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おまとめローンの仮審査って?簡易診断等とはどう違うの?徹底解説します!


おまとめローンの利用申込みを行った場合、本審査が行われる前に仮審査と呼ばれる審査が行われることが多くあり、その仮審査をパスした場合に、次のステップである本審査へと進めることとなります。

一方で、おまとめローン商品の多くは、申込みを行う前に公式サイト等で、幾つかの項目を入力するだけでその場ですぐに申込み可能かどうかがわかる簡易診断が出来るケースが多くなっていますが、簡易診断と仮審査はどう違うのでしょうか。

そもそも何故仮審査は行われているのか、といったこと等と共に解説を行っていきたいと思います。

 

 

そもそもどうして仮審査は行われているの?

仕事をする二人

 

多くのおまとめローン商品において、申込みを行った際には、まずは仮審査が行われることとなっているのですが、まずはどうして仮審査制度が導入されているのか、ということ等について解説を行っていきたいと思います。

 

おまとめローン審査において、仮審査が導入されている理由ですが、一言で簡単に言ってしまいますと、金融機関がおまとめローン審査の際にかかる全体的な手間を出来る限り省き、本審査の際にかかる手間や時間を縮小し合理的に進めるためにに実施している、と考えられます。

おまとめローンには多くの人が申込みを行うため、人の目でいちいちチェックをしていては、最短で即日融資を行うというのは非常に厳しくなってしまいます。

そこでおまとめローン審査における重要な項目だけに絞って仮審査を行い、そこでおまとめローンの申込者を篩いにかける作業を行っているというわけなのです。

 

おまとめローンの仮審査では、人の目を通さずに、幾つかの審査を項目について、機械で瞬時に判別を行う、という方法での審査が一般的となっています。

仮審査では、申込者の年収や年齢、勤続年数や他社からの借入状況など3項目から4項目に絞って審査が行われることが多く、機械で判別を行うということと、審査項目が少ないことから、数分で審査結果が出るということが一般的となっています。

仮審査を無事に通過した場合には、次のステップである本審査へと進むことが出来るわけですが、本審査と仮審査では審査の基準も審査項目の数も大きく異なるため、仮審査を通過したからといって、本審査も通過できるというわけではないことをよく覚えておくと良いでしょう。

 

 

仮審査と簡易診断は具体的にどう違うの?

悩むこども

 

引き続き、本審査前に実施される仮審査と申込みを行う前に利用者が任意で利用できる簡易診断とは具体的にどのように違うのか、ということなどについて解説を行っていきます。

 

専用おまとめローンや銀行カードローンの公式サイトでは、ローンの契約が可能かどうかを、数項目・数秒で判定してもらえる簡易診断が利用できるケースが現在では一般的となっていますが、この簡易診断と仮審査とでは歴然といっても過言ではないほどの違いがあります。

 

仮審査は、実際に申込みを行った後に実施される『審査』であるのに対し、簡易診断はあくまでも『診断』であり、この診断結果は実際に申込みをした時の審査に何ら影響を与えるものではないのです。

簡易診断に申込みを行い、一見すると問題なしと捉えられるような結果が得られたとしても、実際の審査では容赦なく落とされるケースがあるので、簡易診断の結果を鵜呑みにしないことをおすすめするとともに、あくまでも簡易診断の結果は気休めにすぎないと心に留めておくと良いでしょう。

 

それでは何故おまとめローン取扱い金融機関は、自社の公式サイトに簡易診断ができるシステムを設置しているのかというと、申込みをしたとしても明らかに審査を通過できる見込みがない人に対する牽制を行うとともに、申込み者に対して、審査をパスするためには特にこの項目が重要になるよ、という告知を行っているものだと考えられます。

簡易診断では、申込み社の年齢や他社借入件数、年収の3項目が問われることが多く、言い換えれば申込み要件の年齢を満たしていないと契約ができないよ、あまりにも他社借入件数が多いと契約ができないよ、年収に対してあまりに大きな借入額を希望しても契約ができないよ、と暗に言っていると捉えることができるのです。

 

仮審査が実質的な一次審査であるのに対し、簡易診断は金融機関が提示している審査通過のための最低条件であると言っても差し支えはないでしょう。

 

 

まとめ

 

おまとめローン審査において、仮審査が行われている意味や、仮審査と簡易診断の違いについて、お分かりいただけたでしょうか。

おまとめローンの仮審査は、どのおまとめローン商品においても、だいたい同じような結果になると考えられるので、もしもあるおまとめローン商品において仮審査で落とされてしまった場合、別のおまとめローンに申込みをしたとしても、契約できる可能性が非常に低いと考えられます。

 

仮審査は素早く結果を知ることができますし、審査結果は一つの指標になるといっても過言ではないので、仮審査を有効に利用し、おまとめローン契約のためにうまく役立てたいものですね。

 

また簡易診断は、あくまでも任意で出来る診断にすぎないということや、仮審査と比較すると、その結果を鵜呑みにしてはいけないということを、覚えておくと良いでしょう。







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