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おまとめローンはクレジットカード解約が条件?借り換え後の注意点を整理


まとめローンを申込した際に、所有しているカードローンやクレジットカードの解約が必要でしょうか。

借り換えたあとに、また新たな借金をしてしまうかもしれない状況を残しておくことは好ましくありません。

おまとめローンを申込みした場合に、所有しているカードローンやクレジットカードの取扱いについてまとめました。

 

 

そもそもおまとめローンとはどのようなもの?

そもそもおまとめローンとはどのようなもの?

おまとめローンは、複数の借金を一本化するための借り換え用ローンです。

収入に見合わない借金によって月々の返済に追われ、生活が苦しくなっている人を救済するためのローンです。

複数あった借り入れをひとつにまとめることで月々の返済額が少なくなれば、家計への負担を軽くすることができます。

ただし、おまとめローンは「金利が高」く、「借入期限が長く」なってしまう商品でもあります。

そのため、借金が高額でも特に月々の返済を負担に感じていない人であれば、借り換えることで支払利息が増えてしまいます。

利息支払いが増えてしまっては、おまとめローンに借り換える意味はないでしょう。

このようにおまとめローンは、とにかく借金返済による生活への負担を少しでも減らすことを目的としたローンなのです。

 

アイフルのおまとめローンに乗り換える時には、他の消費者金融は解約しないといけないのでしょうか❓
一つでも借りられる所を残しておきたいのですが、あくまで念のため。
分かる方、教えて下さい❗

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11141597576

 

 

借り換え前のローンはおまとめローンで完済するのが基本

借金を一本化することが目的のおまとめローンは、当然審査が通り融資がされれば、それで借り換え前の借金を完済することが基本となります。

完済が済めば、あとはローン口座は解約するのが一般的な流れでしょう。

そのまま持っていても、何かの拍子にまた使ってしまい新しい借金を作ってしまいかねません。

そうなってしまっては、おまとめローンを利用した意味がありません。

そのため、おまとめローンは契約の条件に、元の借金を完済後、場合によっては解約することまでが契約の条件になっていることもあります。

その場合は、解約しないでいれば契約違反となり、最悪融資された金額の一括返済を求められることもあります。

したがって、契約内容はしっかり確認し、どのような条件が付いているのかを十分理解した上で、融資を受けるようにしましょう。

なお、おまとめローンで融資を受けられる対象は元金のみの場合がありますので、そのときには利息分は自分で支払わないといけないということを覚えておきましょう。

 

 

おまとめローンなのかカードローンなのかで異なる対応

おまとめローンなのかカードローンなのかで異なる対応

おまとめローンといわれている商品の中には、複数の借金を一本化するという当初の目的にそった商品のほかに、「おまとめや借り換えにも利用できますよ」とうたったカードローンやフリーローン商品もあります。

本来の目的通りにおまとめローンを利用する場合は、借り換え前の借金の完済や、カードローン口座の解約などが契約条件に盛り込まれる傾向が強いのです。

しかし、おまとめ利用もできるというカードローンやフリーローンの場合は、その限りではありません。

「融資を受けたら前の借金はしっかり完済しましょう」、「完済しないとあとあと大変ですよ」と忠告はしてくれますが、完済や解約をしなくても契約違反とはなりません。

その代わり、1回の延滞で即一括返済を請求するところもあるため、必ず借り換え前の借金は完済するようにし、おまとめしたローンで延滞をしないように注意しましょう。

 

 

借り換え前も借り換え後も延滞には気を付けよう

おまとめローンに申込みするときも、また無事審査が通り融資を受けたあとも、延滞は完全にNGです。

おまとめローンに限ったことでありませんが、カードローンなどを申込するときは、審査の基本となるのは個人信用情報です。

その情報の中に、複数のカードローンを借りていて、更に延滞した履歴が登録されていれば、まず審査は通りません。

もしおまとめローンに申し込もうと考えている人は、複数の借金のために生活が大変だったとしても、可能な限り延滞はないようにして申込みすることをオススメします。

万が一延滞してしまった場合は、6か月~1年程度時間をおいてからおまとめローンに申込みをするといいでしょう。

そしておまとめローンに借り換えることができたあとは、多重債務に陥ってしまった生活を改善し、返済が滞らないように注意しましょう。

せっかくおまとめローンで借金をまとめ支払いが楽になったというのに、たった1度の延滞で一括返済を求められてしまうこともあるのです。

そうなってしまっては元も子もありませんから、延滞には特に注意することをオススメします。

 

