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銀行系カードローンは年収に関係ない借り入れができるということで、おまとめローンのようにまとまった金額を借り入れる用途に適していると考えられます。
またおまとめ専用ローンと比較して、契約極度額が高く設定されていたり、金利が低く設定されているケースも多いので、場合によってはおまとめ専用ローンよりも銀行系カードローンを利用したほうがゆとりのあるおまとめができる可能性もあるのです。
おまとめローンにおすすめとなる銀行系カードローンについて、詳しく解説をしていきます。
おまとめ総額によっておすすめとなる銀行系カードローンは変わってくる?
ひとえに銀行系カードローンと言っても、契約極度額や金利についてはそれぞれのカードローン毎に大きく違っているので、一律に「このカードローンが良い」とは推しにくいという実情があります。
特に銀行系カードローンの場合、一定額以下の利用限度額で申込みを行うことで、提出書類が少なく契約ができるという大きな特徴があります。
一般的には、提出書類が少なく契約ができるかどうかのボーダーラインは200万円から300万円前後となっていることが多いので、おまとめ額が300万円を超えるか超えないかによって、おまとめローンとしておすすめできる銀行系カードローンは変わってきます。
おまとめ額が300万円以下の場合は、契約極度額がさほど高額でなくても良く、提出書類が少なく手軽に契約ができる可能性が高いので、できるだけ手間を掛けずに素早くおまとめができる銀行系カードローンがおすすめとなります。
一方でおまとめ額が300万円を超え場合には、できるだけ契約極度額が高く、また契約の際に書類の提出が必要である可能性が高いことから、契約までに多少の手間や時間がかかっても良いと考えられます。
それぞれの場合におけるおすすめの銀行系カードローンについて、この後詳しく解説を行っていきます。
おまとめ額が300万円以下の場合のおすすめ銀行系カードローンとは?
まずは、おまとめ額が300万円以下となった場合における、おすすめの銀行系カードローンについて紹介と解説を行っていきます。
・auじぶん銀行カードローン
auじぶん銀行の契約極度額は800万円まで、金利は年2.2%から年17.5%(2017年1月19日現在)という貸付条件となっていますが、auユーザーがおまとめローンとして使うことを約束して契約をすれば、優遇金利が適用されます。
優遇金利が適用された場合、金利は年1.7%から年12.5%となるので、特にauユーザーにとってはメリットの大きいおまとめ先だと考えられるでしょう。
auじぶん銀行カードローンは契約申し込みから融資を受けるまでの手続きはスマホだけですべて済ませることも可能となっています。
もちろん最短で即日融資にも対応しているので、手軽さと素早さを求める人にはピッタリのカードローンだと言えるでしょう。
・三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンは、契約極度額が800万円まで、金利は年14.5%から年4.0%(2017年1月19日現在)という貸付条件とされています。
もちろん、審査完了後はその場でカード受取ができますし、自動契約機は土日祝日でも原則21時まで利用可能なので、休日でも安心して利用できるという利点があるのです。
また三井住友銀行カードローンは、口座開設不要で契約ができますが、すでに口座開設が済んでいて、キャッシュカードの発行を受けている場合であれば、Web完結で来店不要にて契約をすることもできます。
おまとめ額が300万年超の場合のおすすめ銀行系カードローンとは?
続いて、おまとめ額が300万円を超える場合におすすめしたい銀行系カードローンについて、紹介と解説を行っていきます。
まとめ
銀行系カードローンは原則どの商品も低金利・高利用限度額であるため、おまとめローンとして利用する場合にどれが良いのか迷ってしまうことが考えられます。
しかし一見すると同じような性質を持つ銀行系カードローンでも、各商品ごとに個性がありますし、どのくらいの金額を借り換えるのかによって、適したカードローンも変わってきます。
各銀行系カードローンの特徴やメリットをよく理解し、自身のおまとめ額と照らし合わせながら、最も適した銀行系カードローンを選んでおまとめを行いたいですね。