りている人は、おまとめローンなどで一度返済を軽減して、生活を立て直してみると良いでしょう。
学生ですが、ショッピングでのリボ払いの返済に困っています。複数のカードを限度枠一杯まで使ってしまっています。学生カードは大抵限度枠10万円ですが、家電量販店で作ったカードですので限度枠30万円です。
枠一杯まで使っているので、それぞれのカードの返済額が上がってしまっています。銀行から借金してクレジットカードは一括返済してすぐ解約し、ローンの返済をコツコツしたほうがリボ払いの返済時にかかる手数料を省けますので負担が減ります。
しかし、アルバイトはしていますが、カード全額返済できるだけの金額は年収でも足りません。仕送りしてもらっていますが、仕送りは収入として扱えないので審査では手元のお金が相当少なく判断されてしまうでしょうけれど、銀行の窓口で仕送り額がどれだけか伝えれば多少融資してもらえる可能性は上がるでしょうか?すごく気になります。
カードの使い方はひどいものですが、ギリギリながら返済が遅れたことはありません。しかし、使いすぎで、最低返済額が上がってしまったことと、カードの枚数が増えたことで合計の返済額を考えるとこれから厳しくなります。もちろんバイトも夏休みになればより多く入りますが、やはり手数料のことがありますので、結局のところどうしても銀行から借入したいです。ローンに詳しい方よりアドバイスよろしくお願い致します。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11161317571
収入に見合った借入れをしよう!
お金を借りるときには、収入に見合った借金にしなければいけません。
収入に見合った借金と言われても漠然としているので、幾らまでであれば借りて良いのか迷うこともあるでしょう。
人によって異なりますが、生活をしていける範囲のお金を手元に残して、余ったお金で借金を返済できる金額が借金をできる限度額になります。
アルバイトで生計を立てている人で、月の収入を切り詰めて手元に1万円残るのであれば、1万円に6~12を掛けた数字がカードローンで借金をできる限度と考えることをお勧めします。
半年から長くても1年以内に返済できる金額にとどめておくと、カードローンの返済が終わらないと言うことにならないでしょう。
返済の方法も大事で最低返済額ではなく、随時返済などを利用して返済ができる範囲でお金をカードローンに入金していきましょう。
このようにしてカードローンを利用すると、限度額いっぱいまでカードローンを利用しなくても大丈夫ではないでしょうか。
収入で手元に残るお金に6~12を掛けた数字以上の金額で借金をしたい場合は、カードローンを利用するのではなくフリーローンなどを利用することをお勧めします。
ただし、このときにカードローンを利用できるのは、フリーローンの返済をして、残ったお金の範囲で返済が可能な金額になりますので注意が必要です。
しっかりと、返済が可能な範囲でカードローンを利用できるようになるには、このような考え方のちょっとしたコツが必要になりますので覚えておいてください。
このように上手に利用できずに、カードローンの限度額がいっぱいになってしまったときには、おまとめローンで借金の返済を整理すると良いでしょう。
銀行系のカードローンでまとめることもできる
消費者金融のカードローンは、総量規制があるため借りられる限度額が存在します。
総量規制とはお金を借りられる限度が、年収の3分の1までとなっている規制です。
この対象となるのが、消費者金融と信販会社のカードローンとなります。
消費者金融のカードローンで50万円までは収入証明書が必要なく借入れができます。
しかし、50万円以上の金額となるとカードローンを申込みするときに収入証明書を提出する必要が出てくるでしょう。
この総量規制で既に消費者金融や信販会社にカードローンの申込みができない人でも、銀行系のカードローンには申込み可能です。
銀行系のカードローンは、今のところ総量規制の対象とされていないため、銀行に申込みをしてお金を借りられる可能性が出てきます。
ここで、注意をしなければいけないのが、カードローンを延滞していないことが大事です。
延滞をしているとカードローンの申込みをしたときの審査で、個人信用情報の確認がされたときに不利に働き通過をすることが難しくなってしまいます。
借金をまとめたいときには、返済が大変になってきたと感じたらすぐに行動をおこすことがお勧めです。
延滞をしてからでは、審査に通過することが難しくなりますので注意をしましょう。
銀行系のカードローンの場合で借金をまとめるときには、おまとめローンの審査と異なります。
通常のカードローンと同じような審査体系になっていますので、審査に通過するには延滞の情報がないことが望ましいです。
また、カードローンの申込みをするときに、借金をまとめるために利用をしたいと伝えることによって、審査が有利になることもあります。
銀行系のカードローンに申込みをする場合は、借金をまとめることをしっかりと伝えてから審査に望みましょう。
審査に通過したら必ずもともとある借金の返済をしてください。
そして、できれば解約をすることをお勧めします。
(1) 総量規制とは
Q2-1. 総量規制とは何ですか?