 

利息で得をしたい!そんな人は銀行系カードローンがオススメ

利息で得をしたい!そんな人は銀行系カードローンがオススメ

借金が複数あると、その返済の管理をするだけでも大変だと感じる人が多いようです。

そんな人にとってみれば、おまとめローンで借金をひとつにまとめることができれば、返済の管理も楽になります。

また返済する金額も少なくなるため、生活に掛かっている負担が軽くなるでしょう。

何より返済日がひとつになれば、延滞するリスクも小さくすることができます。

しかしおまとめローンにしてしまうと利息分で損してしまうと思い、借り換えをためらう人も多いのではないでしょうか。

そこでオススメなのが、銀行系のカードローンです。

消費者金融のおまとめローンと比べると、銀行系カードローンは低金利であるため、利息で損をしてしまうということは余りないようです。

そもそも、複数所有しているカードローンの中には、もしかしたら銀行系カードローンよりも高金利のものが含まれている可能性があります。

それを含めて銀行系のカードローンでまとめることができれば、返済日の管理が楽になると同時に、利息についても恩恵を受けることができるでしょう。

 

 

銀行系カードローンは随時返済を上手に活用しよう

銀行系のカードローンで借金を一本化した場合、注意したいのは月々の返済額です。

銀行が指定している返済額は少額であるため、その金額通りに返済していると、月々の負担は軽くなります。

しかし借金を完済するまでにはかなり長い時間を必要とします。

そこで積極的に利用したいのが、随時返済です。

月々の返済のほかに、生活に余裕が出た分を追加で返済に回すことで、予定よりも早く借金を完済することが可能となります。

余裕ができるとつい生活費に回したくなりますが、まずは借金を完全になくすことを目標にしてなるべく返済に回すようにしましょう。

同時に少しずつでも貯蓄へも回すことができれば、突発的な支出に対して、そのときの貯蓄で対応することができるようにもなります。

新しい借金を作らないこと、それが借金を完済する一番の近道になるのです。

 

 

返済額のバランスが良いみずほ銀行でおまとめすることを考える

カードローンは金利も重要ですが、月々の返済額も気を付けることが大切です。

カードローンという商品は、銀行が指定している返済額を素直にそのまま返済してはいけません。

月々幾ら払えるかを考えた上で、自分自身で返済額を決めることが重要なのです。

計画的な返済を考えるのは面倒だと感じる人もいるでしょう。

しかし借金を完済するためにはどうしても避けて通れない道だと考えて、自分なりの返済計画をたてましょう。

どうしてもそれが大変だという人なら、みずほ銀行のカードローンをオススメします。

多くの銀行系カードローンでは月々の返済額は少額の設定になっているのですが、みずほ銀行の場合は返済額が10,000円からとなっています。

また金利は最高で年14.0%と、銀行系カードローンの中でも低金利です。

金利が安く月々の返済額が大きいカードローンは、お金を借りたときの管理がしやすいカードローンといえるでしょう。

返済額が大きいというと、生活にとっては高負担のようにも思えますが、実際には借金が効率よく減らすことができます。

そもそも複数の借金を抱えていたときの返済額よりも、おまとめローンにした方が返済額は小さくなっているはずです。

したがって、生活への影響も考えるほど大きくはないでしょう。

何より返済額が少ないカードローンは、いつまでたっても残高が減らないわけですから、その点を考慮しても、みずほ銀行のカードローンはオススメです。

 

<みずほ銀行公式ホームページ 引用>

1.2012年7月31日以降に契約または変更し、ご利用限度額が200万円以上の場合    
前月10日のご利用残高 毎月のご返済額  
1万円未満 前月10日現在のご利用残高  
1万円以上100万円以下 1万円  
100万円超200万円以下 2万円  
200万円超300万円以下 3万円  
300万円超400万円以下 4万円  
400万円超500万円以下 5万円  
500万円超600万円以下 6万円  
600万円超700万円以下 7万円  
700万円超800万円以下 8万円  
800万円超* 9万円
     
