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おまとめローンの審査経験者が語る借りるためのポイントと注意点


おまとめローンの審査は厳しいと話をされています。

カードローンを複数作り、月々の返済に困っている人は、おまとめローンに借り換えたいでしょう。

しかし、おまとめローンの審査に通過するには、幾つかの抑えたいポイントがあります。

借り換える前に事前に準備できるものは、しっかりとしておき借り換えに望みましょう。

 

 

おまとめローンのポイントはここ!

おまとめローンのポイントはここ!

おまとめローンの審査を通過するために、抑えておきたい注意点を把握しておきましょう。

とりあえずは、ポイントを抑えて、詳細については順を追って説明をします。

おまとめローンの審査に通過しない人には、共通する特徴があります。

 

○虚偽の申請をする

○働いて間もない

○申込みブラックになっている

○信用情報の登録内容が悪い

 

上記の4つのポイントが重要です。

なお、私が審査をしていたときにも、ローンの申込みのときに、嘘をつく人がいました。

嘘をついた人で審査に通過した人は、ほとんどいませんでしたのでくれぐれも注意をしてください。

話をしたくない内容でも、嘘をつかずに答えることが大事です。

窓口で申込みをしたときには担当者との話にも嘘はつかずに、受け付けをしてくれた担当者と信頼を築くようにするといいでしょう。

心象を良くしておくと、審査で不利なときにちょっとしたことであれば、便宜を図ってくれることもあります。

 

おまとめローン 勤続年数について質問です
現在2社からキャッシング中なので おまとめローンを希望中なのですが 審査時に勤続年数をなくと思うのですがここを偽らてしまうとバレてしまいま
すか?

私は昨年7月頃に楽天カードを申し込みその時に勤めていた会社とは今は別の会社なのですが 例えば今回勤続年数を1年とした場合 昨年7月に別の会社で働いていることを楽天カードの方に記入してしまったため 違うカードローンの審査の時にバレてしまうのでしょうか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12156079677

 

 

嘘をついても銀行は分かる

おまとめローンを借りたい人は、少しでも良く見せいたいため、申込みに嘘を記入することがあります。

しかし、金融機関では信用情報を調べると、嘘を見抜くことができますので何のメリットもありません。

嘘をつくことはメリットどころか、デメリットにしかなりません。

したがって、嘘は絶対につかないようにしましょう。

 

勤務先を良く見せようとか、延滞の有無とか、借入金額、借入件数などは全て金融機関で把握できます。

申込みの段階で、嘘をつくとその時点で審査に落ちてしまいます。

信用がなくなりますので、おまとめローンの申込みで嘘をつかないようにしてください。

嘘をつくと審査落ちした結果が信用情報に登録され、なおさらおまとめローンの申込みが不利になりますので何の得にもなりません。

 

 

働いて間もない場合は注意が必要

働いて間もない場合は注意が必要

カードローンを借りたあとに、勤務先が変わることについて、自分の意思でどうにもならないときがあります。

しかし、勤続年数が短いことはカードローンを借りたときよりも、収入状況が悪化している可能性があるため、審査に通過することが難しくなります。

キャリアアップのための前向きな転職で、カードローンを借りたときから収入が上がっているのであれば、審査に通過する可能性もあるでしょう。

このような場合は、収入証明書の提出が不要です所得の安定性を証明するため、給与明細書などを提出することをおすすめします。

 

勤続年数が短いことは隠すことも、長くすることもできません。

そして、勤続年数が短いということは、転職前よりも条件が悪くなっている可能性もあり、審査にとってはマイナス要因になる可能性があります。

収入が上がっているのであれば、あらぬ疑いを晴らすためにも、所得の証明書類を金融機関に提示するといいでしょう。

有利な条件はできる限り、金融機関に情報を提供することにより、おまとめローンの審査に通過する可能性がでてきます。

 

 

手当たり次第にローンの申込みをしない

手当たり次第に複数のおまとめローンやカードローンに申込みをすると、審査に通過することが申込みの都度困難になったいきます。

立て続けにおまとめローンやカードローンの申込みをして、審査に落ち続けることを「申し込みブラック」といっています。

これは俗語で、全ての金融業界でいわれている言葉ではありません。

ローンの申込みをして審査落ちした情報は、個人信用情報に情報が登録されます。

 

審査に落ち続ければ、その情報が多く蓄積されますので、新たに申込みをした金融機関で切羽詰まっていることが分かります。

したがって、立て続けにローンを申込みして落ち続けると、審査をするまでもないなと判断されます。

申し込み情報は6か月の間、信用情報から消えることはありません。

したがって、カードローンなどの審査に通過しないときには、半年は信用情報などの改善に努めましょう。

 

