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中小消費者金融にもおまとめローンはある?得になる?損になる?


複数社からお金を借りている状態(多重債務)を解消し、

返済先を1つにまとめることができるおまとめローンは、

多重債務者を救済するローンとして人気です。

 

おまとめローンを扱っている金融機関と聞くと、銀行や大手消費者金融がみなさんの頭に浮かぶと思いますが、

実は中小消費者金融でもおまとめローンを取り扱っている会社は数多くあります。

 

他のおまとめローンとの違いは?中小消費者金融のメリットは?

おまとめローンの特徴が分からないというイメージ

 

銀行でもおまとめローンを提供している機関はあり、人気もあります。

確かにイメージとしては、消費者金融よりも銀行の方が堅実で、

ローンにも手が出しやすい気がしますよね。

 

しかし、消費者金融も立派な金融機関であり、

金融庁に貸金業登録がされているところであればトラブルなどは考えられません。

 

銀行と中小消費者金融のおまとめローンにおいて、一番の大きな違いは、金利です。

通常、銀行の方が中小消費者金融よりも低金利でローンを組むことができるため、

長期的に見ると銀行の方が返済総額が少なく、お得になります。

 

銀行の方がお得になるとわかっているのであれば、中小消費者金融を利用すべき人なんているのでしょうか?

実は、「審査に自信のない人ほど、中小消費者金融のおまとめローンを使うべき」なのです。

 

一般的に、銀行よりも消費者金融の方が審査が緩く、融資を受けやすいです。

消費者金融の中でも、大手より中小の方が、

過去の信用実績より現状の返済能力を考慮した柔軟な審査を行ってくれる傾向にあります。

 

多重債務を抱えており、おまとめローンで利息を減らしたいけど、

過去の信用実績が良くないから審査に落とされてしまいそう…と不安な方も、

現時点で返済能力があれば、中小消費者金融のおまとめローンを検討してみましょう!

 

おまとめローンを提供している中小消費者金融、おすすめは?

3つの中小消費者金融を比較検討しているイメージ

 

おまとめローンを提供している中小消費者金融の中でもおすすめなのが、

ダイレクトワン(お借換えローン)とライフティ(おまとめローン)、そしてフクホー(借換えローン)です。

 

(ダイレクトワン、ライフティ、フクホーのおまとめローン特徴まとめ 2017年1月21日時点)

 

ダイレクトワン

ライフティ

フクホー

申込対象者

25歳以上、安定した収入と返済能力を有し、当社基準を満たす方

20~69歳、安定した収入があり、当社基準を満たす方

20歳以上の定期的な収入と返済能力を有し、当社基準を満たす方

融資額上限

300万

300万

200万

金利

4.9~20.0%

8~18.0%

7.30~20.0%(100万~200万未満であれば

7.30~15.0%)

遅延損害金

20.0%

20.0%

20.0%

担保・連帯保証人

不要

不要

原則不要

 

ダイレクトワンとライフティは、

お金を借りて自分で返済をするのではなく、

ダイレクトワンとライフティがそれぞれ代行して返済をするシステムになっています。

 

おまとめローンで受けた融資を他のことに使ってしまわず、確実に他社に返済を行うことができますね。

ただし、まとめられるのは元金のみで、利息等は自身で返済を続けなければいけません。

 

フクホーは、他社への返済資金として融資を受け、自分で返済をする必要があります。

他社への返済以外に資金を使ってしまわないように気をつけましょう。

 

一口に中小消費者金融といっても、申し込み可能な年齢や金利、融資システムに少しずつ差がありますから、

自分にとってどのおまとめローンが良いのかをよく考えてから申し込むようにしましょう。

 

 

結論!中小消費者金融おまとめローンのメリット・デメリット

メリット・デメリットを表すイメージ

 

返済先を1社にまとめることができ、返済の手間が省けるおまとめローンですが、

当然メリットもデメリットもあります。

ここでは、中小消費者金融のおまとめローンのメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。

 

メリット:中小消費者金融であれば、現在支払い能力があるかどうかに重きを置いて審査を行う機関が多いため、

過去の信用情報に自信のない方でも審査に通る可能性があります。

 

デメリット①:おまとめローンで返済総額がむしろ増えてしまうこともある

おまとめローンで債務を一本化したとしても、複数の金融機関に支払う利息分が減っただけで、

実際に借りた金額は返さなければいけません。

 

おまとめローンを利用しても金利があまり下がらない場合や、返済期間が長引いてしまう場合ですと、

返済総額が増えてしまうこともあります。

 

特に銀行よりも金利が高い中小消費者金融は、まとめれば絶対にお得になるというわけではありませんので、

金利や返済期間を考慮しシミュレーションした上で、おまとめローンを利用するかどうか判断しましょう。

 

デメリット②:追加融資が受けられない

おまとめローンは、他社からの借入金を返済するためにお金を借りるものなので、

追加で融資を行うことはできません。

銀行のおまとめローンなどでは追加融資が可能であることが多いですが、

中小消費者金融では追加融資は受けられませんので、注意しておきましょう。







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