     
2.上記1.に該当しない場合    
前月10日のご利用残高 毎月のご返済額  
1万円未満 前月10日現在のご利用残高  
1万円以上50万円以下 1万円  
50万円超100万円以下 2万円  
100万円超150万円以下 3万円  
150万円超200万円以下 4万円  
200万円超250万円以下 5万円  
250万円超300万円以下 6万円  
300万円超350万円以下 7万円  
350万円超400万円以下 8万円  
400万円超450万円以下 9万円  
450万円超500万円以下 10万円  
500万円超550万円以下 11万円  
550万円超600万円以下 12万円  
600万円超650万円以下 13万円  
650万円超700万円以下 14万円  
700万円超750万円以下 15万円  
750万円超800万円以下 16万円  
800万円超 * 17万円  

https://www.faq.mizuhobank.co.jp/faq/show/40?category_id=67&site_domain=default

 

 

銀行口座を持っているなら、三井住友銀行のカードローンがオススメ

銀行口座を持っているなら、三井住友銀行のカードローンがオススメ

メガバンクのひとつ三井住友銀行のカードローンは、 気になる金利も4.0%~14.5%と消費者金融系カードローンに比べて低く、最大限度額は800万円となっています。

急な出費から、借金の借り換えまでと幅広く対応してくれる三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行のATMはもちろん、コンビニなどの提携ATMも多く、更に手数料無料で利用できるので、返済もしやすいカードローンといえるでしょう。

更に銀行口座を持っている人だけが利用できるサービスがあるため、三井住友銀行の口座を持っている人には特にオススメです。

 

 

新しい借金を作らないために節約を心がけよう

複数のカードローンからお金を借りることを多重債務といい、安易に考えてあちこちから借りてしまうと、その結果として月々の返済に苦しむことになってしまいます。

これはお金を借りたときの返済計画の見通しの甘さと、収入に見合わない金額を借りてしまったことが原因と考えられます。

そんな状態を脱するために、おまとめローンを利用して借金をひとつにまとめるのですから、今後同じことを繰り返さないようにすることが大切です。

そこで今一度、現在の生活状況に無駄がないか、改善する点はないかを確認してみることをオススメします。

収入にあった生活をすることで、余裕が生まれ、その分を貯蓄に回すことができるようになります。

貯蓄ができれば、いざというときには借金をするのではなく、その貯蓄を回すことで対応することが可能となります。

例えば月々1,000円ずつでも貯蓄していけば、10年たてば120,000円になります。

更に収入が増えたとき、あるいは借金が減ったときといったタイミングで、貯蓄に回す分を増やすことができれば、生活の改善が見込めるようになるでしょう。

  一 人 暮 ら し 手 取 り 2 0 万 円 の 場 合
  項目   比率 手取り20万円の場合 補正した比率 実質の目標数値
  食 料   22.90% 45,800 20.00% 40,000
  住 居   7.40% 14,800 30.00% 60,000
  光 熱・水 道   7.10% 14,200 4.10% 8,200
  家 具・家事用品   3.20% 6,400
5.60%
11,200
  被 服及 び履 物   4.40% 8,800
  保健医療   4.20% 8,400
  交 通   3.50% 7,000 3.50% 7,000
  通信   7.50% 15,000 2.50% 5,000
  教 育   3.50% 7,000 0.00% 0
  教養娯楽   10.80% 21,600
10.00%
20,000
  諸費用   7.60% 15,200
  交際費   9.60% 19,200
  その他支出   6.50% 13,000
  借金返済         30,000
  支出計     196,400   181,400
  貯蓄可能額     3,600   18,600

 

 

まとめ

おまとめローンを利用しても、利用しているカードローンは完済をしなければいけませんが、完済までは必要としないところが多いようです。

ただし、金融機関によって解約が必要なところもありますので必ず確認をしてください。

おまとめローンを借りたあとに、新たな借金をしてしまっては借り換えた意味がなくなりますので、できればカードローンは解約をすることをオススメします。

カードローンは、便利なためついつい使ってしまうことがありますが、使ってしまったときには返済の計画をしっかりとたてて利用をしましょう。

もし、おまとめローンに借り換えをする前の、カードローンを残しておきたいのであれば、全てを残さず一枚だけを残しておくといいです。

できれば、おまとめローンとして、銀行系のカードローンに借り換えをして、しばらく返済に徹してたから、空いた枠でお金を借りるといいでしょう。







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