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。
消費者金融はおまとめローンで対応!総量規制は関係ない
消費者金融でもおまとめローンを利用すると、借金をまとめることができるでしょう。
おまとめローンは、その名の通り借金をまとめるためのローンです。
そして、このおまとめローンは総量規制の対象になりません。
したがって、総量規制でカードローンの申込みができない人は、おまとめローンで借金をまとめることをお勧めします。
おまとめローンはお金を借り換える人にとって有利になる商品ですので、消費者金融であったとしても総量規制の対象とならずに申込みが可能となっているのです。
有利になっている商品というのは、利息が特になると言うことではありませんので注意をしてください。
月々の返済額が少なくなり、生活が楽になることが容易に想像ができるので、顧客にメリットがある商品となります。
返済額は少なくなるのですが、返済期間は延びますので利息の支払は、カードローンでお金を借りるよりも損をすることが多いでしょう。
しかし、おまとめローンのメリットは返済額が少なくなった上で借金が確実に減ることです。
利息の損得で利用をする商品ではありませんので、誤解をしないで利用をすることが大事になります。
銀行系のおまとめローンを取扱いしているところもありますが、消費者金融ではほとんどのところで申込みが可能となっています。
月々の返済で困ってきたのであれば、おまとめローンで借金を一本化することも良いでしょう。
アイフルのおまとめローンで借金をまとめよう!
アイフルのおまとめローンは、金利が12.0%~17.5%になっています。
また、借入期間を最長10年120回払いにして借金をまとめることが可能です。
消費者金融のカードローンは一般的に18.0%の金利になっていますので、アイフルのおまとめローンは若干お得になっているでしょう。
返済期間が長期化することで、利息の支払は多くなりますが、借金を固定化することで確実に借入残高が減っていくのではないでしょうか。
おまとめローンは利息が損をするので、利用をしない方が良いとも言われています。
しかし、返済額が縮小されるメリットは大きいので、利息の損得だけでは考えないようにしましょう。
なお、ここでひとつ気をつけないければいけないことがあります。
それは、月々の返済額が少なくなったため、新たな借金の返済が可能になると言うことです。
そのため、しばらくするとカードローンに再び手を出す人もいるようですので、そのようなことになると何のためにおまとめローンを利用したのか分からなくなってしまうでしょう。
おまとめローンで借金をまとめたのであれば、新たな借金を作らないように節約に心がけることをお勧めします。
そして、万が一お金を借りなければいけなくなってしまった場合は、カードローンを借りすぎることがないように、先に紹介をした方法で利用をするようにして見てください。
アイフル以外の消費者金融でもおまとめローンを借りることができますが、金利が比較的お得なアイフルのおまとめローンがお勧めです。
おまとめローンを利用しないで返済をする方法
最後に、おまとめローンを利用できないことを想定して返済方法を考えていきましょう。
例えば3社から合計で80万円を借りていることを、想定して話を進めていきます。
おまとめローンの期間10年で借り換えたときには、月々の返済額は19,000円程度になるでしょう。
A社18.0%30万円、B社14.5%30万円、C社17.8%20万円の場合に返済額が各々、11,000円、5,000円、8,000円を例にして説明をします。
合計の月々返済額は、24,000円になり、おまとめローンよりも5,000円以上は確実に返済額が多くなります。
まずは1か月のおおよその利息を計算してみましょう。
A社
300,000×18.0%÷365×31=4,586円
B社
300,000×14.5%÷365×31=3,694円
C社
200,000×17.8%÷365×31=3,023円
利息の支払が合計で11,303円です。
返済額合計が24,000円ですので、元金に12,697円返済されるでしょう。
これを一旦全ての会社に通常に返済したあとに、次のようにすると
A社
5,000円借入れ
B社
1,000円借入れ
C社
5,000円返済
実際の総返済額23,000円になり、おおよそ1年半後にはC社の借金がなくなります。
そのあとに、やはり一旦全ての会社に通常に返済したあとに、次のようにすると
B社
1,000円借入れ
A社
10,000円返済
実際の総返済額150,000円になり、1年半程度でA社の借金がなくなります。
そして、B社に月々の返済のほかに最後は次のようにします。
C社
10,000円返済
2年半程度で全ての借金が返済終了となります。
返済期間はA社1年半、B社2年半、C社1年半になり5年半程度の期間で返済が終了します。
カードローンの返済を一旦行ない、そこから元金の範囲でお金を借りて、1社に集中して返済することで借金がなくなっていきます。