 

信用情報の登録内容が悪いと審査が厳しい

信用情報の登録内容が悪いと審査が厳しい

信用情報の内容が悪いとはどういうことか見ていきましょう。

先ほど話をした、「申込みブラック」も信用情報の内容が悪いことになります。

延滞をしているとか、カードローンの枚数が多いなどが信用情報の内容が悪いということです。

このような情報が信用情報に登録されていると、審査に通過するのが難しくなります。

また、10年間記録され続ける情報として、「代位弁済」「自己破産」があります。

このような場合も、審査に通過することが難しくなります。

 

「代位弁済」とは、借金を返済できなくなり、保証会社に代わって支払いをしてもらうことです。

また、「自己破産」などの債務整理を行ったことや、専門家に相談をしたことがある場合も注意が必要です。

自分の信用情報がどのように登録されているのか、1,000円程度のお金はかかりますが確認してみることをおすすめします。

心当たりのないクレジットカードの情報が記録されていることもありますので、その場合はクレジットカード会社に電話をして解約をしましょう。

 

 

収入状況を証明する

勤続年数が短いときの対応方法ですが、先ほども少しふれました。

金融機関も収入証明書の提出が不要でも、収入が上がっている、又は横ばいであれば収入証明書を金融機関に提出しましょう。

いいところは金融機関にしっかりと伝えることが大事です。

利用できる資料は最大限に活用することをおすすめします。

収入証明書は審査で重要視します。

収入証明書を提出して、返済が可能なことをアピールをすることが大事です。

カードローンが複数あるだけで、審査は不利な状態です。不利な状況を打破するには、尽くせる手は全て施しましょう。

 

 

信用情報を改善する方法

信用情報を改善する方法

おまとめローンの審査に通過をするには、信用情報の内容改善が必要です。

長期的に取り組まなければいけないものと、短期間でできるものがあります。

先ほど話をしたとおり。「債務整理」などは10年間は何もできなくなります。

しかし、カードローンを1本でも解約ができるのであれば、手っ取り早く解約しましょう。

無駄なカードローンを解約するだけで、信用情報の内容は改善されます。

また、延滞をした人や、経験がある人は、最低でも半年間は延滞をしないようにしてください。

信用情報に延滞情報は1年間保存されますが、早めに借り換えをしたい人は申込みする金融機関を2か所程度に絞って、半年単位で申込みをするといいでしょう。

 

 

高金利のカードローンから返済をする

おまとめローンの審査がなかなか通過しない人は、高い金利のカードローンから返済をしましょう。

低い金利のカードローンを、次のような形で返済をします。

 

年月 残高 返済額 元金 残高  
H28.4.20 100,000 0 0 100,000  
H28.5.7 100,000 10,000 9,326 90,674  
H28.6.7 90,674 10,000 8,884 81,790  
H28.6.7 81,790 -8,000 -8,000 89,790 8,000を借りる
H28.7.7 81,790 10,000 9,027 72,763  
H28.7.7 72,763 -8,000 -8,000 80,763 8,000を借りる
H28.8.7 72,763 10,000 9,105 63,658  
※月々の返済が終わったら、元金に返済される金額より少なくお金を借りる。  
※お金を借りたら、金利の高いカードローンの返済をする。  

 

月々の返済は遅れずにして、返済後に元金部分だけを金利の低いカードローンから借りてください。

そして、最も金利の高いカードローンに、随時返済をしてください。

3つのカードローンがあれば、ふたつのカードローンを上記の方法で返済をして、返済後に元金部分だけを借りてください。

そして、その借りたお金を、金利の高いカードローンの返済に充てましょう。

金利が同じ場合は、元金が少ないものから返済をして、返済が終了したら解約をしてください。

このように、カードローンを整理することで、おまとめローンを借りやすくなります。

また、このような返済をすると、随時返済金額を調整することで、無理なく借金を減らすことができるでしょう。

金利の高いカードローンから返済をすることで、利息をお得にしながらカードローンの返済が可能となります。

 

 

 

まとめ

おまとめローンは返済が困っている人にお金を貸しますので、審査が厳しいといわれるのも当然な結果といえます。

返済が困っているということは、金融機関にとってリスクがあることになります。

借り換えをするためには、事前準備を入念に行わなければいけないため、時間がかかることもあるかもしれません。

時間がかかるかもしれませんが、信用情報の内容を改善していくと審査に通過する可能性が大きくなります。







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